■ MUKU-DATA 杉 造作材 天然乾燥材
半年から1年ほど立て掛け天然乾燥させた杉の節のない役物(上小節~無節)を
巾、厚みを揃えて再製材して直ぐに使えるよう整えています。
40cmほどの径の丸太から製材したものですので
150mm巾程度までは主には白、巾が大きくなるにつれて赤身部分が増してきます。
建築当初、造作の色を揃えたい気持ちは分かりますが
杉の赤白も10年もすれば赤と白の境界も分かり辛くなり全体に色がぼやけて
調和が取れてきます。
年月と共に経年変化して時が経てば経つほど木の良さ、本物の良さを実感できるかと思います。
外から入ってくる陽射しを吸収し適度に和らげてくれて
質感は御存知の通り、人に優しいです。
35年間、毎日、木材を見て触っていますが、
その気持ちは変わらず、歳と共にいまだに木に対して新たな発見があります。
どうか室内の中に本物の木を使っていただければと・・・
人は少しは優しくなれるのでなかろうか・・とも思います。







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■ MUKU-DATA 新発田屋 本社製材工場 10/10(木) 朝
今朝の工場の様子です。
急に涼しくなって夜は少し肌寒いほどでした。
10月中旬ですからねぇ・・
数軒の工務店さんから注文いただいた造作材を作っています。
量は多くはありませんが、それぞれの物件に必要な無垢材です。
これが日常の弊社の仕事です。
今はどちらかというと特殊な造作材を挽いている事が多いです。
構造材は人工乾燥が必須ですので(それに必要な設備もないので)
大手メーカーよりアッセンブルされプレカット工場へ直送しています。
(今は全国の殆どの材木店はそのような流れになっています)
杉丸太から赤身の外壁材(下見板)を挽いて側の部分で
上小節~無節の造作材を取り、暗所に立て掛け天然乾燥しています。
桧の丸太も良いものがあれば少しですが、板挽きして同じように
天然乾燥を行っています。
この建築の造作材と木材倉庫にある特殊な一枚板類販売を主な仕事として
日常行っています。
毎日毎日、同じような事をやっているようですが
それぞれに異なる特別なサイズですし、同じ材種であっても
木は個体差があり、全てが違っています。
今朝、新聞を見ていたら
『知之者不如好之者、好之者不如楽之者』
(これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)
孔子の論語だそうです。
四文字熟語とか諺とか論語も大の苦手で座右の銘ももちろんなく・・
全く覚える気持ちにならないのですが(小さな頃の学習の影響かと)
無駄のない真意をつく言葉だなぁと思いました。
知識があってもそれを好きな人にはかなわないし
好きという事は共通でも、それを楽しんでいる人には及ばない。。
好きな事を楽しんでやるって事が最強!
昨夜も若い人と話す(逆に遊んでもらっている)機会があったのですが
心の底からドキドキワクワクすること、やりたいね、やろうよ!って。
いつもと変わらない日常かもしれないけど
心の持ちようでエキサイティングな一日を過ごすことができるのかと思う。
全ては自分次第だよね。。
50半ばを過ぎて、最近そんな事ばっかり思って
やりたかった事を少しづつ実行している。












