MUKU-DATA  ウォルナット キッチンカウンター 1800x450mm

工務店さんの現場へカウンターを届けてきました。
工務店さんへ納める場合は、
①粗木のままの挽きっぱなしでいい場合
②両面削って、ある程度反りを取る(サンダー仕上げは大工さん)
③サンダーまでかけて後は塗装のみ の場合
の3パターンがあります。
今回は③のケースです。
お施主様とは木を見ていただきながら選んでもらったもので
このウォルナットの場合は、根本付近が張って広がりがある板で、
木の長さカットする場合は、元から切るか末から切るか?で
随分と見た目の印象が変わってきます。
打合せの際は、元を残して少し広がりがある感じで取り付けるという話に
なっていたので、
その事を現場の大工さんに良くお話して置いてきました。
昨日は別な現場の物件でも同じようなケースがあり、
大黒柱の化粧柱だったのですが、4m材で必要な長さは3m
元を切るか、裏を切るか、末は白太が入っていたので、通常何も指示が無ければ
末の白太部分を落とし、赤身のみ柱に木取るのでしょうが・・
このケースは白太が入っている方が感じが良いというお話だったので
元からカットの指示をして降ろしてきました。
「木取りする」
木は必要な材を木取りするのにどこを切るかで印象が違って見えますので
その辺も良く考慮していくと
もっともっと魅力的な木の室内になっていくものかと思います。
あっ、ボードを置いている合板で作った台が、♡とか♢とか♤っぽいもの穴が空いてる。
ちょっとした事なんだけど、
〇〇さんところらしいなぁ~ って感じます。

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