
■ MUKU-DATA デッキ材 飫肥杉 赤身 節あり 4000 135x35mm
一時、新潟では吉野杉の赤芯を土台として使用していた時期があった。
赤身が白太より耐久性が何倍も優れている事は、
例えばそれぞれの短材を土の上に数年放置して観察する事で実感できる。
また実際に触れる事で赤身部分は樹脂分が多い事も実感できる。
飫肥杉(飫肥地方=宮崎県日南市)は昔から杉材のブランドの一つして
樹脂分が多く湿気に強く粘り強くて耐久性があり、
かつては船材として使われていたと聞く。
ここ数年はその特性を活かして外部用木材(外壁、デッキ材等)として
頻繁に目にするようになった。
これまでも何度か必要に応じて必要数の取り扱いしてきたが
この度、お付き合いで1梱包だけ在庫する事になった。
本来であれば横に寝せて保管すればいいのだろうが
置き場がなかったので倉庫に立て掛ける事にして立て掛け作業をした。
同じサイズの飫肥杉の赤を実際に手に取って材質を確認しながら
立て掛ける。
100本ちょいなのでたいした量ではないのだが、、
材質を見ながらあれ?って気になる事があった。
やたらと葉節(=気根(幹から小さな枝が出て、製材すると点々と斑点みたいな小さな節模様が出る)が多い事。。。
葉節自体、別に嫌いではなく杉の一枚板でも全面に葉節の入ったものも
在庫としてもっているのだが・・
たまたまこの梱包が葉節が多かったのか・・
まぁ耐久性に問題がある訳でもなくちょっとした気がかりな事、程度だったのだが
今朝、飫肥杉の事を少し調べていたら、気根(=葉節)は
飫肥杉の特徴の一つである事を初めて知った。
今更ながら・・・と飫肥杉と馴染みのある人たちは思うかもしれないが
遠く離れた新潟では身近な材として飫肥杉があった訳でもかなったので・・
なるほどねぇ~ といった感じ。
やはり実際に材に触れ、良く観察して、作業する事は大切だし
同じ杉でも地方によってそれぞれに特徴があるものだなぁとも思う。