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■ MUKU-DATA 杉 枠材 t30mm 無節、上小節 AD材
先日書いた杉の造作材が溜まってきた件、
早速、ある程度まとめて出荷する事にした。
ある意味、処分である。
杉は赤身の外壁をメインに製材するので丸太の側の節の少ない白太部分が溜まってくる。
最近、杉の造作材が思うように出ていかないのでどんどん溜まってきていて
元々コンパクトな製材工場なので置き場もなくなってきた。
いままでは杉の造作材は邸別での注文で長さ、巾、厚みはまちまち
なので弊社の側取りした枠材は160mmもあれば170mmもある。
注文に応じて155mm 165mmと巾決めして長さをカットして出荷していた。
しかし、まとめて一括販売となると
150mmは150mm、180mmは180mm、4m材
サイズをキッチリと揃えなくてはいけない。
節、面、オーバーサイズ、カスリ、赤身部分が黒いもの、木目の通り・・・
仕分け作業は当然厳しくなる。
4m 150×30mm 1mmでも寸足らずならアウト、
少し面が付けばアウト
色が悪いとアウト
木目が真ん中に通っていないとアウト
製品とは、そういうものである。
文句のつけようのない、つっこみどころのない、均一な90点以上が
製品として流通して、返品なくストレスなくスムーズに流れていく。
売る方も中間業者もそっちの方がいちいち説明しなくてもいいから簡単だしね
(歩留り下がるし、資源の無駄ではあるんだけど、、そういうもんだよね)
170mm、もしくは200mmの面付きは面を落し150mmと180mmへ
仕分け作業をしながら両側を再製材してから出荷した。
尚且つ、一応厳しい目で仕分けしたつもりだが
先方の目で見てダメなものがあれば返品してねとも付け加えておいた。
製材後、立て掛けある程度まで天然乾燥した後に、桟入れして寝かせる。
品質の管理は製材工場の中では良い方かと思う。
当たり前だ、うちらはその道うん十年のプロの材木屋である。
AIではなく、経験値による材木屋の目と手に拠るものである。
しかし大型工場でほぼ自動機械によって量産される節のあるものからないものまで
混ぜこぜになった間柱のなどの下地材と
同じかそれ以下の単価という悲しい現実がある。
これじゃぁ若い製材所の目利きも育たないし、小さな製材所が
次の世代へと繋がる意味もなくなるのは当然だなぁ・・とも思う。
何の材料にするか?
何を挽くか?
に未来を見出していくしかないのかな・・(小手先の事ではなくて)
ガンバレ全国の弱小零細製材工場!!






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■ MUKU-DATA ビーチ、ホワイトオーク 造作材
日常業務の一つに造作材という住まいの中で使う部材を製材している。
部材としてはあまり目立たない部分かとは思うが
脇役、大切な名脇役として住宅の中の要所要所で活躍する部材でもある。
今朝、作られていた部材は、玄関の上り框と枠材
框と言えば15年ほど前までは、玄関の顔で
サイズは主には150×90mm/105mm程度が多かった。
年々細くなり玄関框に関してはフローリングの実を削り、フローリング材だけで
納める現場も時々目にする。
床材としては今もオーク材が主流なので床に合せて框など同じオーク材の要望が多い。
床合せの延長で、階段吹抜け周りの床見切り材などもある。
何度も書いているが、このホワイトオーク材は癖が強くて
細かな材になると製材で挽き割ると弓形に曲がることも多い扱い辛い材種の一つ。
価格は扱い始めた10年ほど前の4倍となり今やウォールナット材と同等
モノによってはそれ以上の高級材へとなってしまった。
楢やホワイトオーク材は、硬さなど確かに床材としては優れていて適材かと思うし
薄めの色合いは部屋をコーディネートする際にはやり易い素材と色かと思う。
SNSなどで室内を見ているとやはりナラやホワイトオーク材などが貼られている室内が目立つが
時々、濃いめのウォールナットやチーク材など見かけると
逆に今は新鮮に見えたりする。
ホワイトオーク材の高騰で、家具業界も建築業界もホワイトからレッドオークへ
かなり移行されたが(=価格的にホワイトオークは使えない)
やはり色合いが違うので見た感じはホワイトとは違って見える。
家具メーカーで材種:オークのみの記載は近年レッドオークの事も多いので
その点は良く確認するなどした方がいいかと思う。
着色するのであれば、レッドオークでも許容できるのかと思う。
長尺材の在庫が少なくなってきたので昨日、明細を取り寄せ発注したが
ホワイトオークとしては過去最高金額での㎥単価となってしまって
昔の単価を知る者としては正直辛い。。。(Wオークでこんな金額すんの!?的な)
ビーチ材は2年前から扱っているが、
主には家具材などの需要が多いが建築部材としても使っていただいている。
問題は3m以上、建築で使われる2間、3.65m材がない事。
これはなかなか建築では普及し辛い要因でもある。
価格はここのところの為替の関係で1~2年前の2~3割高といったところだが
オーク材に比べれば、まだまだ安い。
メーカーには3.65m、4m材を作って欲しいと思うのだが。。。
こう輸入材が高くなると、国産広葉樹で何か適材はないものか?と
探してはいるが、
国産広葉樹といえば、主には家具材が多いので2.2m材など短材が多く
やはり建築資材としては不向きである。
建築の中では造作でもどうしても繋げたくない箇所、
1本で通した方が後々支障が少なく使えそうな箇所が多くあるので
造作材となると真っ直ぐ、高く上へと伸びる針葉樹の方が適材となってくる。
新潟では無垢フローリングを貼られる現場を多く目にするし
当たり前のように使われているが
脇役としての造作に目をやると、塩ビシートであったり
集成材であったりと工業製品が使われている事がまだ多い。
木が経年変化して深みを増したものへと変わると同時に
脇役である造作材も同じように変化していってもらいたいと思う。
コスト、手間、工期、・・・・
作る側の計画・提案に拠るところが大きい部材が造作材とも言える。
10年後、20年後、家は経年劣化するのではなく
全体として変化、深化してそこに暮らす人たちの独自な空間になって欲しいと願う。









