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勿体ない - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Wed, 15 Jul 2026 00:20:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 勿体ない - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 飽きずに長く使えて丈夫なもの https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42603/ Wed, 15 Jul 2026 00:15:15 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42603 ■ MUKU-DATA  原清さんのお盆 原清漆芸展 数年前に木工芸を含む美術品全般に好きなお客様から原清さんのことを教えてもらい、栗の小さめ(25cmほど)のお盆を一枚購入して木材倉庫で普段使いしている。4年使ったけど…

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■ MUKU-DATA  原清さんのお盆 原清漆芸展


数年前に木工芸を含む美術品全般に好きなお客様から
原清さんのことを教えてもらい、栗の小さめ(25cmほど)のお盆を一枚購入して
木材倉庫で普段使いしている。
4年使ったけど、全然傷むことなく少しエイジングされていい風味に変化し始めてきたところ。

4年に一度ギャラリー栗本さんで、原清さんの個展が開かれるそうで
もう少し大きめなお盆はないかなぁ・・とお邪魔してきた。

ちょうどいい大きさのものがあったあった!
欅の柾目で彫られた立上りに細工されたお盆。

手仕事の痕の残る栗の小皿も丈夫そう。
早速お客さんからいただいたクッキーをのせて皆さんに茶菓子の皿として使った。
栃の縮み杢の箱もズッシリとして、杢も通って良い感じだった。

手彫りする。深さがあると労力がいるよね・・
なんでこんなに分厚くして彫るんだろう・・
創り出された器たちの100年、200年先を見据えているのかもしれないなぁ・・


超絶技巧、細密で繊細なものにも心惹かれるんだけど
かたや、丈夫なもの、普段使いできて生活の中で普通に使えるもの、長く大切に使えるもの
捨てずに次の代へと受け継がれていくもの
そっちの方にも惹かれる自分がいる。

木工をやっている方々は数多くいるとは思うが自分は誰がだれで、この人はどうこうで
今の流行りはこういった形やテイストのものだとか
そういった事は全然分からないし追っかけてもいない。
あ、これいいなぁ・・って響くもの、必要なもの、使えるものを買っている。


木の家、一枚板テーブル、木製品、
長くずっと使って、補修しながらでも100年、200年と使えればと思う。

100年後の顔を見てみたい。









帰りにお客様宅で原さんコレクションを見せていただいた。(普段使いしているらしい)







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差し鴨居を再利用 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/reclaimed-wood/40803/ Sat, 01 Nov 2025 00:34:07 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40803 ■ MUKU-DATA  差し鴨居 地松 製材して再利用   解体後新築、今まで使われていた差し鴨居を新築中の住宅に再利用したいとの事で大工さんが古い差し鴨居を持ってきた。材は松築何年のお宅は分からないが材面には塗装され…

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■ MUKU-DATA  差し鴨居 地松 製材して再利用  

解体後新築、今まで使われていた差し鴨居を新築中の住宅に再利用したいとの事で
大工さんが古い差し鴨居を持ってきた。
材は松
築何年のお宅は分からないが材面には塗装されて赤黒く光沢がある。
磨いた古色というよりは塗装が塗られた古色といった感じだが
長く手入れ良く磨かれてきたのかと思う。

材は上下左右に反りと若干の捩れがあって、
今まではきっと建具の開け閉めはできなかったのではなかろうか・・

再度これを差し鴨居として使うには反り捩れを製材して落として
新たに鴨居溝を彫る必要がある。

古色風の色が落ちてしまうのは少し勿体ないかもしれないが
この反りを落さないとそのまま付けても建具の開閉ができないので
製材して擦り落とす事にした。

古い材はどこかに釘が打ち込まれている事が多いので
入念にチェックをするも、やはり数本小さな釘を見落としていた。

釘も一緒に挽いたことが、これ幸いして新たな材面は帯鋸目の痕が通常の製材よりも
くっきりと表れた。

反りを落してから、プレナー掛けして鴨居溝を掘って仕上げようと考えていたようだが
帯鋸目の痕もなかなかいいものだねって事になって
このまま削らずに納めるかどうか施主さんと相談するらしい。

少し染色すると更に帯鋸目の凹凸も更に強調されるかと思う。

先代が作った家の部材の一部を新築時に組み入れるのも
過去現在未来とプツンと分断するのではなく受け継がれていくようで
いいなぁと思う。
今あるのは、過去の先代たちがいたからこそ
今は過去から繋がり、未来へ受け渡し行く為の途中

