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栗(クリ) - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Wed, 15 Jul 2026 00:20:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 栗(クリ) - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 飽きずに長く使えて丈夫なもの https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42603/ Wed, 15 Jul 2026 00:15:15 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42603 ■ MUKU-DATA  原清さんのお盆 原清漆芸展 数年前に木工芸を含む美術品全般に好きなお客様から原清さんのことを教えてもらい、栗の小さめ(25cmほど)のお盆を一枚購入して木材倉庫で普段使いしている。4年使ったけど…

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■ MUKU-DATA  原清さんのお盆 原清漆芸展


数年前に木工芸を含む美術品全般に好きなお客様から
原清さんのことを教えてもらい、栗の小さめ(25cmほど)のお盆を一枚購入して
木材倉庫で普段使いしている。
4年使ったけど、全然傷むことなく少しエイジングされていい風味に変化し始めてきたところ。

4年に一度ギャラリー栗本さんで、原清さんの個展が開かれるそうで
もう少し大きめなお盆はないかなぁ・・とお邪魔してきた。

ちょうどいい大きさのものがあったあった!
欅の柾目で彫られた立上りに細工されたお盆。

手仕事の痕の残る栗の小皿も丈夫そう。
早速お客さんからいただいたクッキーをのせて皆さんに茶菓子の皿として使った。
栃の縮み杢の箱もズッシリとして、杢も通って良い感じだった。

手彫りする。深さがあると労力がいるよね・・
なんでこんなに分厚くして彫るんだろう・・
創り出された器たちの100年、200年先を見据えているのかもしれないなぁ・・


超絶技巧、細密で繊細なものにも心惹かれるんだけど
かたや、丈夫なもの、普段使いできて生活の中で普通に使えるもの、長く大切に使えるもの
捨てずに次の代へと受け継がれていくもの
そっちの方にも惹かれる自分がいる。

木工をやっている方々は数多くいるとは思うが自分は誰がだれで、この人はどうこうで
今の流行りはこういった形やテイストのものだとか
そういった事は全然分からないし追っかけてもいない。
あ、これいいなぁ・・って響くもの、必要なもの、使えるものを買っている。


木の家、一枚板テーブル、木製品、
長くずっと使って、補修しながらでも100年、200年と使えればと思う。

100年後の顔を見てみたい。









帰りにお客様宅で原さんコレクションを見せていただいた。(普段使いしているらしい)







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木のカップ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42432/ Mon, 15 Jun 2026 00:26:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42432 ■ MUKU-DATA 木製カップ ネム(漆、ウレタン)栗(漆)、栃(鉄媒染、ウレタン) 昨日の日曜日は久々に予定もなくゆっくりと過ごすことができた。奥会津の三島で工人まつり(クラフトフェアー)をやっているようだったので…

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■ MUKU-DATA 木製カップ ネム(漆、ウレタン)栗(漆)、栃(鉄媒染、ウレタン)


昨日の日曜日は久々に予定もなくゆっくりと過ごすことができた。
奥会津の三島で工人まつり(クラフトフェアー)をやっているようだったので行ってきた。
途中野生人K氏から電話があったので迎えに行って乗せていった。
クラフトフェア―とかいうものは行った事がないと言っていたので
何でも自分で作ったり直したりするDIY好きな彼にとっても何らかの刺激になったのではと思う。

到着したのが14:30過ぎで残り30分しかなかったので
全てじっくりと見れなかったが、物作りをしている人たちは面白い人たちが多いなぁ・・と思う。
自分ならこんなの絶対に思いつかないなぁ・・っていう発想のものもあるし
作った人の人柄が作品にもろ反映されているのはやはり見ていて楽しい。

ちょうど暑くなってきたのでお客さんに冷たいものをお出しする際のカップ類が少なかったので
何かよさそうな陶磁器があったら数点購入しようかなぁと思っていたけど
木彫りで漆を塗った木のカップがあって
なかなかイイ感じだったので3点いただいてきた。

少しブルー掛かった漆のカップに目がいって
それを数個買おうと思ったけど、
黒い漆で内側が生地色のネムノキも木と漆のコントラストがキレイだし、
冴えないような渋めの色の栃は鉄媒染したものらしい。
鉄媒染も前々から栗や楢などタンニンが多くある材種で黒染めしてみたいと思っていたので
栃の鉄染めってこんな色になるんだねぇ~って選択した。

