MUKU-DATA  山古志種苧原(やまこし たねすはら)

9月半ばになっても相変わらず残暑厳しい日が続いていますが
確実に最高気温も1℃、2℃と少しづつ下がってきて
平地でも山間でも、9月に入ってから稲刈りが始まっている。
昨日は久々のフリーだったのでゆっくりした時間を過ごし
午後から山から海の方へと出かけてきた。

緑、風、太陽、季節の香り、海、虫、四季の変化、・・・
自然の中へ近づく事で色んな気持ちを浄化して
全身でそれらを吸収してリフレッシュしている。
本来、生物が生きる為に必要とする環境なのかと思う。

種苧原を走っていると稲刈りが行われていたので橋の上で止まり景色を眺めていた。
キレイだなぁ・・と思う。
都会では見る事のできない風景だし、このような形の田圃(棚田)は
区画整理された平地では見られない光景。
いつから、何時代から続けているんだろう・・?
この場所では、これが効率の良い完成形の形なんだろうか・・・

四季のある日本で年に一度だけこの季節に見れる風景。。
ここでは何気ない日常の景色なんだろうけど凄く心が満たされる。
あと何回見れるかなぁ・・