MUKU-DATA 桧丸太製材 新発田屋本社工場 9/17


昨日、桧の丸太を2本製材した。
主には枠材等の造作材用として36mm厚前後の製材

普段の杉丸太の仕入れは製材士の石川にお願いしているが
新潟の市場でも時々桧の丸太が出ている事があり
造作用の適材丸太があれば、そちらも買ってきてとお願いしている。

弊社製材工場での毎日製材するのは杉丸太
大きさはφ40cm~50cm、赤身の下見材(外壁材)と
側取りで役物の造作材をメインに製材している。
杉の製材が85%、10%がこういった桧や広葉樹、5%が賃挽きといった感じ

なので毎日、目で見て手で触れる杉とは違い
桧の丸太やその特性、個体差など杉のようには把握はできていないが
桧ってなんか、やっぱり良い木だなぁ・・と思う。

香り、質感、見た目、製材後の板を触っていると
優しいし、なんだろう清々しい気持ちになってくる。

今朝も昨日製材された端材を触っていたが、今も指先に心地良さが残っている。
木が人の気持ちまで変えてくれて
みんなが優しくなれればいいなぁと思う。