自分の好きなものだけというよりは、木材倉庫に来ていただく皆さんに
色々な木や木製品、それらの仕上げに触れて欲しいという気持ちで選んだ。
もちろん良いなぁって思う事が基準ではあるんだけど。。

木のカップは大まかな形作りは旋盤を使い
表面の模様は手彫りでやっていると言っていた。

木のコップは何点があるが、使い込んでいったらどうなっていくか?ってのを
何年も愛用しているものがないので、これからの育ちは楽しみかなぁ・・

今朝その作家さんのインスタを見たらフォロワーさんが4万人弱もいる人だったから
人気のある作家さんなんでしょうね。
存じ上げておらずにすみません。
でもあえて自分の中では作家さんの名前とかブランドとか覚えようとしていないのかもしれない。
見て、いいなぁ・・
そして使っても尚いい!
そしたらまた自然と欲しくなるんだろうと思う。

作った本人と少しお話したけど、やっぱりお人柄は作った物に表れるものだなぁ・・と思った。






駐車場までの帰り道中、一緒にいったKさんが居ない・・・
ん??
蜂に刺されてうずくまってるか??

「お~~~~い、ここだよ~~」って  
あんた💦💦

杉の木に巻き付いてる蔦を見たら、登りたくなったと言ってたけど・・
野生の血が騒ぐんだね・・💦

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和テイストの材木 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-room/40440/ Sun, 21 Sep 2025 22:49:22 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40440 ■ MUKU-DATA  手前から栗の古材、杉斫り、桧錆丸太2本、神代杉端材 ちょっとした和の雰囲気を出すのに、これらの素材を検討栗の古材に削られた跡は、何のためのものなのか?分からない跡もある。栗材に入る無数のピンホー…

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ちょっとした和の雰囲気を出すのに、これらの素材を検討
栗の古材に削られた跡は、何のためのものなのか?分からない跡もある。
栗材に入る無数のピンホールが一層と古さを感じさせてくれる。

杉の丸太に斫られた跡は、機械斫りかどうかは不明
丸太にひと手間加える事で、磨き丸太とは別物になる。

桧の錆丸太、これは初めは偶然に出来たものなのか?
黴を付着させて作る錆丸太、そんな文化は他国にあるのだろうか・・

こういった天然木に自然にできた模様や跡を活かす文化がある日本は
繊細だと思う。

目立たずにサラリと室内のどこかに使えたら・・と思う。


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40440
実演と説明 栃の樹皮剥がし https://shibataya-mokuzaisouko.jp/characteristics-of-wood/39890/ Mon, 21 Jul 2025 23:26:11 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39890 ■ MUKU-DATA  栃 一枚板 樹皮剥がし 実演 7/19 木材倉庫にて 棚板用で片耳付きで厚みは厚くなくてよいというご要望 一枚板の耳付きは比較的巾のある材が多く(カウンターや天板用の用途が多い為)例えば棚板用の…

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 MUKU-DATA  栃 一枚板 樹皮剥がし 実演 7/19 木材倉庫にて

棚板用で片耳付きで厚みは厚くなくてよい
というご要望

一枚板の耳付きは比較的巾のある材が多く(カウンターや天板用の用途が多い為)
例えば棚板用の200mm~250mm程度で厚み20~30mmほどでOKで
尚且つ片耳付きがいいとなるとこれが意外とありそうでない。

巾400~500mm程度の両耳付き、それでも厚み60mm程度のものが多いので
上記の棚板の要望を満たす木取りをするのであれば
500mm÷2で真ん中より割ってそれぞれの片耳付きを2枚取り
それから厚み60mm÷2で30mm弱の粗木
自動鉋に通して仕上げ24mm前後
木取りするにはこのような流れになることが多いかと思う。
L900mmが2枚だけあればいいとなったら
2m材から上記の方法で木取りすると
L900mmで200、厚み24mm程度が8枚も取れる事になり6枚分が余ってしまう。

あれこれと倉庫内を物色する中で、
製材時に本板を取る前に挽く端木端で30mm程度の挽いた栃の板があったので
これの活用を検討した。
端木端だったので皮剥ぎも割れ止めも塗っていないもので
製材後3年以上経過し乾燥した一枚だったが
樹皮が付いていたので実際に樹皮を剥がすことにした。
中からは昆虫の1cmほどのサナギが数匹出てきた。
そう、木の樹皮裏や辺材は虫の大好物な場所。

