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■ MUKU-DATA 樟(クスノキ)天然乾燥材 Rプレナー済み
SIZE
左:2300 660-710-930 t63mm
右:2350 730-830-960 t62mm
共木の樟一枚板です。
ほどよい大きさ、ほどよい木目、少し曲りの変化もあって一部に杢もある。
クス特有の香りもあるし、全体に白くて素性も良さそうな木
価格もほどよく、
どこをとってもほどよい一枚板だなぁ・・と眺めていた。
最近は杢物を求められる事も多いのですが、
ちょうどいいあんばいって、なかなかどれも個性的な顔を持っている一枚板では
案外ないのかもしれない。
話しは少し逸れるが
〇〇っぽいってのが一つの時代のキーワードのような気もする。
本格的な真の和室ではなくて、、、障子と畳のある和室ぽい部屋
茶室っぽいお茶のできる部屋
本格的な仕来たり、ルールなど堅苦しいことは無しにして
まぁ楽しもうよ的な
仕来たりや伝統、規則など熟知して崩せるのなら尚いいが
それに触れる機会も少ないし、別な楽しみも多いのでなかなか時間もない。
でも何となく、〇〇には惹かれる。。。
悪くないと思うし、自分自身も関心のあることを掘り下げ極めてはいない。
拘りは人それぞれだし、何がどうこうという訳でもなく。。。
「ほどよい」というのが長くお付き合いできる秘訣かもしれない。
「〇〇っぽい」とはいうけれど、木は木、本物ではある。













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■ MUKU-DATA 樟(クス)巾広一枚板 未乾燥、未加工
樟を多く扱っている方であれば、
写真を見ただけであの独特の香りがしてきますよね。
昨日、少し皮ハギをしていたのですが
このブログを書きながら写真を見ているだけであの香りと質感が感じられてきます。
辺材付近の斜めに入る割れ
これは樟もそうですが、桜や楓などにも見られます。
旋回木、捩れに対して生じる割れかと思われます。
こういった木は、乾燥過程で捩れていく事が多いように思いますが
現在まだ未乾燥なこの樟は如何に・・?
長さは1400mm程度で巾広の一枚板、共木で5枚です。
店舗のテーブル、学習机、
価格は安かったので部材取りでもいいでしょう。
木は乾燥していてなんぼ、乾燥してその木が持っている癖が現れ
部材として漸く機能します。
昔と違って「天然乾燥」の目に見えない眠らせた時間がなかなか評価されず
価格に反映できないのは辛い事ではありますが・・・
実際は流通過程で、誰がどこで、どういった管理の元に
天然乾燥の間、在庫するのか?
本来一枚板を扱う上で、最も重要な眠らせる一定時間なのですけれどもね・・・
数年後、捩れずに乾いてくださいねと思いながら手入れをしています。





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■ MUKU-DATA 樟(クス)2100 300-600-650 t45mm 天然乾燥材 未加工
ちょっと気持ち悪いよね・・?
薄暗い倉庫で横を見たら、こいつが微笑んでいたらギョっとするかもね。。
木なんだけど、木目の様子で何かに見えたり何かが宿っているかのようで・・
じゃあ、この樟、何にしようか・・?
何に向けたらいいかなぁ・・?
レジンで形成してテーブル、カウンターにする?
長さを切ってサイドテーブルやカフェテーブルにしようか・・
このまま部屋に立て掛けて置いてオブジェや置物みたいに飾ってはどうか・・?
絵だって書だって、それなりの値段はするだろうから
そのままの木を部屋に立て掛けて飾って眺め、触り
時に横にして台に載せて即席テーブルにしたっていいだろう・・?
絵、書、工芸品、植物、・・・
それらを室内へ迎え入れる事で部屋の空気感がガラッと変わる
オーラを放つものがあるのかと思う。
実はその最たるものが製材された「板」だったりする。
使い方は自由、ルールはない。
もっと大胆に、自由に、木を身近なものとして使いこなして欲しい。
常識を越えたとき、一気に距離は縮まり
どこにもない「自分だけの木」と深化する。








■ MUKU-DATA ゼブラ柾目 短材
先日の全銘市での材が入荷しました。
特にこれは絶対に欲しいというものはありませんでしたが
まぁこれ位の値段であれば・・・という物はことごとく想定を上回り
追いかける事ができませんでした。強者ぞろい
良材、貴重なものは高値になるといった印象です。
ゼブラ1mちょいの柾目挽き、天板用としてポプラ3m材、樟少々、
古い材で椨の巾広の山、、 これ位です。
ポプラは木目、形など全体の雰囲気があるものかと思います。
まだ乾いていませんので割れ止めを施し、数年寝かせてからとなります。
椨類は天然乾燥材ですので仕上げ加工に出しました。
良くなりそうな予感がします。




