
■ MUKU-DATA インドローズ巾広+レジン
インドローズの巾広一枚板自体、非常に効果で希少なものだが
一部、割れや痛みの大きな部分があって
そこの加工処理をどうするか?と、かれこれもう2年近くやっていたかとは思うが
レジンを使う方向となり、現在製作中の一枚
お付き合いのあるレジン作家のWさんにお願いして
何度も打合せを行っている。
色決めも済み、レジンを流して磨き終え、昨日は最終仕上げ前の
詳細の確認をお客さんと共に行った。
ストレート部分の面はどれ位取ったらいいのか?
オイルのベタ塗りではローズの色が沈み重過ぎるといけないので
色々と試した中でドライワックスを選択。
一部ワックス掛けした部分の色合いを見ていただき(自身も確認したかった)
その方向で進める事に、いよいよ仕上がりは近い。
インドローズにレジンの選択は、
経験がなかった分、正直不安なところもあったが(なんせ希少な材だけに)
元部分のダメージが多い部分の処理を何で行うか?が最大の課題だった。
お客さん側からの要望が大きかったのでレジンを使い仕上げる方向になったのだが
結果は、割れの大きかった部分のガタツキも無くなり
割れた部分や欠けた部分にも細かくレジンが入り
一枚板のテーブルとしては機能的にも問題ない製品になったかと思う。
要はちゃんとしたテーブル材になったという事
クイーンとしての風格され漂うものへと生まれ変わった印象を受けた。
また傷のないインドローズではこの雰囲気は出なかっただろうとも思った。
その点、レジンテーブルにはやはりその木が本来持っているキャラクターが
重要な要素である事も再認識できた。
Wさんの工場には製作中の小さなサイドテーブルの天板もあり
青をベースに紫~紺までのグラデーションのあるレジンに
神代杉を埋め込んだものがあり、とても魅力的な色と模様だった。
時々、木でもこのような模様の杢目に出会ったりする。
こちらは譲ってもらい現在弊社木材倉庫に置いてあるので
是非皆さんに見ていただければと思う。
木の良さを更に引き出すものとして
レジンとミックスさせ活かしていただけるのはありがたい事かと思う。









