MUKU-DATA  製材工場の扉板 補修 杉

朝から雪が降り続き、いま現在20cmは積もったでしょうか・・
今年初の除雪車がさきほど行きました。
*******************************

あっ、
きっと製材の石川さん、
ボロボロになった製材工場の扉を補修してくれたのでしょう。

何もわからなかった頃は
こういった補修跡の色違いに違和感を感じていたのですが、
今は違います。
これは弊社工場のボロな扉なんだけど、

例えば、下見板張りの立派なお宅などで、
傷んだ部分だけを数枚、板を張り替えて写真のように色が変わった外壁を時々みるのですが、
なんだか、一度もお会いした事もないのに
そこに住んでいらっしゃる方のお人柄まで
なんとなく見えてきたりします。
そして、
その工事をやった大工さんのお人柄も。

これ、いいなぁ・・って思うんです。
ものを大事にされているなぁ・・って。

そして大工さんも
余計なことはしなくても数枚張り替えるだけで十分大丈夫だよって
その補修のやりとりが聞こえてくるのです。

新しい板の色違いも一年経ちくすんできて、
二年、三年と経過して、いつの間にかどこを補修したのか
いづれわからなくなるのです。

そんな数枚まだ真新しい板が張り替えられたお宅を
時々目にします。

コメントを残す