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■ MUKU-DATA fb12×44mm W1000 / W700mm 黒皮クリアー塗装
長さ4m材巾300~600mmの2枚の板を載せる鉄脚を製作
一枚板であれば、弊社の場合T型の脚が主だが
今回は巾4500mm程度の板を剥がずに2枚置くタイプなので
T型だとなかなか安定しない。
過去に2枚置く為にT型の形状を2つに並べたものを製作した事もあったが
今回はお客さんからの案で、台形にすることにした。
2枚並べた際の元の部分は1200mm程度、末は700mm程度だったので
大きさ(巾)を1000mmと700mmで大きさを変え1組とした。
鉄脚といえば、コスト、重量もあり、鉄の値段は重さなので
通常12×50mmの平鋼を使用しているが
今回天板厚も47mm仕上げで少し軽やかに見えるように
また少しでもコストを抑える意味で12×44mmとした。
わずか6mm程度の差だが、随分見え方が違ってくるので
今後T型の鉄脚を製作する際には板厚、全体の見え方など考慮して
44mmも使い分けしていこうと思う。
(12×38mmはものによっては使っている)
平鋼はソリッドなので角パイプと違って重いが
厚み12mmは薄く見え一枚板に合っていると思うので
角パイプよりも平鋼(フラットバー)を弊社では使う事が多い。
全て特注なのでサイズは完全自由に設定できる。
今回台形の製作は初めてだったが、
お客様の好きな形を自分で考えて形にするのもありかと思う。


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■ MUKU-DATA 8/2(日) 木材倉庫にて
日曜日、ぐずついた天気で7月は木材倉庫の周りの草刈りをする時間がなくて
ボウボウになっていたので、よし、草刈りしよう。
土曜日の倉庫オープン日は何十人もお客様がくるわけではなく
ポツリポツリと、何かしら木、材木に関心のある方が訪れてくれて
濃いお話を聞ける事は60間近かな材木屋のおっさんでもいい刺激をいただけるし
励みにもなるし、ありがたいと思っている。
木が持っている力や可能性を感じて嬉しくなってくる。
土曜日来たお客さんの中に音楽が好きな方がいて自分は一部の偏ったジャンルしか聴いてはいないけど
そのお客さんのいうロックの国内と海外のそれぞれのグループの名前は知っていたけど
ちゃんと聞いた事がなかったのでいづれも作業しながら2つのグループの曲を流していた。
きっとそのお客さんの事に興味があって知りたいからなんだろうと思う。
7月、一度も草刈りしなかったので伸びきった新たな草を刈るのに6月の草刈りよりきつかった。
40~50cmほどに伸びていたからだと思う。
まめにやらないとですね。
トンボ、バッタ、カタツムリ、変なイモムシ(蛾の幼虫?)、レインボー色のカナヘビ、、
おっとあぶないザリガニだ!草を刈っているとザリガニ発見
いろんな生き物たちをみていると子供の頃にカブトムシを捕まえる為、
魚釣りをする為に、草むらを掻き分けながら出会った昆虫たちを思い出す。
三又の桜の輪切り丸太の虫の除去の為に、防虫処理をしてまた燻煙防虫も行う。
一気に全部というよりは繰り返し何度もちょっとづつの方が効果があるのかと思う。
一年前に構想して手付かずだった鉄脚+木、これもそろそろケリをつけたい。
ずっと眺めて頭の片隅に留めている事の一つだけど1年経ってもいいアイディアが降りてこないから
そろそろもう今日でそこに使う木を決めようと材の選定を行う。
結局、神代楢の割れた板にする事にした。
黒皮の生地の鉄と神代のガサガサした黒い楢の枯れ感が合うので一先ずこれとした。
カスタムできるので使って見て、上に載せる天板に合せながら変えていけばいいと思う。
そうこうしてるとアッという間に日が暮れる。
普段できそうで出来ないことを休みの日はやっているといった感じかな・・
何でもそうだけど、一気に全部やってハイ終わりではなくて
継続して続けていく。昨日より今日、今日より明日、少しづつ手を入れる事で
そこにいる材木たちもよりいっそうイキイキと輝きはじめる。







