MUKU-DATA  栃虎杢 純白 一枚板 天然乾燥材 プレナー済 2022 9 SOLDOUT

昨年末から栃の仕入れ、今まで乾かしてきた栃と
栃を多く手入れし、整理をしてきました。
この栃は全面に虎杢の入った純白の栃一枚板となります。
杢目は大柄ですが、天板には大柄な杢も丁度いい見え方です。

細かな木目はそれはそれで良いとは思いますし
一枚板天板用として使うには大柄な杢もあっているかと思います。

唯一の欠点といえば左下のチェンソーでカットされた斜め部分でしょうか・・?
全杢で純白、無傷無欠点な栃、なかなか出てこないものですね。。。

どこか上品な佇まいで美しい栃かと思います。




栃虎杢一枚板 純白 2030 770 -810-830-630 t54mm 









例えば、先ほどの唯一の欠点?とお話した、
左下の斜めにカットされたチェンソーの痕・・・
板の末(上)からL1600mmいった辺り(巾830mm)から元へ(元巾630mm)
長さ1600mmテーブルであれば、ほぼ無傷無欠点材としての木取りは可能。。
ではあるのですが、下の写真をご覧いただくと
L1600mmテーブルでも一枚板としては良いものに仕上がりますが、
例えば L1800mmラインでカットすると、
左側が少し斜めに納まる天板の形も悪くはないな・・
なんだか、そっちの方が良く見えるような感じする。。って思うのは
私だけでしょうか・・・?
2mラインまで行くと、斜めカットラインが邪魔になる。
1800mm辺りが一番見栄え良く、何かシャープさも加わり
カッコよく見えるように思うのですが・・ 
尚且つカットされた傷口が愛おしく思えたりする。。

一枚板天板として仕上がる際は、長さはどこかの過程で誰かがカットしています。
どこをどう切るかで見え方も大きく違ってきます。
少し長めの板を見た際に、自分ならどうカットして仕上げようか・・?
そんな視点も木を選ぶ際の楽しみの一つかと思います。