何でも簡単に捨てるのではなく、大切に未来へ受け繋いでいって欲しいと思う。




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40803
古材枕木入荷 その理由は https://shibataya-mokuzaisouko.jp/old-wood/38342/ Wed, 12 Feb 2025 02:10:05 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38342 ■ MUKU-DATA  古材枕木 2.1m 約190×125mm /1.1m 約180×120mm 古材の枕木が入荷しました!というか、帰り荷に積んで持って来ました。。 日、月と東京へどうしても行かなければいけない用事…

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 MUKU-DATA  古材枕木 2.1m 約190×125mm /1.1m 約180×120mm

古材の枕木が入荷しました!
というか、帰り荷に積んで持って来ました。。

日、月と東京へどうしても行かなければいけない用事があったのですが、
8日土曜日から関越道は雪の為、六日町IC~渋川伊香保ICの区間が通行止め
9日日曜の朝になっても、また集中除雪の為通行止めで
郡山まで抜けて東北道を使ってとも思ったが、会津の一部区間が同じく通行止め
残るは上越まで行き上信越道を使っての関東入りかぁ・・と
思っていたら、10:00AM頃、漸く関越道の通行止めが解除されたようで
また通行止めになるといけないので慌てて、関越道を使い東京へ
もう、長岡過ぎた辺りから、真っ白で・・
肩肘張って運転しているから、肩は凝るは、手は痺れてくるわ(ストレートネックで)
トンネルを越えるまでにグッタリしてしまう。

普段トラックを雪国で乗っている人なら分かるかと思うんだけど
荷物を積んでいる時は、雪道でもある程度は、荷重で安定走行できるんだけど
空荷になったらケツは振るは、タイヤが雪を噛んでくれなくて空回りするわで
全然走りが違うのです。
トラックでの雪道の空荷はもうスタックは当たり前、乗るもんじゃないって感じ
んで、行きはある程度荷物を積んで行ったのですが、
そういえば今回は帰りの荷物は無し・・
どうしようかなぁ・・と思いつつ
晴れて道が乾いていてくれればと願いつつ・・

月曜帰りの湯沢周辺の天気予報は雪マーク・・
これは絶対に帰れないなぁ・・と

何を積もうかと考えたが、東京銘木市場も今はなく(昨年閉鎖)
一枚板を2~3枚程度積んだだけでは気休め程度の重さにしかならず・・
そうこうしてたら、丁度連れていって貰った銘木屋の店頭に
何山か中古枕木が積まれてあったので
その2.1mを1山と1.1mを荷台の後ろ側へ1山
これで多分1t以上はあるから何とかなるだろう。。って。。
そんな感じで・・・
枕木を積んで帰ってきた理由の一番は帰りの高速で事故らない為だったのですが、

まぁ時々中古枕木の問合せもありますので
前々から手頃な古材の枕木は倉庫に少しは在庫しててもいいのかなぁとも
考えていましたので、、、
「古材の枕木、入荷しました!!」
なのです。

130mm厚を半割して枯れた面材を2枚製材する事もできるので
店舗の床に敷くのもありでしょうし、
ガーデニング等の使用も当然あり。
今朝の日経新聞に書かれてありましたが
今のファッション、服は、古着がトレンドだそうです。
昔から古着ファッションはあったんだけど、
今時の人たちは環境負荷への配慮からも古着、、まだ使える物の活用を
積極的に選択しているそうです。

古材は、その枯れ感、時代感の風合いも良いから
その分野がビジネスとして成り立っているのでしょうが
何よりまだ使える物を廃棄するのは勿体ないですよね。

特に木なんて、一旦軽く表面を削れば新品になる訳で
一部削り、一部風味を残したり、、
エイジング加工では出せない長い時間が作ってくれた雰囲気がありますよね。

新材ではないので使う際は、手間や工夫が必要にはなってきますが
それも楽しみながら工夫して出来上がったものは
オリジナルのどこにもないものとして映るのかと思います。

木材倉庫に2.1mと1.1m材を在庫してありますので
是非、ご活用いただければと思います。




行き





東京:晴天!天国!
新潟は雪がハンディになっているとは思うけど
その分、春が来るのが待ち遠しく、雪が融けると同時に
生物たちのパワーが一気に炸裂するような感じ。
晴れ、太陽のありがたみを一層と感じる事ができる。






関東から関越トンネルを通り抜けると😱😱😱
やっぱり枕木積んで帰ってきて良かった。。。
しかもマイナス3℃、道路凍ってる?? 
大型トラックの運転手さんなんて雪道の加減が慣れているようで
ブンブンと90キロ位で追い抜いていくもんね。
帰りはビビりなのでゆっくり安全運転で戻りました。



翌日の昨日(2/11)荷下ろし
枕木のおかげでバッチリと雪にクイック!