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■ MUKU-DATA fb12×44mm 支柱:一位枝 / 神代栗
過去にも一度L型のこのバージョンで角の部分にインドローズの支柱を入れた事があったが
それはL型のデスク用の鉄脚
今回は2枚ハギ用、もしくは固定せずにD400mm程度の板を2枚載せた天板用として
Vの字で使う鉄脚、そしてそこに添える木を選びサンプルとして製作した。
因みに直角で製作したのでV配置をL配置に変えるとデスク用としても使用可
FBは50mmではなく今回は一回り小さめの44mmで製作したのだが
たかが6mm程度だが随分と見た目の印象も違うし重さも軽くなっている。
やはり天板の大きさ、厚みに応じて平鋼のサイズも少し変えた方が
よりよくなるであろうことを実感する。
この支柱のない状態の鉄脚の現物が来てから暫く観察したり
これどんな木があうかなぁ・・と人の意見を聞いたりしていて
なかなかこれだ!って支柱が定まらなかったのですが
そりゃ天板を何にするかを決めていないので
脇役である鉄脚の支柱も決められないっていえば、、決めれるはずもない訳で。。
まぁ木材倉庫にご来店いただく皆さんに
こんな脚もありまっせ的な見本なので、、
んじゃぁ、うちらしく、春先にコツコツ皮むきして作ったイチイの枝とぶっ壊れた神代栗を支柱として選定した。
この支柱部分は簡単に取り換えができるので
例えばローズウッドの白太の絡んでいる材もありだろうし
ナラの天板に楢の支柱でもいいだろう。
和テイストを醸し出したければ更に支柱に手を加えて名栗加工もあり
天板に合せて何でもカスタムでき好きな木を選択してオリジナルな鉄脚にすることができる。

左:神代栗、右:イチイの枝
この2本を選んで、さて丁度いい長さで使うにはこのどの部分が一番いいだろうか?と
支柱の木を実際に鉄脚に沿わせながら木取りを検討する。
(この2本に決めたのは、いつまで経ってもなかなか材の選定ができなかったので
エイ!これでいいやぁ!的なある程度の勢い任せなところもあるのだが
やはり天板ありきからの流れでないと選木するのは難しい)




だいたいこんな感じかなぁ・・とチョークで記し
ちょうど大工さんの手が空いていたのでこの部分をこっち向きで使いたい旨を伝える。
枝はともかくとして、こんな壊れたバキバキな神代栗なんて奴はなんで選ぶんだろう・・
またはじまったぁ・・・ときっと大工さんにそう思われていたに違いない。
ある程度加工したら取付前にカットして使う場所を決めるので
そのままにしておいてと昼休み
イチイの枝の皮むきが少し粗めだったのが気になったのか
大工さんはそのザラザラした枝を御丁寧にサンダー掛けをしてくれた。
鎌でそぎ落とした微妙な鋭角な刃物の跡がいい感じとはおもっていたんだけど
やっぱり大工さんはその辺が気になるようで磨きをかけ滑らかに仕上げてくれてあった。
善意なので、とりあえずありがとう!だ。
よくある話っていえばよくある話で、過去にも別な事で何度かある。
盆栽屋の丁稚奉公が主人が留守の際に盆栽棚の下に置いてあった数々の鉢を
キレイに洗剤で洗ってしまって折角の時代がのった風味がなくなってしまった
ってのと一緒な話
指示していないことをするその人なりの善意はありがたいことではあるのだけどもね。
神代栗なんて、ボロボロだけど神代樹皮のガサガサした部分の残しつつ
割れもあって色も疎ら、ピンホールも目立つけど
「ザ・神代栗!」って感じで良い感じに仕上げていただいた。
大きかろうが小さな部材であろうが、その質感をみると胸は高まるものである。






う~ん、いい感じ、いい感じ!(ノッてきた!)
グネグネした枝も自然な曲線がいいし、神代栗の黒も黒皮生地の鉄脚とマッチする。






ここだけ数寄屋の世界観・・・?
数寄屋の脚?
例えば、支柱にこれと似たような感じで神代栗や神代楢の黒い木を鉄脚黒皮に添わせて
天板は杉の柾目400mm巾程度を2枚載せる
いい感じになるのではなかろうか・・・と、どんどん想像が止まらなくなってくる。
よし、早速倉庫にサンプルとして置いてみよう!
何の天板がいいかなぁ~ って





