MUKU-DATA  杉 化粧桁  修正挽き

昨日は午後から分増ししてしばらく乾燥させながら木の癖(反り)を出した
化粧梁を修正挽きしました。
杉の丸太は特に芯去りで製材すると長手方向、木表側に必ず反ります。
一気に修正挽きして作るよりも、分増しして少し置いてから(木の曲りの癖を出してあげる)
修正挽きした方が、いいかと思います。
AM:アッシュ巾木、アッシュ造作材、ホワイトオーク棚板、
PM:ウォルナットフリッチ盤賃引き、杉化粧桁修正挽き、欅カウンター材
ってのが昨日の製材したメニューです。
いづれもそれが取り付けられ出来上がった姿を想像しながら
製材しています。
(木取りは、その材がどう使われるか?建築の事、それを作る大工さんの仕事の手順など
わかならいと良い製材はできません。
その点、手前味噌ですが、製材の石川さんは建築の事がわかりますのでバッチリです。
製材は建築現場に精通する人がやった方が断然いいです。特に大工さんはいいかと思います。
家を作ることより、家の素材としての木材を作る事に興味のある大工さんがいらっしゃいましたら
いつでもお声がけください。)
今日は杉中心の製材です。

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