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クリエイティブリユース♻ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/zaimokuya/37225/ Fri, 11 Oct 2024 01:19:42 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37225 ♻ MUKU-DATA 造作材の廃材(新発田屋本社製材工場) 何かの製品や建築部材として加工される前、木取りされる前の素材としての木材を見ていると、さてこの材をどういうふうに使おうか!?と想像を巡らすことになる。加工され…

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♻ MUKU-DATA 造作材の廃材(新発田屋本社製材工場)

何かの製品や建築部材として加工される前、木取りされる前の
素材としての木材を見ていると、
さてこの材をどういうふうに使おうか!?と想像を巡らすことになる。
加工される前の素材、木材は随分と想像力と創造力を刺激してくれるものだなぁ
と身近に毎日見ていて感じる。

数か月前(2024 6/23(日))に日経新聞の The STYLE / で
「IDEA R LAB」を運営する大月ヒロ子さんのクリエイティブリユースに関する
記事を読んでとても共感できる事が多く、その記事を取って置いて
昨日再度読み直してみた。
うんうん、そうそう、やはり数か月前に読んだ時と同じような気持ちだった。

製材業界、建築業界という作る仕事に携わっていると
廃材、廃棄物処分などの場に出くわすことが多く、
勿体ないなぁ・・ でも仕方ないかぁ・・ と胸が痛くなる場面に多々出くわしてしまう。

日常で言えば、弊社製材工場から出てくる木の端材
きっとまだ何かに使えるだろうに・・と思いつつ
キャラのある端材は燃やさずに取って置くがもう置き場がなく
事務所中に散乱していて、きっと他の社員はどう思っていることやら・・(苦笑)

先日は親戚の古い木造家屋の解体をお願いされ
(最近やたらと新聞折り込み広告が多い)高価買取専門店などに
連絡すると言っていたが、きっといい返事ではなかったのかと思う。
伯父はお金というよりも、まだ使えるのに廃棄するのは勿体ない精神
まだ使えるものを捨てるって何だか罪だよね・・
どこかにそういった気持ちが自分自身の中にもある。
これもあれもそれも、持って行って欲しいとお願いされたけど
気持ちは分かるが置き場もなく全部は無理なので木の扉や木製品など
自分で価値のわかるものだけ戴いてきた。

新築の現場でも廃棄処分される材料もある。
例えば、新品の羽目板やフローリングなども
今は工務店さんや大工さんが作業場を持っていないところも多く、
現場で余った新品の材料もゴミ箱に入る大きさに切って実際に捨てられる事もある。
なぜそのような事が起こっているかというと、工期、工程管理がビッチリと組まれていて
例えば1束、2束足りないと、そこでその業種の工事が止まってしまい
翌日の別な業者が仕事が出来なくなり、じゃあ予定をずらして明後日にお願いしても
他所の現場での予定が入っているので次に現場へ入れるのは1週間、2週間後・・・
みたいになってしまうと全ての工程がズレてしまって
お引き渡し時期が遅れお客さんに迷惑をかけてしまう結果になる。
という事を現場監督が恐れ、1~2束足りないよりは余った方がいいという
判断となっている。
他には発注ミスって事もあるかと思う。
なんだかどこかおかしいよね・・と思いつつ
職人不足って事もあるんだけど、皆さん予定がビッシリと詰まり
時間的余裕がないんだよねぇ・・
建築なんてほとんどが職人の手作りで作る現場なのにそもそも無理があると感じるし
ロボットみたいに流れ作業のようにはいかないのにねぇ・・
でもそれが現実。
うちは材木屋だから材木と大工さんの木工事内の話だけど
きっと板金工事や内装クロス工事などでも同じような事になっているかと思う。