支柱がどちらも国産材なので、、んじゃ削り立ての槐でも載せてみましょうか・・と



色も濃い目で、形も動きがあって面白い
共木の槐をブックマッチで置いてみる。
これが完成品であるならば、中心での合わせ目部分の耳のカットを微調整して
少し残した曲線部分の隅間があってもいいだろうし
お互いにストレートカットしてくっ付けてもいいだろうし、、
この辺は好みの差
これはサンプルなのでひとまず両耳が残った現状のまま載せてある状態
たまたまそこにあった槐を載せてみたのだけど
これは2枚400mm~450mm程度の板を選んで組み合わせることができる。
樹種を左右変えたっていいと思う。
使い方はご自由に ってことで。
気分に合わせて何枚か天板を入れ替える。
特別な日バージョン、仕事バージョン、数枚用意して自分の好きなようにカスタムしていただければ
お客様も楽しいし、
うちも多くの一枚板を使っていただけて嬉しい限りだなぁ・・
一つ一つ選んで、その先にカスタムも簡単にできるって楽しいよね!




ここまで書いておいてなんなんだけど・・
いうほど脚が目立たなくなってしまうんだよねぇ~
まぁチラ見、ん?何その鉄脚に付いている木?? 程度かなぁ・・
目立たない部分にも拘りがあるっていうのがまたいいかぁ・・



いやぁ~ 今日はブログ書くのに2時間も使ってしまった
早く配達行かなきゃだぁ

新発田屋木材倉庫、宜しくです!
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■ MUKU-DATA 木材倉庫 手入れと管理、整理整頓 7/3
お客さんから頼まれた適材を探しつつ、5月、6月とバタバタして散らかっていた倉庫を
ここ数日整理整頓している。
あの材を探していると、別な材で虫穴の空いている箇所が気になり始め防虫する。
今度はその材を探していると、別なこの板もしかして癖が強くて反りが出そうだなぁ・・と思い
木裏に向ける作業をする。
今日やる目的が一向に到達できないことも多い。
木材倉庫にいると木の管理、手入れは、あれもこれもとどんどん出てくる。
今度にしよう・・だと、、手遅れになる事もあるので
その時、目について気になった事はできるだけその場でやるように心がけている。
まだ半分手入れができずにいるのだが・・
材木、特に一枚板はただ単に天然乾燥させながら眠らせておけばいい訳ではなく
引取って倉庫にきてから世に出すことができるようになるまで地道な作業は続く。
こうやっていた方が仕上げた際にもっと良くなるのではないだろうか?と
とにかくやることが多くある。
野菜農家や果樹園などそれらを作った事も働いた事もないが
今、やっていた方が後々いいのではというようなことをきっとやっているんだろうなぁ・・と思う。
一枚板、木材倉庫にある材木も似たようなものかと思う。
過去に失敗しているのでもう繰り返したくない。。
折角の一枚板が、あの時、あのタイミングで適切な管理をしていたら・・
では悔し過ぎるし、木にも申し訳ないと思う。
同じ一枚板でもよりいい状態で製品となって欲しいから。






