MUKU-DATA  ワークデスク用巾ハギ材:ブラックチェリーとホワイトアッシュ
L2400x700 t30mmのワークデスク用の巾ハギ材の木取りをしました。
それぞれ4枚ハギと5枚ハギで製作します。
現地挽き広葉樹は1梱包の中に、厚みは均一で、巾に関しては狭いものから広いものまで
いろいろな巾の材が入っています。
例えば今回のように700mm巾仕上げの場合、
4枚ハギは175×4=700、5枚ハギは140×5=700 といった具合で、
それに近い適材を梱包の中から選別していきます。
175mm仕上げが4枚必要な場合は、分増し製材して185mmで加工所へ渡します。
丁度よく185mmサイズが梱包に入っている訳ではないので、
200mm 210mm等から両端を製材して185mmを作ります。
これが、材木屋が良く言う歩留まりが良い悪いです。
歩留まりをあげるとすると、巾は均一ではなくランダム、
700mmつくるのに 140+180+150+230=700mmという具合に材を用意すれば
歩留まりは上がりますが、
今度は均一ではない巾の材を加工するには一枚一枚仕上げなくていけないので
加工所の手間がかかってしまいます。
前回、歩留まり優先でランダムにした際、加工所からこの点を指摘されたので
今回は4枚ハギ、5枚ハギとそれぞれに巾は均一としました。
見た目的には、
ランダム巾の方が楽しい感じはするかもしれませんが・・・
そう大差はないでしょうかね。。

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