そういった新品でも廃棄されるものや、
解体時に捨てられる古い扉や家具類、
終活とかで連日多くの物が持ち運ばれる処分場・・・

どこかに広い大きな倉庫、使われなくなった学校の体育館等とかで
そういったものを引き受けて再利用できるようにできないものかなぁと思う。

建築の現場に関しては、私たちのように頻繁に現場へ資材を届ける
材木屋や建材屋なんかだと
配達した際に余った物を引取り、それをストックできる大きな倉庫へ持ち運んで
整理分類して、必要としている人へ再販する。
新たに何か設備投資を行う必要もないし、我々のような業種は相性がいいのかと思う。
他には、大手リサイクルショップの建材版みたいなものとか
(オーディオ機器専門があるように、建築資材専門みたいな)
他にはホームセンターなんかもこういった事は相性はいいのかと思う。

捨てるなんて勿体ない・・皆さんどこかでそう思いつつも
目をつぶって心傷めながら捨てているのかと思う。。
どなたか、一緒に再利用できる建材倉庫をやりませんかぁ!・・・?

クリエイティブリユースから少し話が逸れてしまったが
弊社工場を見渡しても、木の廃材は多くある。
一部は薪に取りに来てくれる人もいるし、大鋸屑は農家や園芸関係の方が引き取ってくれる。
製材時に出る木端材はチップ工場へ無償で引き取ってもらっている。
リサイクルできるものはリサイクルされているんだけど、
はじめに書いたように、木ってどこか創造を刺激してくれる。
それが端材であっても、これっていいなぁと思う事が多いから、
創造的に再利用できる面白い素材だと思うんだけど。。。

*************************************
以下、新聞記事より抜粋

昔は誰もが身の回りにあるモノを使い、自分で工夫し、何かを作っていた。
大量生産・大量消費が当たり前になって、いつの間にか「手の知性」が失われてしまった。

廃材は欠けていたり、半端なものでも問題ない。
むしろ、欠けている方が想像力を刺激する。人の想像力と創造力は対で発達すると感じる。


大月さんの言葉にとても共感できる。




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簀戸と板戸 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunoie/36474/ Thu, 25 Jul 2024 10:44:54 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36474 ■ MUKU-DATA  簀戸(すど)  簀戸といえば、子供の時の夏の午後、実家の畳間に寝っ転がって昼寝していた事を思い出す。初夏に板戸から簀戸に入替えられた薄暗い部屋を風が通り抜けていく。簀戸の向こうには新緑の葉がサラ…

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 MUKU-DATA  簀戸(すど) 

簀戸といえば、子供の時の夏の午後、実家の畳間に寝っ転がって
昼寝していた事を思い出す。
初夏に板戸から簀戸に入替えられた薄暗い部屋を風が通り抜けていく。
簀戸の向こうには新緑の葉がサラサラと揺れて・・・
あの頃は、まだエアコンなんて使っていなかった時代で
夜は蚊帳を吊って・・ 何だか楽しかったなぁ・・
自然な涼風が心地よかった。

今は使っていない親戚の診療所を解体する事になって、
そこで保管されていた簀戸や板戸を廃棄するのは勿体ないので
何かに使ってくれないか?と言われて、、
特に当てもないのだけど、私自身も同じくこういったものが
バキバキと壊されて焼却処分されるのはいたたまれない気持ちになってくるし
そこはその前の時代は材木屋をやっていたらしく、、
やはり木を大事にして木で作られてものを捨てずに大切に保管されてきたんだなぁ・・と思うと、
増々こうした職人さんが手作りしたもの、まだ使えるものを
簡単に廃棄処分できない気持ちになってくる。

今どきの住宅で簀戸なんて頼まれる事はないんだけど
こうして引き受けてきた扉を眺めていると
意外といいんじゃないかなぁ・・機能を兼ねてどこか使えるような場所はないだろうか・・と使える場所を考えたりしてしまう。

全て自然素材、杉柾の框は秋田杉だろうか・・?新潟産の杉だったのか?
上と中間に竹を使い、簀戸は葦(よし)
そして下段の一枚板の腰板は神代杉ではなかろうか?
少し穴の開いた蓮の板を使っている。
色んな自然素材を使いながら、違和感なく上品にまとめて作ってあって
建具屋さんのセンスを感じる。職人さんって凄いなぁって思う。
当時材木屋だった施主と簀戸を作るにあたってあれこれと毎晩お酒を飲みながら
何の材料でどう作ろうかとアドレナリン出まくっていたのかもしれないねぇ。。