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]]>The post 栃 3.5m 厚みは薄めで仕上げてみる first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 栃一枚板 3.3~3.5m 500/600/700 厚み25/35/55mm 天然乾燥材 プレナー済み
5年寝かせ天然乾燥させて捩れも多少あったので、この2月に修正挽きを行う。
厚めの板で見た目のバランスもいまいちだったので
厚みを調整しながら2枚取りをして3枚の厚盤から6枚の栃に製材した。
共木の栃の板なんだけど半分に製材してプレナーをかけたら一方側の栃は純白で
もう一方はブルーが入り薄めのスポルテッドも出ていた。
1本の木なのに・・・
きっと傷んだ片側の枝が折れ、そこから雨水など浸入して
片側のみ朽ちかけはじめていた立木だったのかもしれない。
3m超えで仕上げ厚が70mm、80mmあるともうおっさん的には重くて取り扱いは結構キツイ
建築現場で一枚板が重いというのも
倦嫌される要因の一つかもしれないのですが・・
それが一枚板、本物の良さでもあるとも言える。。
体力的にキツイからの理由ではないのですが何となくこの栃、少し薄めの方がいいかもなぁ・・と
35mmとって25mm残し、120mm厚は55mm2枚
製材時に材の様子を見ながらこの栃は少し薄めに製材した。
薄めに製材するという事は価格も少しは薄めになる?っているかと思います。
そういえばしばらく前に、仲の良い県外の同業者さんと話している際に
厚めの板を買って半分に製材して2枚取りしている若い方が最近いると
話していたが、最近は良材が高くて手が出し辛いし
厚い板であれば高くても半分に製材すれば原価は 1/2になる訳で
まぁそれもありだなぁとは思っていた。
一枚板というと55mm、60mm、巾広はもっと厚いけど
薄めの一枚板も反りなど心配ない材であれば、ありかと思う。
厚いからといって何でも2枚取りで薄く製材できるかというと
木の素性、癖、木裏の傷など考慮してこの木なら大丈夫なはずの経験値がないと
「二兎(にと)を追う者は一兎(いっと)をも得ず」な結果になってしまうので
その点は注意してくださいね。
薄めなので現場の大工さんも扱いやすいかと思います。
タモ集成 4200 600×35mm フリー板
材木屋としては配達する際に重いので大変な素材の一つ
大体薄めの栃だとそれ位じゃないかなぁ・・
長さが3.5mっていうのもどうなのよ?
何で3.6じゃないんだ!?って聞こえてきそうだけど・・ だよねと思う。
もう20cm長く伐ってくれたらと思ったり
写真の右3枚は中間が約700mm弱 元で800mm以上あるのでカットして下半分はテーブル天板に使い
残った末の材はソファテーブルなどにも共木で使えるかと思う。
また一枚板テーブルでの板脚
脚の板材をもう一枚用意しなきゃいけないから、通常は高くついてしまうが
この3.5mであれば 2mを天板で使い、残りの1.5mを板脚用に使う事も可能
色々と考えるとコスパ的にも安めの一枚板かと思う。
天然乾燥でプレナー済みなので即使用可
一枚板は乾燥しててなんぼです。(未乾燥であれば乾燥機に入れ高周波プレスで水分も抜いて)
子供騙しのモンキービジネスなんてしてたらイカンよ。。
(清志郎はモンキービジネスだったのか??あれは皮肉か・・)
きっちりと品質管理された材で適材適所に使用して
是非身近なものとして本物の木を室内に取入れていただければと思います。
2月に厚盤の栃を修正挽き、更に厚い板を半割り製材