3年以上経過していた栃だったので比較的樹皮はガサガサと簡単に剥くことができた。
栃はウォールナットや欅、その他の材と違って
虫は辺材には入り難く、このように樹皮の裏側のみにいる事が多い。
栃の瘤の部分に関しては中まで入り込む事はあっても
その他の部分は写真のように樹皮の裏側に留まっている事が多く
辺材の内側まで虫が入り込んでいる事は少ない。

上記の写真でいうと赤の矢印が要注意部分で中まで入っている可能性があるので
その部分は取り除くか何らかの処理をしなくてはいけないが
青の矢印にはもう虫はいない。

この辺の説明を樹皮を剥がしながらお客さんにお話して
栃の木の特徴をお伝えした。

話は展開して、自然に描かれた虫食いの跡は、
見方によっては、面白いかと思うし、前々からこの後を残しつつ
棚板やカウンター材などにするといいのではなかろうかと思っている。
例えば、この耳の虫食い部分のみ、黒塗装や色付きの塗装を入れる事で
面白い見え方になるのではなかろうか?

栗の一枚板に関しては「鉄染め」で鉄分に反応させて
板を黒く染めてみてはどうでしょうか?のお話もさせていただいた。
前々から栗の鉄染めはやりたい着色の一つだったので。。。

今朝SNSを見ていたら針葉樹でも広葉樹でもない「ミッドウッド」という
中間繊維構造の木としてユリノキの事が書かれてあった。
ユリノキは何枚か扱っているが確かに、針葉樹のようで広葉樹のような
顔をしていると思う。

木は材種毎に特徴があって食われる虫の種類も食われ方も違っている。
それらを理解しつつ、適材適所、
材を適切に配置できるように提案しなきゃねと思う。



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農舎を住居へ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/39642/ Mon, 23 Jun 2025 23:25:53 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39642 ■ MUKU-DATA  農舎から住居へ T様邸 床:杉フローリング 節あり 150×15mm内壁:塗り壁(一部DIY)、ラワン合板、栗の挽き板階段:杉無垢板(大工製作) 大きな土間のある家はいいなぁ・・と思う。薪ストー…

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 MUKU-DATA  農舎から住居へ T様邸

床:杉フローリング 節あり 150×15mm
内壁:塗り壁(一部DIY)、ラワン合板、栗の挽き板
階段:杉無垢板(大工製作)

大きな土間のある家はいいなぁ・・と思う。
薪ストーブを置いて、大きな土間と大きな敷地で何をはじめようか・・?
スローライフのスタートだ!





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栗の挽き板、巾ハギ、塗り壁 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/39299/ Sun, 01 Jun 2025 23:36:44 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39299 ■ MUKU-DATA  栗 挽き板 120×12mm 壁面の一部に張られた栗の挽き板120×12mmに挽かれた板をキレイに仕上げるのではなく保管期間中に変色した一部を残したり、帯鋸目の痕を残したりキレイにし過ぎずにヴィ…

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 MUKU-DATA  栗 挽き板 120×12mm

壁面の一部に張られた栗の挽き板
120×12mmに挽かれた板をキレイに仕上げるのではなく
保管期間中に変色した一部を残したり、帯鋸目の痕を残したり
キレイにし過ぎずにヴィンテージ感を残し仕上がれた板が張られてあった。
(写真が悪く、その素材感が伝わり難いのだが・・)

暫く前に製材して木工所入れした栗の板は
巾ハギされて洗面化粧台のカウンター材となっていた。
質感を残しつつのガラス塗装がされているようだった。

洗面室の塗り壁は施主さんがDIYされたとの事
白ではないクリームがかった色、厚塗り?なのか窓から入る光で
陰影ができていて優しく良い感じになっていた。
木と塗り壁はやはり相性がいい。





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栗の造作材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/muku-habahagi/39011/ Wed, 30 Apr 2025 23:18:35 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39011 ■ MUKU-DATA  栗 巾ハギ用部材取り   洗面化粧収納の天板用として約1650×720mm 5~7枚ハギ程度で・・ チークでいくか栗でいくか・・材面の木目は違うが、栗材も経年変化でやけてくるとチークみたいな色ま…

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 MUKU-DATA  栗 巾ハギ用部材取り  

洗面化粧収納の天板用として約1650×720mm 5~7枚ハギ程度で・・

チークでいくか栗でいくか・・
材面の木目は違うが、栗材も経年変化でやけてくるとチークみたいな色まで変色する。
夕方薄暗くなった倉庫の中でフローリングのバラ材をチークだと思い
翌日よく見たら栗だったって事が何度かあるほどに
栗の色は変化する。

