MUKU-DATA  床:ソノケリン t15mm 60x420mm  張り方:ヘリンボーン

          塗料:ハードクリアオイル(クライデツァイト社 プラネットジャパン)
ソノケリンのヘリンボーンに塗装を施しました。
土足の床に適しているハードクリアオイルです。
60x420mmの小さな部材、
組合せ次第で様々なパターンが可能です。
ここはスタンダードにヘリンボーン貼りしましたが、
例えば、ダブルヘリンボーン、市松などに張られている床も時々目にします。
組合せ方を工夫することで、見た事のない床の模様も可能かと思います。
60x420mmの小さな木片ですが、
例えば90x1820mmのUNIの通常フローリングでも組合せは可能かと思います。
独自性を出す事、=大工手間が必要になりますが、
素材の特殊性だけでは空間の深みを増しませんので、
やはり大工さんの手間をどこかにかけること、強弱をつける事で
一層と豊かな室内になるものかと思います。
特殊でレアな材を貼るのは、どこでもだれでもできますよね、
空間の構成(設計・デザイン)、技術や細工(大工・職人)、
そしてそこに見合う素材の選択という事になるのかと思います。
手間をかけるということは、
気持ち良く前向きにその作業を行ってもらうという事。
当然それに対してお金がかかりますが、
そこを作った大工さんをはじめ職人たちの「気持ち」「愛情」がプラスされます。
気持ちを込めて作られた空間っていうのは
そこに入った瞬間、わかるものです。
不思議ですが。。。
塗装前:塗料はハードクリアオイル(クライデツァイト社)
土足の床でなければ、無塗装のままの色合いの方が個人的には好み
塗装後

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