先月プレナー掛けを終えた材を整理して木材倉庫に立掛ける
















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■ MUKU-DATA 脚:木の根の流木 天板:クラロウォールナット W様
一枚板を受ける脚材
これはまだまだ改良の余地が多く、この天板にはこの脚を使うことで更に良く見えたりするものもあるのかと思う。
脚材に関してはずっとテーマの一つだが、
天板の邪魔にならず天板と脚がほどよく調和する鉄脚が現在も主流となっている。
これはコスト面なども影響しているのだが
予算的に余裕があれば板脚など考えて木工所と相談しながら製作してもらいたいとも思うのだけど・・
ネットで探していると鉄脚で安いものだと1万円以下のものが出てくることもある。
鉄脚だと主には角パイプが使われている事が多いけど
弊社の場合は特注で平鋼のソリッド、黒皮を使う事が多い。
コストを含めたトータルで、ここから脱皮できずにいる。
脚単体で見ると、良い脚だね、かっこいいねって脚もあるのだが
そこに耳付き一枚板天板の載せるとどうもバランスが良くなく
一体の見え方がいまいちだなぁという脚もある。
どうしても一枚板天板に予算が奪われて脚はそのテーブル一体として見た時には
全体を形作る重要な部材なのだが、そこにかける予算がなくなっている事が多い。
最近の住宅でいうところの庭みたいなものかと思うが
庭屋一如、庭あっての住宅、住宅と庭が一体となってはじめて全体が調和するように
一枚板天板の脚材も実は天板以上に大切なものかと思っている。
昨日Wさんの所にちょっとした仕事の頼みごとがあって
買っていただいていた一枚板(クラロウォールナット)も一緒に配達してきた。
Wさんは結構一枚板の在庫を持っているので
なんで今更このクラロなんだろう・・?とは思いつつ
使っていただけるのはありがたい事
仕事の話を終え、このクラロに関しての話になって、
ようやくなんでこのクラロだったのが理解でき、なるほど!だった。
Wさんは塗装もやるし、レジンもやるし、木工もできる。
工場はもう塗装屋さんなのか木工所なのか、材木屋に見えなくもなく・・
木で何かを作ることをいつも考えている感じ
この根っ子の流木は海岸から人力で一人で砂浜を引きずりもってきたのだと
数年前に聞いていた。
これだ!って思ったんでしょうね、
これしかないっていう時、人は通常以上の力が出るものと苦笑していた。
それから数年、この根っ子の流木をどう活かしてやろうかと
毎日眺めては考えていたんでしょうね。。
最近、いよいよこの流木を使って一枚板天板の載せる為の脚材として
使う事にしたらしい。
工場には天板にできる一枚板が20枚前後あるように見えるけど
実際にそれぞれの板をこの根っ子の上に載せてみたけど
どれもピンとこなかったらしい。
なるほどねぇ・・
普通、別な場所の弊社の木材倉庫にあったこのクラロを
この脚に載せたら多分イケるんじゃないか?って
大きさや全体のバランスなど現物通りに想像するのはなかなか難しいのかと思う。
実際に在庫の板を何枚か載せながら検討して
頭の中にリアルな大きさや質感、形など明確だったからこそ
この一枚を選ぶことができたんだなぁと分った。
自分なんてよく外すもんね・・
弊社の倉庫にある木は毎日見ているからある程度は頭に入っているけど
その対象物なる空間、置かれる場所は図面上でしか見ていない事が多いから
お届けして設置してみると、想像した感じとは違ったってことは良くある話で・・
よくこの根っ子の脚にバシッと合せられるねぇ、特殊能力だねぇ~って感心していたけど
実際は何枚か置いて見て色々とやってみての事だったんだねとちょっと安心した。
流木っていっても色んな形があるし、
一枚板も少し変形したものはいろんな形や色、材種がある。
実際にこの少し変形して元に割れも少し入ったクラロウォールナットだったが
とても良い感じに見えた。
天板の元のちょい割れの部分にはレジンを使い
その他はほぼこのままの形で作るらしい。
根っ子の脚にはクリアなのか?少し塗装することで色も濃く重くなり
全体にもっと締まった感じになるかと思う。
毎日毎日、木と向きあい無言の対話を続けてきたからできること、
木が好きで作ることが好きだからできること
唯一無二の1点物ですよね。。
同じ物が欲しいからもう1台作って欲しいとお願いしてもほぼ作れる可能性はないよね。。
完成が楽しみだし、
これって売り物なの??
売るとしたらいくらにするの??
ワクワクしなら仕事に向き合う姿をみているとイイ刺激にもなるしとても嬉しくなってくる。






今はどうつくるかバランスをみる為に片側に鉄脚を置いているが
完成形は根っ子の流木を左よりに置いて
そこから斜めに鉄を使って方杖のように斜めに天板下で受けるらしい。

こんな感じかな・・?