家づくりって本来、そういったアイディアを出しあい楽しみながらやっていたんだろうなぁ・・普請道楽って言葉があるように
うちはこういうのが好みかな・・
あそこの住宅の簀戸って知ってる?あれって何の材料使っているんだろう?とか
今の時代、なかなか皆さん時間に追われている事が多いので
既製品や画一的な材料になってしまうのは分からない訳ではないけれど
少しだけでもいいから、何かそういった事を取り入れたいよね。。

一枚板の板戸も良いものだと思う。
昭和の初めころ?大正の頃?一枚板のいわゆる床天ってあったのかなぁ・・
同じ材木屋でもうちとは違って流石の材木屋さんだったのかもしれない
4畳半のお風呂に使っていた舟底天井も残っていたけど
良い造作だったから、やっぱりそれなりだったんだろうなぁと想像できる。

引き受けてきたこれらの扉を何かに使ってあげたいと思う。
木や木で作られたものって使ってあげてなんぼだもんね、
使う事で更に輝きだしてくるし。。

日本の良いものは受け継いで次へ繋げていかなきゃだな。。








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この木の一番美味しいところ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/tree/36393/ Sun, 14 Jul 2024 04:35:32 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36393 ■ MUKU-DATA  栃  お客様とのやりとりの履歴を振り返るとまだ雪のある2月頃から始まった。趣味の時計を収納する腕時計ケースの話 はじめは、木箱のようなイメージでわざわざ良材から木取りして作るのではなく個性的な木…

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 MUKU-DATA  栃 

お客様とのやりとりの履歴を振り返ると
まだ雪のある2月頃から始まった。趣味の時計を収納する腕時計ケースの話

はじめは、木箱のようなイメージで
わざわざ良材から木取りして作るのではなく個性的な木の端材を活用して
作れないか?からはじまり
ちょうど鉄刀木(タガヤサン)の床柱の切れ端があって
そのタガヤの切れ端は枝分かれの部分にクロッチ杢が出ていて
タガヤサンとしてはそういった材はあまり目にせず面白かったので
(鉄刀木の床柱としては天井に隠れる部分できっと押さえる為に長さだけ
確保されていた部分なんだと思う)
それを使って箱を作りましょう!って事になっていたのだが
いざ木工所へその切れ端を持ち込むと、、
クロッチ杢のある中の部分が傷んでいてそこにモルタルが詰め込まれていたので
また素材探しから・・・ の状態で止まっていた。
代替の材としては昔はローズ紫檀なんて言われていた
インドローズの床柱の切れ端もあったんだけど、、
まぁ、ローズの時計ケースって検索した事はないがそうそうないだろうし
ローズの木箱の中にコレクションした腕時計が入っているのも
悪くはないよねぇ・・それなりの良い時計ケースになるだろうなぁとは
思いつつ、今一つ、何かが足りないなぁ・・と思いつつ時間が経った。

で、昨日お客様が来られて、
鉄刀木が使えない事で素材選びからの振り出しに戻った事が功を奏して?
もっと自然素材感の残ったままのものに精巧な時計を収納したいという考えに
変わって深化していた。
柔軟だなぁと思うし、自分自身、腕時計を集めていないので
そういった発想は浮かんでこなかったので腕時計と天然木も悪くないなぁと。。。
自然のままの姿の残る厚めの材を何点か見ていただいた。
その手の材に関しては「猫屋」的新発田屋なので
どっちかといえば、変な材、銘木とは言えない迷木は
まぁ持っている方なのではなかろうか・・?と思う。
勿体ない・・ まだ何かに使えるのではなかろうか?的な精神で
何でもかんでもそのままの形で取ってある材が
弊社木材倉庫には比較的多いような気がするけど・・どうだろう?

