MUKU-DATA クラロウォルナット瘤 輪切り φ1100mm t62mm
  SOLD OUT 三条市M様

約5年前に製材したクラロの瘤です。
クラロは製材したり削ったりすると一旦色抜けするというか
部分的に薄い色の部分が出てきますが徐々に色は戻っていきます。
これは神代木もそうですし、チークも同じように製材時一部色落ちします。
空気に触れ紫外線にあたることで表面の色が濃く変化していきます。
他にパドックも削りたては鮮やかな朱色、徐々に落ち着いた色へ戻っていきます。

オイル塗装をしたら更に色が濃くなりました。
瘤(バール)ですので樹皮の部分に突起物が出ていますが
先日木工の方とこのクラロ瘤を見ながら
この飛び出ている部分をシルバーに塗ってスタッズ(鋲▲)に見立て
パンクっぽくしたいなぁ・・と言っていました。
遊び心があって面白いと思います。

結構中までビッシリと杢目が入っている極上のクラロバールなので
きっとこの木でそんな事をする人はいない・・のかと思いますが
やってみたい衝動に駆られます。。。

スタッズに見立てシルバー塗装した際に
何もしなかった以上にかっこよく見えるのかどうか・・?
ですかねぇ・・

逆を言えば、鉄と木の異素材同士は意外と相性はいいので
クラロバールではなくても他の木に本物の金属のスタッズを打ち込んでみるのも
あり・・? かもしれません。

Mさんのクラロであれこれ勝手に想像してすみません。
何もしなくてもこれ自体でパンクです。▲△▲△▲