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■ MUKU-DATA 栃 ブックマッチ セラウッド塗装
栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル
仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。
今回はセラウッド塗装
今回お客様が選ばれた栃は1枚が3.6mで巾600~700mmほどのものを2枚使って
ブックで(ブックマッチと言っても板の間は敢えて少しだけ隙間をあけて
脚の上で固定する)
この大きさから木取りするには十分過ぎる大きさだったのですが
樹芯が少し朽ちかけた部分がいいとの事で
お客様の要望から、この部分を残すことになった。
お客様はまだ若い方だけど、こういった部分が木らしくて
どこか刺さるらしい。
感覚的に木を見る感性は素敵だと思うし、
材木の価値観も昔とは違い多様化された。
キレイな木は当然いいのはいい。
でもプロの木に対しての今までの評価とは別に
カッコイイ、カワイイ、みたいな直感、木を物理的な物としてでなく
もう少し自分に近いもの、共に暮らすものとして考えた時には
感性的な見方になるのかもしれないし、
毎日使う、触れるとなると大切な感覚かとも思う。
カッコイイ木、カワイイ木って、んじゃどんな木??
ってなるとそれは人それぞれで好みも違うし
在庫するそこの材木屋のセンスも異なってくる事が
材木を画一的なものから面白い材木屋、製材所へと変えてくれるのかと思う。
塗装屋のWさん、本業は塗装でも木を使ったモノづくりも好きなので
木工機械も徐々に増えていき、しかも使う機械にも拘りを感じる。
時間をかけて木と向きあい、丁寧にウッドレジンの家具等を製作している。
どんどん製作してバンバンと宣伝してといった事はせず
ひたすら妥協せずにカッコイイと思うモノをコツコツと作っている。
現在製作中のウッドレジン作品が何点かあった。
雨の日、冬場、塗装業の合間、休日と作り続けていて
工場を見る限り、塗装屋というよりは木工所
どちらが本業なのか分からない状態に見える。
クラロの樹皮部分を使ってL型部分の接合にレジンを使ったテーブルの脚を製作していた。
テーブルの脚としては決して安くはないが(レジンの脚として考えたら安い)
そのアイディアや見た目など
この脚の上だったら、どんな一枚板を置こうか!って想像を膨らませてくれる。
ものづくり出来る人っていいなぁ・・と思う。
アイディアを形する、羨ましく思うし、
自分だってと少し悔しい気持ちにもなる。







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■ MUKU-DATA 木材倉庫のN(5/24)
先週の土曜日の木材倉庫でのN
第二・第四土曜日の13:00~19:00まで木材倉庫に現れる。
それ以外の土曜日でも時間があれば居る事もある。
Nが考え自ら作った脚に
スポルテッド模様が入る樺の耳付き一枚板を載せ
カフェカウンターへ
カウンターの前にNが立つ事で室内に置かれた木々たちが共鳴して全体が調和する。
木は人に使われてこそ、その真価を発揮し始める。
平日誰もいない室内の空気感とは明らかに違う。
いろんな木、いろんな人、違っているから面白い。
木のこと、家具のこと、建築のこと、
他愛もない雑談から何かが生まれることもある。
木とNに会いに木材倉庫へ一度お越しいただければと思います。


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■ MUKU-DATA 棚板:栃 脚:ブビンガ芯持ち 三条市A様
パン屋さんで商品を置く為の棚板をご夫婦で探しにこられた。
旦那さんは東京でディスプレイ関係のお仕事をされているそうで
軽く倉庫の材木をご案内させていただき
あとはご自由に、ごゆっくりどうぞで、お二人で材を見ながらあれこれとご相談されている様子だった。
暫くして
この個性的な栃を使って、脚には正角の床柱の切れ端のブビンガ芯持ち材の選択
2つの材を持ってきて実際に設置して見ていただいた。
ご主人さんは内装関係の仕事柄、独特のセンスと出来上がりのイメージがあるようで
こっちの面を正面に向け、脚はこの角物、
芯持ち材で割れているのだが、そういった少し古いヴィンテージ感がいいらしい。
センターではなく脚は少し不安定な位置に入れて、もう一方の片側の固定は天井から
ワイヤー等で吊るすような話をされていた。
いいですねぇ~ 面白いかも!と特に何かこちらからお話などすることもなく
話は進んでいった。
この栃の良いところは天然のままの樹皮が残っているところ。
樹皮を丁寧に剥がして保管していたので辺材部分の痛みはなく
天然の耳が残っている。
天板の仕上げやウレタン塗装が塗られた古い脚材は自らサンダー掛けして
いい具合に加減しながら仕上げるとの事。。
それがいいと思う。
ここは多めに削り、この部分は残して・・なんて
加工屋さんへ出したとしても付きっきりで都度様子を見ながら指示しなくてはいけないから。
どこの部分を仕上げずに残すかはセンス、それぞれに考え方があって見せ方やイメージは違っているから
キレイに仕上げる事が基本の加工屋さんや大工さんなどは
「適度に粗く、部分的に残しながら」っていう加工は
その場で事細かく指示されないとご要望通りのイメージにはなっていなかい。
栃の一部耳が残った板とブビンガ正角芯持ちで割れた古い材の組合せ・・
自分にはない組合せで面白いなぁ・・と眺めていた。











