MUKU-DATA  2010杉コレクション 「すべすべすべり台」 有馬晋平さん 写真は「月間 杉 WEB版」より

コンフォルト 2011 Decenber No.123 に 
地場産業を主体として地域が一丸となって活動している「杉コレクション」の記事がありました。

新潟の市場で杉といえば
「秋田杉」「吉野杉」、近年は地元新潟の「越後杉」、また「近県材」、「九州材」です。
昨今は各地域一斉にブランド化して「○○杉」なるものが多く目につきます。
この杉コレクションの地の宮崎県からも多くの材が新潟へ集まってきます。
主には、杉間伐材の正角類(120x120mm 105×105 KD/GRN 管柱や母屋)が多いでしょうか・・・
以前、飫肥杉(宮崎県日南市)の大きな一枚板も仕入れて渡り廊下の一枚板に使用した事もありました。

同じ日本の杉でもその地方の方言が違うように
地域の気候や土壌によって 色、目詰まり、木目の表情、触った感触 などが違います。
それぞれの地域の特徴を考慮して使用すると
更に面白いかもしれませんね。
大変参考になり楽しい記事でした。
☆ 杉コレ

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