MUKU-DATA  クラロウォルナット瘤  製材 2018 3/12 ミナト製材所さん にて

クラロの瘤部分も2つ入手したので製材しました。
丸いタマネギ型の物は輪切りに、
珍しい瓢箪型は通常の横挽きをしました。
瓢箪型は上の瘤が小さく下が大きいので横挽きすると極端に歩留まりが悪くなり
製材品価格に影響しますが、形を優先しました。
はじめてクラロ瘤を挽きましたが、
挽き肌の色は神代木のような色をしていました。
神代欅は挽いて空気に触れると直ぐに色が変わってきますが、
クラロは直ぐには変わらず少し時間がかかるのでしょうか。。。
(クラロの板類も削ると色は浅く時間を得て深く杢目が浮き立ってきます)
全体に中までビッシリと杢が入った良い瘤だと、
クラロ瘤の製材を何度か経験されている皆さんが
言われていたので良かったと思います。
辺材部分のみ杢があるとか、片寄せで杢があるとかって事が
多いようです。
(リスクが伴いますよね。。。)
明日新潟に神代欅と共に届きますので、
今度は丁寧に皮を外したり、割れ止めを塗って
桟積みして養生、経過観察となります。
まるいタマネギ型の方
こっちは瓢箪型(歩留まり悪っ)

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