穴の開いた板、割れた板、・・これはレジン用の小さめのテーブルにいいのでは
なかろうか・・とそのままの形で保管していたもので
それは樹齢のいった個性的な栃の板だった。
最近、レジンが現れた事でこれだったらきっとウッドレジンにいいかもと
穴や割れもそうそう気にならなくなって一枚板屋の救世主みたいな感じで
レジンに頼っている部分もあるのは事実だけど
この栃、レジンもいいけど何だか色んな杢目が詰まっていて
なかなか個性的な一枚で、
まさにお客さんが求めている最適な部位が一部に存在している板なので
迷いなく時計箱の材として木取りする事にすんなりと決まった。
場の呼吸が合うというか、お客さんも良いって思ったし、私も良いと思うし
何よりこの栃自体がそう使って欲しいと木の方からそれを求めているような間
木との対話の中で時々、降りてきた!っていう瞬間があるんだけど、それがきた。。

木が好きで木の事を良く知っているお客さんなので
キャラの詰ったこの栃の、どこの部分を使って何となくイメージしている事を
形にしようか?っていう見立て木取りも同意見だったのは何だか嬉しく思う。

そのまま車に積んで、木工所さんへ走り
三人で打合せ
どこにもない一点物の時計ケース、とても良くなりそうな予感

先ず素材ありきから、そこのどの部位を木取り何を作るか?って
やっぱり多くの事に興味を持って体験していないと
なかなかその発想は生まれてこない事だなぁ・・って思った。

時々、今回のケースのように自然素材を活かしてどこにもないものを・・
ってイメージを形にしていくものを頼まれる事があるのですが、
やった事がない事ばかりなので正直、凄く労力を使うし
出来上がったものが100点にならない事も多いのも事実。
こちら側にセンスとプロデュース力があれば、お願いされる前に
この木のこの部位は、これに。こっちの部位はこれがいいかなぁ・・と
相手がない状態で形にしていけるので労力は半減できる。
でも普段、時計集めをしている訳ではないから今回のような発想は浮かんでこない。。
じゃあ、どなたかプロダクトデザイナーさんと共同で色々やってみては?って
事も選択肢にはあるんだけど、
木が好きでないと、木の美味しいところがお互いにズレてきて
デザイン的には良いんだけど、それ、別にこの木じゃなくても良かったんじゃない?
みたいになりそうで・・いまいち気がのらないん気持ちもありーので。。

やっぱり毎日木に触れているオレらの目で
形にしていける事が、木の美味しい部分を活かしてあげれるんじゃないかなぁと
思ったり。。
人生も後半戦に入ったが、やっぱり本気で楽しい事、ワクワクする事
もっと真剣に遊ばなきゃ!って勝手に都合よく解釈してる。






別件で、こちらも半年ほどあれこれとやっている物を置く為の台なんだけど
漸く材はグラナディロ(アフリカンブラックウッド)に決まって
木取りを終えたが、一難去ってまた一難
こんなの簡単に作れるだろう?と思いそうだけど
先ずここまでくるのに素材選定
注文は1点だけど
出来上がってみないと分からないであろうから念の為に2つ製作している。
ここまでは良い感じになってると思うので
喜んでいただけると良いんだけど・・・

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アップサイクル https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/36214/ Tue, 25 Jun 2024 00:10:50 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36214 ■ MUKU-DATA  秋山泰宏さんの作品 木曾くらしの工芸館にて 数日前の新聞にクリエイティブリユース(創造的再利用)と題してアップサイクルやダウンサイクルの記事が目に留まる。雑多に置かれているとゴミに見えるが、きち…

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 MUKU-DATA  秋山泰宏さんの作品 木曾くらしの工芸館にて

数日前の新聞にクリエイティブリユース(創造的再利用)と題して
アップサイクルやダウンサイクルの記事が目に留まる。
雑多に置かれているとゴミに見えるが、きちんと整理整頓すると
素材として輝き出す。
廃材は欠けていたり半端なものだが、
「むしろ欠けている方が想像力を刺激する。人の想像力と創造力は対で発達すると感じる(大月ヒロ子さん)
今朝の新聞では美術家の冨井大裕さんが連載しているはみ出す作品十選の中でも
制作時に割れた部分をそのまま残した彫刻の話が出ていた。
傷には来歴がある。~略~ 傷は、私たちの身に降りかかった出来事のレコードとして
身体に存在する。
傷は、この作品がこれまでの彫刻が背負ってきた宿命を振り切ったことの証明、
勲章だと思う。
手足のもげた古代の彫刻を、私たちはトルソと呼び、完成した彫刻であるかのように鑑賞している。
この傷は、彫刻が物から出発し、物として自立することを宣言する。
物が物として私たちの前に在る、開かれた態度がこの傷から示される。
開くことは展開することである。


