MUKU-DATA  新発田屋本社 木材倉庫

カテゴリー分け、仕分けのできない材木たち、
本社の脇の倉庫の中身
ある人から見ればゴミ?
建築をやっていても興味ない人から見れば変な木
先代や銘木界先輩たちからすれば、自分これ何にするんだ?
死んだらきっと捨てられるんだろう・・・
材として店頭に並べるには、欠点と言われる部分を取除き、
小さくなっても良材として見え使える材に木取り製材するのが
銘木店・材木店のセオリー
欠点を取除き、一度材木屋のフィルター(目)を通されて一枚、一本の材として作られたもの
その先の使い方は大工さんであったり木工をやっている人であったり
各々が考えればいいっていう流れが一般的か・・?
それは、もう半分以上は製材所の目と手で見立てられて加工された材
という言い方もできるかと思う。
ありのまま、自然のまま、
木をゼロから見立て、自分の使いたい形を作っていく作業は
とても楽しい作業かと思う。
想像する。空想する。
材を良く眺め、
こう使おうか?いやこっちの方がイケてるか?と見立てる。
そして鋸を通して製材する。
朝誰もいない時間、
午後の見積りの合間の息抜きの時、
一人静かに材を見ながら空想をしている。

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