
■ MUKU-DATA 神代杉 1380 620-500-630 t47mm
昨年10月に1通のメールをいただき(県外の方から)
内容は具体的で詳細なサイズや要望など書かれてあって、
電動昇降式デスクの天板に神代杉をご検討されているという内容だった。
先ずはお客さんが弊社ブログ内に掲載した鳥海山神代杉の4枚の粗木(未加工の材)
の中から、どれが適材かの材料選びから始まる。
ご希望なサイズ、電動昇降デスク用の脚の巾580mm、
神代木はその多くが傷んでいるものが多いのでどれが適材か?
それぞれの特徴や状態の詳細を写真を添えながら返信させていただいた。
結構な量の写真と詳細のやりとりが5~6回あったかと思う。
未加工品の木のやりとりは、どこまで説明してもキリがない。
説明しようと思えばもっと出来るし、詳細の説明を省こうと思えば
そこまで説明する必要がない箇所もあるのかと思う。
とにかく自然素材を文字と写真だけで説明するのはなかなか思うように
伝えられないことが多い。
出来上がった完成品のテーブルを販売するのは
ずばりそのものなのでそれを見て判断いただければいいので
粗木からの木取りするオーダー品とは違い、ある意味分かり易い。
世の中の多くは商品として出来上がった完成品から選択する事が殆どかと思う。
少しサイズが足りなくても妥協して受け入れる。
販売する側も完成品を販売する方が簡単で間違いはない。
どちらが良い悪いもないのかと思う。
完成品の一枚板を選ぶのであれば、一枚板を多く取り扱う家具屋さんへ行くのも
いいだろう。
現物を見ながら求めるサイズ、価格、材種、に近いものを探し選別、選択する作業となる。
じゃあ、まだ未加工な状態の材木屋など素材屋から選ぶことのメリットは何だろう?
またうちらのような家具屋ではない未加工の粗木を扱う材木屋として
他と比べて何がお客様にとってメリットがあるのだろうか・・?
材種を含めた素材選び、
求めるジャストサイズ、
そしてなんと言っても個性とセンスが分かれる
どの部分を残しどこを使うかという『木取り』
その辺が選ぶというよりも、自分のセンスを交えて一緒に作るという
過程がメリットになるのかもしれない。
出来上がったものは想像したものと少し違うのかもしれない。
否、想像以上のものが出来上がって大満足の事もあるだろう。。
一緒に考え作るという過程を是非楽しんでいただければ
その後出来上がった物へ対しての愛着も倍増することだろう。
是非、選択肢の一つとしてお近くの材木屋へ声をかけていただければと思う。







数回のやりとりを終え、加工前の最終確認写真

