MUKU-DATA ウォールナット一枚板カウンター オスモ #3101

オイル塗装の場合は自社で行う事が多い。
(コスト、技術的なこと、加工所・塗装工場との行き来など考慮して)
木の良さを体感できる楽しい作業の一つでもある。
数年間、天然乾燥で寝かせた材を削る時、
その木の持っている本来の木地の色と木目が表れて感動する。
そして仕上がった木地にオイルを塗る事で更に色は濃く木目はくっきりと
鮮やかに浮き出てくる。
この二つは材を扱う際の最大の楽しみ、木の良さを肌で感じる事のできる事かと思う。
そして長く使い込み、オイル塗装等のメンテナンスを繰り返して
その人らしさ、その家族らしさに育っていく。
経年変化、経年深化でどこにもない個性的な一枚への熟成されていく。
使ってなんぼ、使い込んでなんぼ、使えば使うほど
その人らしい一枚へと変化を続けていくのが一枚板の最大の魅力かと思う。

今回はオスモノーマルクリアー#3101を塗り込んだ。
オスモからは天板・カウンタートップ用のオイル#3046(5分艶)、#3028(3分艶)、#3058(艶消し)なども出ているようだ。
こちらものはまだ使った事がない。

オイルに関しては各メーカーのものをあれこれと試している。
今のところどこも特に大きな遜色はないように感じる。