MUKU-DATA  古材梁 材種:杉

解体時に取っておいた梁材(これは仕口から中引材)を再活用したいとの事で
製材依頼されました。
写真では分かり難いのですが、丸太の中引として使われていたもので
表面は趣きのある焦げ茶色に変わっています。
チェンソーで長さをカットすると杉の木口面が現れました。
どこをどう製材するかは現場監督さんに見てもらいながら製材です。
これは解体後の現在新築中のお宅の
梁下にライティングレールを這わせて化粧梁として使われるそうです。
中引材でしたので仕口の跡、栓を打ち込んだ穴は残っていますが、
それも味わいの一つかと思います。

コメントを残す