MUKU-DATA  パドック(パドウク) 3m 800mm t35mm  SOLD OUT

杢目の出ているアフリカンパドックです。

昨年末に古く黒ずんだ材に鉋をかけ、この木は本当は何か?と
ずっと皆さんに聞いていたのですが、パドックとの結論に達しました。

パドックの一枚板は過去に5~6枚は取り扱っているのですが、
・この木の側に記載された「S49 紫檀
・過去取り扱ったっパドックと杢目が違う(これは玉杢っぽいのが出ています)
・紫檀系に弱く整理が出来ていない
この三点が、迷わされた大きな要因です。
要は絶対的な経験不足という事です。

紫檀、ローズ系、どれも曖昧な総称で、モヤモヤの原因となっている材です。今はまだ苦手です。
新潟の片田舎では材に触れる機会も少なく、あぁ・・
やり直せるなら銘木屋さんに再度就職して1から修行し世界中の木に触れたい気分にもなります。

インドローズ、ソノケリン、ココボロ、チンチャン、ホンジュラスローズ、コウキ、グラナディロ、パオロッサ・・・・

あぁ・・・・なんじゃそりゃ・・

新木場の御長老の詳しい方も一目、「パドック」との事でした。
ご教授いただきました皆様どうもありがとうございました。

加工前:深みのあるいい色合い S49年 紫檀と記載

加工直後:鮮やかな朱色 特に杢目も目立たず・・・ ほんのり甘い香り

加工後1時間経過:空気に触れる事で見る見る色が深くなってきて玉杢らしきものが表れる。あれ?って感じ

その後1か月経過:さほど変化なし、きっと数十年経つと加工前のような深みのある紫に変わっていくのでしょうね。

コメントを残す