■ MUKU-DATA W.D.Wさんの階段廻り
あの神代欅の反りと厚みを調整する際に再度製材した端木端(はじこば)は
ここに使われたんですねぇ!
自然に縮んでいった凹凸が良い感じでした。
樟の耳を落した辺材は階段笠木に使われていました。
楓の耳付きは階段手摺に。。。
天然木のままの形を活かしてそのまま使っているのが新鮮に見えます。
意図的に天然の形を作るのはとても難しい事だというのは
日頃、製材された直角になっいる材を、天然木風に加工して欲しいの依頼で
それっぽく見えるように加工するのですが
天然木の微妙な曲線や荒々しさなど再現する事が難しいのは身に染みています。
一般的な住宅建築では先ずあり得ない加工しないラフさが
より印象的な見え方になっているのでしょうね。
時に大胆に、加工しない、バサッとざっくり使う
なかなか出来そうでできないですよね。
倉庫やガレージ、作業場だからやれることかもしれませんが
住宅の中にあったら、どう見えるのかなぁ・・と気になります。










■ MUKU-DATA 樟瘤と緑青
県外の同業者さん(とは言っても一枚板加工を多く行っている)から
「今日プレゼント送っておいたから」と電話をいただく。
何よそれ?どういうこと?
「見てのお楽しみ、きっとシバタヤさん気に入ってくれると思うから。。」
あ、そう、ありがとね。
個人的にお酒などいただく事は多いけど、同業者から急にそんな事言われても・・
と思いつつ内心気になっていたが、今週はじめに大きめの荷物が届いていた。
直ぐに開封したかったんだけど、ちょっとバタバタしてて
昨夜ようやくなんだろう思いながら中身を開けた。
ん? ん?? 瘤や!瘤やないか!!
あ、うちってそういうイメージなのね・・
うん、でもこれはなかなかいい瘤だ!雰囲気もある。
銅板が錆びて緑青色に変化しているのが美しい!!
梱包を開けると香りが漂う。樟だな、この香りは。樟瘤だ。
これは銅板が巻かれ灰汁を敷き込んだ火鉢だったんだろうね。
昔、母方の実家へ遊びにいくと、いつも座敷で祖父さんが
煙管をふかして火鉢の角を叩いて燃え殻を出していた。
昭和40年代の話だから、
これも昭和、もしくは大正、明治の頃の火鉢かもしれないなぁ・・
昔の人ってさぁ、こういった自然木で何か作って
身近なところに置いて使いながら眺めたり愛でたりしてたんだよねぇ~
なかなか良い瘤だし、なんと言っても緑青のブルーと木が
お互いを引き立てているよね。
シバタヤにはきっと気に入ってもらえると思うって買わない?じゃなくて
プレゼントって嬉しいじゃないですかぁ!
しばし眺めながら一杯やらさせていただきました。










■ MUKU-DATA ウォールナット一枚板カウンター オスモ #3101
オイル塗装の場合は自社で行う事が多い。
(コスト、技術的なこと、加工所・塗装工場との行き来など考慮して)
木の良さを体感できる楽しい作業の一つでもある。
数年間、天然乾燥で寝かせた材を削る時、
その木の持っている本来の木地の色と木目が表れて感動する。
そして仕上がった木地にオイルを塗る事で更に色は濃く木目はくっきりと
鮮やかに浮き出てくる。
この二つは材を扱う際の最大の楽しみ、木の良さを肌で感じる事のできる事かと思う。
そして長く使い込み、オイル塗装等のメンテナンスを繰り返して
その人らしさ、その家族らしさに育っていく。
経年変化、経年深化でどこにもない個性的な一枚への熟成されていく。
使ってなんぼ、使い込んでなんぼ、使えば使うほど
その人らしい一枚へと変化を続けていくのが一枚板の最大の魅力かと思う。
今回はオスモノーマルクリアー#3101を塗り込んだ。
オスモからは天板・カウンタートップ用のオイル#3046(5分艶)、#3028(3分艶)、#3058(艶消し)なども出ているようだ。
こちらものはまだ使った事がない。
オイルに関しては各メーカーのものをあれこれと試している。
今のところどこも特に大きな遜色はないように感じる。




■ MUKU-DATA 出雲大社境内の杉の木 おみくじの木
ロシアによるウクライナ侵攻から約半年が過ぎようとしているが
爆撃されるウクライナの街の映像は信じがたく心が痛む。
破壊されたマンションの脇に立ち半分焼け焦げた木々たちはこの惨状をどう思っているんだろう・・ ふとそんな事も思いつつ、、
どうか早く平穏な暮らしを取り戻せるように願わずにはいられない。
『ご神木』
出雲の大社へ立ち寄った際に、何ですかぁ・・これは・・というほどの
おみくじを纏った杉の木が境内で目に付いた。
おびただしい数の人々の願いと人間の欲望のようなものを、
大木はハイハイと受け止めてくれているようも見える。
さすがは大国主大神様が祀られている場所なんだなとも感じた。












