MUKU-DATA 万世橋交番(東京江戸たてもの園 E8)

一月に行った東京江戸たてもの園は銅板を多用した看板建築や前川國男邸をはじめてとした建築家の建物などどれも見どころ満載だったのだが
(じっくりと見学するなら1日は必要、半日しか時間が取れなかったので
足早に一応全ては見学させていただいた)
そんな中でも万世橋交番は、その佇まいが可愛らしくて印象に残っている。

縦長の8角形で、レンガ造り 外装のタイルも良いし、入り口の敷石もいい感じ
玄関の霧除け屋根はむくり屋根に銅板?で和建築風味がある。
内装の木部は白のペンキで塗りつぶされていたが
この時代の洋風は白く塗りつぶされた内装が多いように思う。

小さい建物なんだけど上質なんだよねぇ・・
このレンガ、タイル、石などの材を全て木造にして再現したくなってくる。

つい先日、工務店さんの設計士さんと話をしている中で
子供たちも大きくなってきて騒がしいので
一人で静かになれる小さな部屋が欲しい・・増築しようかなぁと言っていた。
わかる、わかる。。
小さくてもいいんで休む場所、自分だけの籠る部屋があれば・・・という気持ち。

木の床、薪ストーブ、スピーカーに本棚、そしてお酒・・
カウンターもしくは小さな木のテーブル・・・
ちょっとは贅沢したいけど、お金はないから
自分でできるところはDIYしようか・・
あのスピーカーだけは無理しても買おうか・・?嫁さんに怒られるか・・
できる範囲のちょっとした贅沢は安らぎと前に向く気持ちを高めてくれるかと思う。
夢は広がる。