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■ MUKU-DATA 杉 上小・無地 30/36/40mm 4m 天然乾燥材
杉の側取りした節の少ない上小節~無節の造作材が溜まってきました。
赤身の外壁材を製材している為、ある程度の大きさの丸太を挽きますので
赤身を外した部分の源平(=赤白)と白の部分の節の少ない板が
どうしても出てきます。
その部分は通常は室内で使う枠材や格子材などの造作材として使えるものですが
粗木から加工するひと手間が必要になる為に
最近では室内の造作材は集成材などが使われる事が多いようです。
現場での職人不足と工期がない事などもきっと関係しているのでしょう。。
さて、溜まりに溜まった源平や白木の造作ですが、
何かいい活用方法はないでしょうか?
丸太から製材していきますので
必要な厚みの板には挽ける訳で、今までは造作材として需要が見込める
20mm/25mm/30mm/35mm/40mm その他厚物に
仕上がられるように5mm増しに製材して立て掛けして天然乾燥
物件ごとに必要なサイズで再割して大工さんの元へバトンタッチしていた訳ですが、
例えば12mmの白木厳選の羽目板用原板であれば18mm程度に製材すれば良いでしょうし、
家具用として、必要であればそのサイズに製材して天乾する事も可能です。
尤も、木の家での造作材も無垢の木で作れる事が一番いいのでしょうけど・・
杉は御承知の通り柔らかい木ですが、その質感は優しい気持ちにさせてくれます。
岐阜の市場なんか行くと、広葉樹倉庫と杉中心の針葉樹倉庫があるのですが
競りの際の様子も広葉樹倉庫ではガツガツイケイケなんだけど
針葉樹倉庫ではふんわりやんわりした感じで明らかに場の違いを感じます。
杉ってそんな優しく包み込む効果があるんですよね。
まさに杉並木の林道を走っている時に感じるあの静かな感覚です。
丸太の断面を見ていただくとわかるかと思いますが
板挽きした際の辺材付近は白、中間は赤白(源平)、芯に近くなると赤
同じ1本の丸太から色の違ったものが出来てきます。
造作材をある程度、白でまとめる事も可能です。(巾が広くなるとどうしても赤身が入りますが)
そこに柾目、板目、追い柾目、など木目なども併せて使い分けると
とっても面白い空間ができるのかもしれません。
あとは思う事は樹齢
例えば 300x300x30mmの同じ大きさの板で
樹齢30~40年と杉と、樹齢80年の杉では全然見え方が違うんです。
凄いなぁ・・木って!って皆さんが感動したり崇高なものに見えたりする木は
大概は100年、200年と高樹齢の木に反応されている事が多いです。
このこと、前々から試して見たかったんですけど
例えば保育園なんかの部屋で親御さんと同じような30年程度の杉を張った部屋
おじちゃんおばあちゃんみたいな80年生を張った部屋
そして人の寿命を越える200年、300年という杉を張った部屋
子供たちはどんな行動を起こしそこでどんな感じで過ごすのだろう・・?
って。。
これはきっと皆さんが想像するような結果になるのではなかろうか・・
って私自身も思っているのです。
子供は素直、杉の木も素直で正直・・
杉一つとってもあらゆる角度からみると使い方で広がっていく訳で
そこが自然素材ならではの良さ、効果、力、だと思うんです。
適材適所、下地材になって隠れて縁の下の力持ちになるのも悪くないけど
造作材に適しているこれらの杉たち、何とか皆さんの知恵で活用いただければ
もっと林業、製材業、建築業を含めてみんなが良くなると思うんだけどなぁ・・・
どうですかねぇ・・ お願いと希望かな・・




