『被爆樹木』
その足で、広島まで向かう。
一度見ておこうと思っていた原爆ドーム。。
よくテレビで目にする光景だが実際に目にするとリアルな現場は現実味を帯びてくる。
ドーム脇の多分、クスノキかと思うが、、、これらはきっと後に植樹されたものかと思うが、、
ふと、今起こっているウクライナの爆撃された町の木々たちと重なってくる。
そして被爆樹木なるものが残されている事をはじめて知った。
→ 被爆樹木リスト




職業柄、木に対して目や気持ちが向かうが、、
人の命より木の方が通常は長く生きる。
樹齢を重ねた大木であればあるほど、多くの願いを受け止め、
その時を見ながら多くの過去を知っている。
戦後77年・・・
普段扱う木々たちは樹齢100年以上のものも多い。
歴史の中ではまだ最近の出来事で、
私たちは今という平和の時代に偶然生を受けたということなんだと思う。
■ MUKU-DATA 樟 丸太 賃挽き 4 / 25製材
昨日、持込みされた樟の丸太を製材した。
樟は何度か製材した事があったかとは思うが、製材に立ち会ったのははじめてだったような・・・
なんと言ってもあの独特な香りが凄い。。
マスクはしているが香りは工場中に広がり、目が痛くなるほどの香り。。
樟の香りは桧系とは違った香りだが、
好きになるとやみつきになる人も居て、定期的に嗅がないと・・・って方もいて
中毒性みたいなものがあるのかなぁ・・と思ったりする。
そういう自分も、今これを書きながら、
あの独特な香りを嗅ぎたいという要求が少し湧いてくる。
樟は皆さんご承知の通り、防虫効果のある樟脳の原料にもなっているが、
樟だから、虫に強いと言われているし、そう認識している方も多いのですが
実際樟の一枚板を扱い様子を見ていると辺材付近には細かなピンホールがある板もあるし、小さな虫に食われている事が多い。
この丸太も製材した辺材部の端材の樹皮を剥がすと、小さなピンホールが
数カ所あることを確認した。やっぱり食われてるといった感じ。。
虫はほぼ全ての樹種に入っている事が多いし、樹皮と辺材付近に何らかの虫の形跡を見て取れる。
あんな強烈な香り成分を持った樟にも入っているんだから
虫には嗅覚はないのだろうか・・?
どの木も虫たちにとっては居心地のい住み家・・ なんだろうね。。











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■ MUKU-DATA 台湾樟?金糸楠木(きんしなんぼく)?カンファ―?神代楠?
仕入れ台帳を確認すると2013 8月、約9年ほど前に
新木場に本社がある銘木店から本社在庫を含め花梨やその他唐木類などがまとまって展示会に出ていた1山の中に入っていたのがこの材。
共木でもう一枚板同じものがあったが、この雰囲気がどこかに触れるようで
割れたり傷んではいたが和室の床の間の一部に約5年ほど前に嫁いでいった。
行き先はわかるので今でも再度確認しようと思えば現状はどう変化したのか?
そこへお邪魔することはできる。
ところで、この木、台湾樟を良く知らなかった頃に、台湾樟として共木の一枚は
販売させていただいたかとは思うが、
その後ここ5~6年ほどの期間で古い銘木店が材の整理をする際に
多くの台湾樟を扱わせていただき(約20枚ほど)自動鉋を通してみるその表情は
色や香りなどからこれは台湾樟と判別できるようになったかと思う。
保管している間はこの木を台湾樟と今までも疑ってこなかったが、
どうも色も違うし・・香りも若干違う。(クスの香りはする)
その色合いから数年前に新木場の銘木商の所で見せていただいた中国の金糸楠木のパンフレットと手にした小さな端材を思い出し、
その色合いからもしや、これ金糸楠木ではなかろうか・・・?
と疑いはじめている。
どなたか金糸楠木について詳しい方がいれば是非教えていただきたい。
ところでこの樟の木、とても重い。
上部は大きな節があった部分が抜けて、元からも割れが生じている。
9年前に仕入れた際は、当時で、もう見た目も古く既に10年20年と経過している感じだったが、
何となく隅には置けない佇まいとオーラを醸し出しているように感じる。
そして色合い・・奥行き感と気品のあるゴールドは
やはり台湾樟とは違うよな・・と感じる。
そして割れや欠け、杢目を含めたこの一枚のバランスがとても良いように感じる。
追記 2022 3/7
この材種が定かではない木、1/18にツイッターで流してみたら、
材の詳しい方(2度お会いした事のあるY.Kさん)から
「色などからカンファ―(cinnamomum sintoc)だと思います。
カンファ―とはインドネシアの楠です。
日本の楠とは匂いが全然違う香りがします。」
続けて
「神代クスの可能性は無いですか?」
と返信をいただく。
カンファ―材に関しては詳しくはまだ調べていないが、
昔のブログを辿っていたら、神代樟として記載があった事がわかったのだが、
金糸楠木も神代木らしいので、もう少し調べてみる必要があるかと思っている。
Yさんは材種には詳しい方なので、こうして返信いただけるのは大変ありがたく思っている。

SIZE 1900 980-910-960 t67mm 天然乾燥材 プレナー加工済み







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