MUKU-DATA  天板:ブラックチェリー 2.5m 巾600~700  木工所にて
木工所へキッチン天板用として使われるブラックチェリー材を届けてきました。
他にも別な造作キッチンを製作していました。
いづれも仕上げの面材はラワン合板でした。
引出等の面材はラワン、コンロ側の天板にブラックチェリー一枚板
こちらはラワンに着色されていました。
天板はステンレス特注でしょうか・・・
ウォルナットで鉄脚に取り付ける部材を製作
こちらはウォルナットの手摺部材
わざと白太を少し入れた木取り
たかが手摺1本ですが、
多くの材種の中から室内の雰囲気を考慮してウォールナットの木の手摺の選択までは
合格点とすると、
その先、何ができるかといえば木取り
柾目で挽くか?白太を少し入っていた方がいいか?白太のない方がここ場合はいいのか?等
ウォールナットでも見え方は違ってきます。
限度がありますので全てにお応えはできませんが、なるべく応えられるように・・努力は続けます。
出来る事なら設計者、現場監理者自らが、自分の目で木の微妙な表情を感じ取り
想像して、木取りまで指示することをお勧めします。
たかが小さな部材と侮るなかれです。
ここぞという小さな木のパーツに魂を込めて、取り付ける。
絶対に後々、効いてくるかと思います。
そんな感じで昨日は木工三昧な一日。
作れる人は尊敬するし、作る現場、作る人の手先や眼差しを見ると
もっと頑張らないとと思ったりします。

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