木曾くらしの工芸館で見た秋山さんの欅の机で
インドネシアで古材チークを再利用して作るd-Bodhiと家具メーカーの事を
思い出した。
ボードウッド(古い舟)からアップサイクルされた家具を初めて見た時に
どこか心に刺さるものを感じた。
アイアンと組合せたチーク材廃材で作られたテーブルと椅子2脚は
今でも使っている。(椅子は正直、座り心地は良くないのだが・・
コンセプトと見た感じ、そして一点物は、どこか良い感じがする)

子供の頃、ズボンの膝や服の肘の部分が破れるとアテ布でパッチワークされ
なんだか恥ずかしかった記憶があるが、
その後、大量生産の使い捨て文化を過ぎて今がある。
大切な鞄、大事に履いているジーンズなど良く考えてパッチワークされたものは
される前より素敵なものを目にする事も多い。
もったいないという精神は、もともと人には(日本人?)にはあるのだろう。

この業界に携わっていると古い家の解体現場も頻繁に遭遇する。
欄間、障子、床の間、簀戸、躯体、大きな梁、大黒柱・・・
もったいないなぁ・・ 何とか別な形で活かせないかなぁ・・と思う事しばしば。

材木、建築、これからの事、会社の事・・・
ここ数年、色んな事がごちゃ混ぜになって頭の中で混沌としている。
自身のアップサイクルを兼ねて、何とか次への形にしなくては。。。




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古い建築材を次へ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/reclaimed-wood/35809/ Mon, 13 May 2024 23:10:16 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=35809 ■ MUKU-DATA  床の間、筬欄間など 親戚の家を解体する事になり、その手伝いをしている。昭和の頃にまで診療所として使われていたそうだが、その前の時代は材木屋を営んでいたそうで、当時解体された和室部材の何点かがそこ…

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 MUKU-DATA  床の間、筬欄間など

親戚の家を解体する事になり、その手伝いをしている。
昭和の頃にまで診療所として使われていたそうだが、その前の時代は
材木屋を営んでいたそうで、当時解体された和室部材の何点かが
そこに保管されてあった。
解体時にそのまま廃棄物としてそれらが処分されることが勿体ないという事で
何かに活用できないか? 捨てるのは心苦しいので再利用できないか?
という事でそれらの部材たちを引き取ってきた。

欅の一枚板に(薄くて18mm程度、吸付き桟入り)斜めに敷居溝が入り
そこに三角の地袋が付いてあったことがわかる。
別の場所に保管されていた2枚の扉、きっとこの地袋の扉ではなかろうか?
と一緒に持ってきたが、合せてみたらサイズも合うので間違いない。

他に筬欄間、少しサイズは大きめ・・

昔の材木屋らしく、それなりに造作された上質な家だったんだろう事が
造像できる。

廃棄物処分されて燃やされれば、それで終わり。
このクラスの欅に育つまでにどれだけの年月が必要になるだろうか・・
木はずっと使える。
ひと削りすれば新品同様となる。
簡単に処分せずに次へと繋げていって欲しい。





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廃材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/zaimokuya/959/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/zaimokuya/959/#respond Sun, 25 Apr 2010 08:36:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/archives/%e5%bb%83%e6%9d%90/ ■ DATA   焼却炉 DAITO AGR-600K 材木屋はどうしても廃材がでますので焼却炉は必需品です。今の焼却炉はダイオキシンを押える為に灯油で高温焼却します。廃材を燃やすのに灯油を使う・・・ もったいないですよ…

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■ DATA   焼却炉 DAITO AGR-600K

材木屋はどうしても廃材がでますので焼却炉は必需品です。今の焼却炉はダイオキシンを押える為に
灯油で高温焼却します。廃材を燃やすのに灯油を使う・・・ もったいないですよね。
写真右はもう10年位前から使えそうな廃材をいれて、「ご自由にどうぞ。」と会社隣接の道端に設置してあります。
これが、なかなか好評で直ぐに無くなってしまします。
苗木の添え木にしたり、畑仕事の何かに使っていただいているみたいです。
よく廃材としてでるサイズはL=700mm位の棒です。当社も焼却しなくてもよい分助かっています。

廃材・・・ 特に花梨、チーク、ウォールナット、等の高級材のフローリングの切れ端。。。
何か有効活用できませんかね?木工等細かい細工をされている業種の方はきっと使い道があるんでしょうにね。
  

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