■ MUKU-DATA 神代栃（ジンダイトチ）丸太 製材 賃挽き
昨年から続く神代栃の丸太の賃挽き。
丸太自体水分を多く含み柔らかくなっているので丸太を留めるキャッチャーの爪がめり込んでいく。
挽くのは柔らかいのですんなりいくが時々砂利が噛んでいたりする。
今回製材したのは白太がほとんどない赤身部分。
例によってあの色、何度か挽いていると神代栃の挽き肌もパッと見でわかってくるようになる。
見慣れてくると初めて挽いた時の感動は薄れてくるが、
やはり2500年も埋もれていたという事実にはロマンを感じるし、
何度見てもこの色合いは美しく神秘的だ。
神代欅、神代杉、神代桂に神代栃、と少しづつ神代木の製材を経験させてもらっている。
製材はひと言、楽しい！
他の神代木も製材したくなってくる。
