MUKU-DATA  楓(カエデ)床柱・框類を製材

昭和の時代の床柱類を製材しています。
瘤の前洗いされたもの、捩れたものなど一旦は建築資材として仕立てられたが
趣味嗜好の変化でずっと見向きもされなかった材たちです。
反りをとったりして再度製材して、何かの部材に使えればと思います。
上記写真は楓が中心、塗装された部分に鋸をいれると
本来の楓の肌が顔を出してきます。
代が変わり、もしかしてこうした唐木類も随分廃棄処分されたのかもしれません。
建築資材として小さな部材に使えますし、
木工関係の何かにも使えるのもあることでしょう。
赤い木、黒い木、材種が何かわからず、
もやもやしています。
下の紫色っぽいのは紫タガヤと言われていた材かと思うのですが・・・
製材直後はボヤけた薄い色で空気に触れて段々と濃い色に変わりました。
いったん材として長く陽の目を見ずにいた木々たち、
今度は何かの材として活かしてやるからね!

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