最終的にはお互い近い色へと変化していくが、
チークで作ったものと栗で作ったものでは見た目の印象がかなり違う。
巾ハギで天板を作った場合、チークだと上質な高級感あるイメージがある。
現場は上質感というよりは、もう少し緩い感じの雰囲気にしたかったらしく
栗材での選択となった。
材質、材の選定としては正解かと思う。

材種にはどうしてもイメージが付きまとう。
イメージを越える使い方、イメージを塗り替えるほどの良さを出せて
皆さんがその材で同じような使い方をされ頻繁に目にするようになると
新たなイメージが上塗りされる。

材種にはそれぞれに特性があって、適材適所に使われてきた。
純和風の床の間のある和室で唐木はOKだが、
ウォールナットやモンキーポッドを床の間周辺の材として選定しない。
唐木の範疇をこえてブビンガやアサメラなどは辛うじて使われているのに・・

先日も何かの折に触れたが、材には格があるかと思う。
杉と〇〇の組合せ、桧と〇〇の組合せというように・・・

乾燥した丁物から栗の挽き板を製材した。
現場の作ろうとしているイメージは知っているので
チークよりは栗の選択で、いいね❤マーク




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国産広葉樹の太角 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-building-materials/38363/ Thu, 13 Feb 2025 23:48:48 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38363 ■ MUKU-DATA  太角 天然乾燥材   手前左:鬼胡桃 3750 250×250mm 芯持ち背割れ手前右:栗   3700 250×125mm 芯去り奥  :黄檗  3800 330×330mm 芯持ち背割れ 時…

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 MUKU-DATA  太角 天然乾燥材  

手前左:鬼胡桃 3750 250×250mm 芯持ち背割れ
手前右:栗   3700 250×125mm 芯去り
奥  :黄檗  3800 330×330mm 芯持ち背割れ

時々言われる太めの広葉樹の正角
乾燥したもので・・・
これがまたありそうでないんですよねぇ・・
何てことはない、丸太の側は板挽きして芯部分は角材で残しておけばいいんだけど
多くの製材所では全部板挽きしてしまうのでしょうね。。
芯持ちの正角よりは板挽きした方が、回転良さそうだし部材取りもできるしね。。
柱類よりは板類の方が何かと代用ができて今は用途も多いのかと思います。

ここ最近、問合せがきた件で言うと
330mm角のスツールを作るので、欅の太角で乾いたものがないか?
できれば乾燥材で・・
とか
大黒柱的に広葉樹を構造を兼ねて使用したいので
2間で150mm角の栗など広葉樹はないか?
10尺ものだったらキハダとかあったんだけどなぁ・・

ってな具合で、なかなかその用途にバッチリとハマる適材で
尚且つ乾燥材がなくて・・ ご要望にお応えできずにいる。

適材があれば決まる話なのになぁ・・ってのが多いのだが
想定できない多くの需要のサイズと樹種、そして要の乾燥を
クリアすることは材木屋の立場からするとなかなか難しいのが現実かと思う。

今回入れたキハダやクルミの芯持ち太角としてはかなり高めだったんだけど
(丸太を芯持ちで製材すれば簡単にできるのかとは思うが)
芯持ちなので背割れを入れて割れないようにある程度の期間乾燥させ
再度修正挽きとなると2~3年の年月は必要になる訳で
まぁそんなもんかとも思う。
(木材は使えるようになるまで手間と時間がかかるから)

芯去り材の栗に関しては芯がない分、部材取りにもできるし
色々と再割して代用できるのかと考えている。

引取ってきた材をチェックして、
よし、倉庫に立て掛けるか!と気合を入れていたのだが
全然大き過ぎて重く無理だった😓



黄檗(キハダ)330角 芯持ち背割れ





栗250×125mm芯去りと 鬼胡桃250mm角芯持ち背割れ




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木は時と共に更に良くなる https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunoie/36953/ Fri, 13 Sep 2024 02:54:24 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36953 ■ MUKU-DATA  岩室の家 金子勉建築設計事務所 金子さん設計の岩室の家、完成してから早いものでもう15年が経過した。いろいろな木材を大胆に使っていただき、当時を思い出すと材木の手配もやりがいがあったし、独立仕立…

