■ MUKU-DATA 帯鋸（おびのこ）
小さくボロい製材工場ですが、
いろんな材種を、いろんな挽き方で製材しています。
この丸太をどう製材するか？
あれこれと考え、丸太から材にさばいていく。
いい材にするのも、面白い材にするのも、料理人次第です。
丸太から材に生まれ変わる場所という見方もできます。
木取り、製材に触れる事で、
室内に使われる材木に関してもきっと色んな発想が出てくるものかと思います。
既製品では間に合わないサイズ、
こうしたいと思っている材木の大きさ、
製材所に相談してみるといいかと思います。
きっと設計施工で出来る事のバリエーションは広がるかと思います。
欄間、床柱、変木と建築資材の絶滅危惧材で
作る人もほんと居なくなってしまいましたが、
決して他人事ではなく製材所も然りです。
今のところ、続けられる限りやろうとは思っていますが、
時代に不必要なものは何かしなければ
消えるっていうのが定説です。
挽きたい丸太があれば是非お声がけください！
