■ MUKU-DATA 満願寺稲架木(はさぎ)並木 新潟市秋葉区
配達途中に時々通る道、30年前から見ているけど
あんまり樹が太らないような・・・
下枝は切り取られ幹が凸凹してコブコブになっている。
銘木で出てくる瘤って、木自体の内部細胞からきているのか
外的要因で、鳥や動物類に新芽が摘まれて瘤になるのか・・?
コーヒーの木もこのハサギみたいにコブコブしているだよね。。
岩室方面の夏井に残る稲架木はハザキ、満願寺はハサギ、
地域の訛の違いか?
この凸凹した幹を見てるだけでなんか面白いよねぇ・・
あれこれと考えてしまう。
そういえば銘木業者(数寄屋部材)がこういった雪国の稲架木で
形が良くて景色があり佇まいのいいタモ木などを
昔、枯れた詫びのある床柱に仕立てあげた事があると言っていたなぁ・・・
間引きや何かの事情で伐らなくなった場合は、そういった活用も新潟らしくて
いいのかもしれないよね。。
なんせ形が特徴的だから。