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■ MUKU-DATA アサメラの厚盤より造作材を製材
店舗入り口の枠材で自動ドアが取付けられる為に
ある程度の耐久性のある材料で・・と事で材の検討をした。
その他の枠材類は杉の造作材が使われているが
入口枠が杉だと自動ドア用のエンジン部分取付け箇所が耐荷重的に
後々弛むといけないので硬めの材料が必要との事だった。
200×110mm 、250×50mm、110×105mm、等の特殊サイズが多かったので
平割材から全て賄えない材木屋泣かせのサイズとなる(材木屋ならこのサイズは悩むだろうと思う)
このサイズの場合であればフリッチ盤(木の塊の厚盤)からの製材になる。
しかも造作材なので乾燥している事が条件となる。
フリッチ盤からの製材であれば
通常であれば、ピーラー、米栂、米ヒバ、レッドシダー、などの米材が主な選択肢かと思う。
レッドシダーは柔らかく繰り返し使われる自動ドアの振動でビスが緩んでくる可能性があるので耐荷重性において×
米ヒバは板目部分250mm巾で挽かないと割れる可能性大なので価格を含めハードルは高くなる。
となるとピーラーもしくは米栂の選択肢しか残らないが、
いづれも板目部分は割れやすいので巾柾が条件となるだろう。。
他にピーラーは脂の心配も残る。。。
んじゃ、こういった材での需要の少ない米栂はどうかというと
米栂って多分ピーラーほどフリッチ盤はないように思うので
今度は乾燥の問題が出てくる。。。
尚且つ、数年前から米材は高い・・過去の金額を知るものとしては
そんな高くて昔より品質の落ちた材を使うのにはどこか抵抗がある。
どうしようかなぁと悩んでいたが、
アサメラのフリッチ盤の在庫があったのでこれ挽いちゃうかって事にした。
安いものではないが、今の米材価格からすれば同等で(在庫を持っていたから)
品質や耐久性、耐荷重性は上だろうし、ここには適材かと思う。
在庫の明細と造作で使う必要サイズを睨めっこ
どうも歩留まりが悪すぎる。。
例えば
現場で必要な 「2500 250×50mm」の部材を挽くのに
4100 390×90mm から1本しか取れない。。。
悩むよね。。。(材木屋だったら・・)
4.1m 390×90mmを1本潰して 2500 250×50mmを1本製材しても
原価の方がこの段階ではまだ高く付いている。。。
残った部材が販売できて、はじめて利益が生まれる。
そこで考えるのが残り部材をどう木取りするか?
どの部材から必要部材の何を製材するかの仕分け作業の時に
残り部材をどのサイズに残すか?って事がとても大切になってくる。
(やみくもに考えなしで取れるものを挽いていたらアウトだよね。。)
上記のサイズの話に戻るけど
4100 390×90mm から 現場必要部材の 2500 250×50mmを1本取る。
あなたならどう挽きますか?
先ず、4.1m 390×40mmの板を残したくなりますよね。。
自分も迷ったが、
先ず、2.55mにカットして
1.5m 390×90mmの盤を残しました。
想定は沓脱石のような式台、置台です。
2.5mにカットされた部材から 厚み50mmで製材して必要部材を確保
残りの2.5m 390×40mm弱の板はテレビボードや小さめのカウンター、棚板を想定
必要部材の2.5m 250×50mm 1枚
そして残り部材の1.5mの置台と2.5mテレビボード。
その残り部材の2枚が販売できて
はじめてこの1本のフリッチ盤から利益が出てくる事になる訳です。
なんのこっちゃかよく分からないですよね・・
要は大きめな歩留まりの悪い材から必要部材を製材する際は
残りの部材を何へ向けて製材して販売するか?って
木取りがとても悩ましく大切だというお話なのです。
21本あるアサメラのフリッチ盤から必要部材の9本を製材する前段階の仕分け作業に2時間を要しました。
材木屋は木取りが命です。
何をどう挽くか、挽いた材を何へ向けるか?
時代のニーズと共に挽く部材も当然変化していきますし、
ニーズより先行して製材した材で新たなニーズを創れればとも思っています。
(まぁ、たまたまアサメラのフリッチ盤を持っていたので
この必要部材が取れた訳ですが、
アサメラを持っていなかったら・・
この場合だと、ピーラー材の選択だったかと思います。)