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 MUKU-DATA  岩室の家 金子勉建築設計事務所

金子さん設計の岩室の家、完成してから早いものでもう15年が経過した。
いろいろな木材を大胆に使っていただき、
当時を思い出すと材木の手配もやりがいがあったし、
独立仕立ての技術のある大工さん(杉井建築)もやる気満々で、
金子さんを中心にそれぞれの職人さんたち皆さんがチーム一体となり
気合入れて工事した思い出深い現場だった。

坪庭の木製建具廻りの補修で、ここ数日お邪魔しているが
時と共に、益々深みを増してきているように思う。

床材は経年変化で色は濃くなり、桧、栗、各所の化粧の杉材も
全体に調和している。
木はやっぱり年月と共に味わい深く変化するものだなぁと実感できる。

若い頃は、国の文化財となっている茶室など
なんでこんなに全部グレーになって煤けているようなものがいいんだろう・・・
と思っていたが、毎日毎日、木を触り建築の事を思い、今となると
その本当の良さという事が少し分かるような気がします。

そういった文化財級に比べたら、まだまだ木の良さは漸く出始めた感じか・・
そこで暮らす人に触れられ毎日木の床の上を行き来して
一枚板の栓のテーブルで食事をする。
少しづつ凹んだ傷ができ、
ツルツルした木の表面が自然な形でエージングされていく。
生活の跡の小さな傷は、外からの光をやさしく受け止めて静かな光沢を放ち
室内全体に柔らかな光と独特な空気感を漂させている。

桧の床や階段は色が焼け濃くなり、
栗の床も同様にチークのような色に変わっている。
桧も栗も色合いは同じようになり、脚の裏から伝わる硬さの質感が少しだけ違う。
もう10年、その先の10年、漸く本当の木の良さが醸し出されてくるだろう。

「オレ、この家、凄く気に入っててさぁ」と家の主が言っていた。
そうですよね!いいですよね!
大切に使われていてそこで暮らす人仕様に家も深化していると思った。





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数年後に、また・・・ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/36616/ Tue, 06 Aug 2024 23:18:55 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36616 ■ MUKU-DATA  一枚板天然乾燥前の作業 8/6 5月末に市場で購入してあった一枚板を、昨日漸く整理ができた。今回は未乾燥な生材は、5枚のみ。木は乾燥していないと使えない。(使い方や用途によるが)もう大丈夫かな・…

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 MUKU-DATA  一枚板天然乾燥前の作業 8/6

5月末に市場で購入してあった一枚板を、昨日漸く整理ができた。
今回は未乾燥な生材は、5枚のみ。
木は乾燥していないと使えない。(使い方や用途によるが)
もう大丈夫かな・・と気持ちがはやり、仕上げてから
反ったり割れたりと過去に何度も痛い目にあっている。
製材した後でも木は癖が残る。
環境に拠って反ったり割れたり動いていく。
木は製材されて木材になってからも生きていると言われる所以である。

木目を見ると木の癖は読める。
挽き方で癖の出方も変わる。
木口からの少し割れが、今後どの方向へ走り割れていくかも、
全ては静かに木と向きあえば見えてくる。

木の癖を出してあげる目には見えない天然乾燥の期間がどれだけ大事な事か
毎日、木を扱っていると見えてくるし分かるようになってくる。

生材の一枚板の樹皮を剥がし、木表、木裏と状態を確認して
必要に応じて割れが広がらないように鎹(カスガイ)を木口に打ち込む。
割れ止めも、全面に塗れば乾きは悪くなるので必要箇所を見定め、
必要な部分のみ塗る。
一枚一枚に桟を入れて、数年間天然乾燥を行う。
それでも木は人間の思惑通りにはいかない。
人工乾燥、高周波プレス、・・など強制的に木の癖を取る機械も試してみたが
やはり天然乾燥に勝るものはないというのが現時点の結論。

だから、地道な作業を繰り返す。
2~3年後、奥から取り出し、一旦削る。そして倉庫に立て掛ける。
そこから木は更に少しまだ癖を出す。
販売先が決まったら、再度プレナーをかけ仕上げとなる。

仕入れから販売まで4年、5年先以上の長いスパンでの仕事となる。

これらの作業を完全にこなしても、木は思惑通りにはいかない。
じゃそれらを省いたとしたら・・・
もっと悪い結果になるのかと思う。。

4年後、5年後にどんなお客さんの元へといくのだろうねぇ・・
と思いながら地味な作業を続けている。
木材愛ゆえに。。



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