■ MUKU-DATA　　黒：シャム柿（ジリコテ）　　茶：南米紫檀（グラナディロ）　/ SIZE: 210×105~125x6mmほど

ハガキよりちょっと大きいほどのシャムとグラナディロが入荷しました。
用途は・・・　今のところなし。
わずか200×100の小さな枠の中でも、杢目パワーはビシビシと溢れ出てくる。
さて、何にしてあげるのがいいのでしょう。。。
板を触りながら、今日の出来事を振り返りつつあれこれと考えていました。

突然訪ねてこられた一般の方、Mさん。栃の瘤板を見に来られた。
聞けば、観葉植物を置く台にしたいとの事。
本物の木を身近に置いておきたいご様子でした。

大工さんに一服に聞かれたが、
Qあの半分に裂けた変木（良母３ｍ径は180mmほど）何に使うんですか？と。
A：例えば作り付けベンチで壁の背もたれとか・・何でも使いたいって思うもの。何かない？
今時の和室にRシダーを貼りたい、色合いが好き。
確かに色ムラは面白いが、既製品は所詮既製品、
（因みにRシダー羽目板系は普段から良く取り扱っております）
人の作った便利な物だから
何かH大工さんにしかできない事、木の使い方したいよねっ、と。
昔の建物をよくよく観察してみると、そこには大工さんが木をセンス良く配置した跡が見てとれます。
技術力と木の配分、まだまだ大工さんにしかできない事はありますもんね。

で、
これどうしようと。
あれこれ身の回りの物を置いてみたり、
立ててみたり、
触ってみたり、
斜めから見てみたり、
頭にのっけてみたり（してない）
舐めてみたり（してない）
食ってみたり・・・

どんどん時間が過ぎて・・
あぁーーーーーーー！って感じです。
何がいいと思います？