MUKU-DATA  解体工事  新潟市南区

古い木造の建物は、年月という時間の経過、ただそれだけで趣きがあるものだが、
何かの事情で壊さなければいけない事があるのも事実。
果たして、壊してもいいものなのか? 残して手を入れてリフォームした方がいいのか?
壊した場合は残す材、使った方が良い材はあるのかどうか?
躯体さえしっかりしていれば100年・・
その後も手を加えながら住み続ける事ができるのかと思う。
ガッチリとした構造躯体、良質な木の内装は何十年と経過して熟成されどこにもない味わいを増す。
傷んだ部分だけ部分補修をしながら、何世代にも渡り受け継がれていく。
骨董だって大切にされて古い物ほど価値が出てくるように
家だって同じではないだろうか。。。
「古い家の方が価値がある」
いづれそんな価値観に変わる日も近いような気がする。
残した方がいいもの、壊してもいいもの、壊した場合使えるもの、再利用した方が断然良いものなど
その見極めができるようにという事が大切かと思う。
2018 11/14 下見
1/10解体中
1/16 解体後
土蔵は今のところ残してある。
土蔵内部:重い扉と堅牢な躯体

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