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■ MUKU-DATA カウンター脚 設計・製作:木材倉庫のN
木材倉庫のN、さっそく先週の第四土曜日に現れ
室内の一角に何やら組立はじめていた。
樺のスポルテッドの一枚板を置く為の脚の部分。
この案に関しては詳細の打合せなどほとんどなく、
Nから移動できたら面白いよねって話に以前になって
米軍の鉄製のタンカーの安いものがあったのでその為に入手していたのだが
それがNにはしっくりこなかったようで
0⃣から考案して、この形になったようだ。
この日もお客さんの対応で、結局この脚に関しては
深く掘り下げNとは話はしていないが
なかなか機能的にも面白い脚だと思って眺めていたし、
ご来店いただいたお客さんの別角度からのご意見も考案・設計・製作まで
一貫して行ったNには大いに参考になったことだろう。
建築を専門に学んできたNには、当然だが
材木と建築、材木と家具など自分にはない視点が多くある。
今後、Nの新たな視点を加え更なる倉庫にある木の良さをお伝えできればと考えている。

間柱の端材で製作すると聞いていたがラーチ24mm合板端材に変更したようだ。。
このチープさいいのかもしれない。
組上げた脚は念の為、PPバンドで固定する。
黄色に青、
お客さんの中にはここは上質な皮のバンドを使って云々と言っていた方もいたが
色違いの材木屋の結束で使うPバンを使い敢えてチープさを演出か・・?


厚めに挽いた鉋屑があったのでコードカバーにしたらしい。
へぇ~

高さも変えれるし、上下の受け材の奥行きを変えれば巾のある一枚板も置ける。
長さに関しても横材を長くすれば長いものも設置可能
井桁に組んだ隙間が受けとなり棚板を好きなように挟むこともできる。
へぇ~ 多機能なんだね、





木を組むこと、井桁にもともと興味があったというN
当初は杉など無垢材を使いパーツ両端に角度を付け木口を白く塗りたかったらしい。
それはそれでこのチープな脚とは全く別なものになりそうだ。
例えば、桧の柾目を使いパーツを作る。
両端が斜め、木口には白の塗装が塗られている。
組み上がったら神社みたいな感じ、日本的なイメージになるかと思う。
天板も桧を使えば、なんだかとっても上質なものが出来上がりそうだ。
使う材、木口の色分け、だけでも随分と見え方は異なることだろう。
パクって応用して作って、Nを驚かしてやるか・・・

カウンター内部側に立った際も何故か妙に落ち着くのは空間の使い方か?
照明の照度の関係か・・・?
こちら側に立った際も端っこ好きな自分でも平常心でいれるのは何故?

あ、お客さんが来られて、Nが説明を始める。
今までの木材倉庫にはなかった展開となっている。
良い感じだったので写真を撮らせてもらった。


Nの家具も新鮮だったが、これを設置する為に巾広のクラロを立掛け
もう一枚のクラロを壁際へ置いて、余白のスペースに輪切りを置いた。
すると全体の見え方ががらりと変わり、
今までと同じ打合せテーブルの周辺は何も動かしてはいないのだけど
視覚的に広がりを感じた。
配置で見え方も室内の空気感も変わる。
こういった事の何か方程式はあるのだろうか・・・

翌日の日曜日も確認、打合せテーブルの特に背面が広く感じるのは何故?
Nの作ったこのチープな脚には完成されない余白が多く残っている。
余白があるというのは、それを見て触れる人々に何かを考えさせてくれるものだ。
木材倉庫の一枚板類に関しても、同じく余白があるのかと思う。
完成されていない「過程の木材」という素材は多くの人たちの脳を刺激してくれる。
更に木材には心の部分を満たしてくれる目に見えない包容力(余白)も併せ持っている。
それがここで材木を選んでいただく意味、楽しさなのかもしれない。
「木材倉庫のN」 密かにインスタグラムもはじめたらしいので
こちらの方も変な動きをしないかどうか、時々確認していただければと思う。
check this out ☞ 木材倉庫のN