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■ MUKU-DATA マホガニー巾ハギ
マホガニー材を使って巾ハギの天板を作成しました。
SIZE 2780 720 ×32mm 5枚ハギ
SIZE 2780 735 ×32mm 4枚ハギ
巾ハギのカウンターやテーブル材というと
主には平割材で流通量の多い、ウォールナットやホワイトオーク、アッシュ
国産材に特化している家具屋さん等は鬼胡桃や桜、栗などもあるでしょう。
また単一材種のみではなく何種類かの材種を混ぜて製作する事も可能です。
大きさにもよりますが、巾方向には3~6枚程度の材を使いますので
一枚一枚巾方向にそれぞれの顔があり、それらが調和して一つの面を作るので
同材種でも一枚板とはまた違った雰囲気の天板に見えてきます。
ゼブラウッドの3mの柾300mmの丁物があったので
柾板に製材して3枚ハギのゼブラの柾の巾ハギを製作しようと思っていましたが
最近、その丁物が嫁いでいきましたのでゼブラ柾巾ハギはお預けです。
柾目のみで組み合わせたり、白太が片側だけ入った色の濃いもの例えばウェンジなど
片側白太の組合せも面白い表情になるかもしれません。
材の接ぎ方のパターンまで考え出すと組合せは何十、何百にも広がり
まだ見たこともない巾ハギ材を製作することもできるでしょう。














■ MUKU-DATA 杉 白 造作材
工場では造作材の木取り製材をしています。
これは日常業務で、弊社製材工場の主な仕事の一つは建築の中で使われる
造作材という木の部材(例えば窓枠、入り口枠、巾木、框、回り縁、和室部材等)を製材し、それを加工する大工さん(工務店さん)へ納める前段階の仕事をしています。
配達から戻り工場を覗くと造作材の木取り中
あんまり白いので一瞬何の木か分からなかったのですが、杉、杉の白でした。
巾はある程度までであれば、白い杉である程度はまとめられますが、
巾が5寸以上になってくるとどうしても赤身が入ってきます。
同じような箇所で使う部材はなるべく色合わせをおこない、
表面を削って材面の確認をしています。
例えばピンホールと言われる虫穴は、粗木の状態ですとなかなか判別できず
見落としすることもあります。
案の定、2本、ピンホールを発見しました。
造作材は室内で手で触れ目に見える箇所での使用となりますので
出来る限り品質には注意をして木取り製材しています。
弊社で製材する石川がある程度、建築の事、建築で使われる部材の事も
分かっているのでその点は安心です。
どこでどう使われるか?を知っていないと造作材としての適材は作れないものかと思います。
私自身も材木屋になりたての頃は、大工さんに「大工以上に建築の事が分からずに大工に材料を買ってもらうことはできんだろ?」と良く言われたものです。
杉に限らず、アッシュ、オーク、ウォルナットその他と
指定寸法での造作材を製材しておりますのでいつでもお声がけください。




ピンホール発見
これは削らないと見落としてしまいます。
弊社で見落としした場合は、大工さんが加工時にわかるので
その時点で取り替えとなります。



■ MUKU-DATA 杉 柾目 源平(赤白) 枠材
少し乾いていなかったから、天干ししていたんだろうと思う。
厚みは7分(21mm)、
板目挽きをこのような青空の下で乾かすのは、
割れ、小ヒビ、反りなどの心配はあるが、
柾目はほぼその心配はありません。
7分ほどならこの時季なら直ぐに乾いて問題はないでしょう。
青空に杉の源平、なんだか映える。
(一昨日から、パソコンキーボードが壊れて、
O、P、奇数数字が使えなかったのですが、
さきほどキーボード修理完了、
デジカメも見つかりました)
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