MUKU-DATA  右から 小笠原桑、三宅島桑、屋久杉

普段、住宅資材を扱う中で、「桑材」を使う場所はあまりないのかと思いますが、
桑材の中でも大きく分けて
本土にある「地桑」や「山桑」と言われる所謂一般的な桑材と
伊豆七島(御蔵島の桑を筆頭に)、小笠原諸島にある「島桑」に分類される。

木工芸や指物では島桑は重宝されているようで、
当社にある火鉢の側面板も桑材となっている。

で、これが山桑なのか?島桑なのか?
昨日Sさんや指物師Kさんより説明されて(材木屋なのに恥ずかしながら・・)
少しわかってきました。

「島桑」一見地味だけど、深みのある控えめな光沢は
透き通った海の底を眺めているようで、
奥行き感や深みを感じます。

これから注意深く、桑材を眺めていこうと思います。
(※当社には今のところ「島桑」は在庫はございません)

⇒⇒⇒ 「島桑」

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