MUKU-DATA  クラロウォールナット(グラフト)  2018 1/13時点で 残り1枚 その他 SOLD OUT

今日から2月です。
チラチラと小雪が舞っております。

みなさまぁ~ 杢に飢えていらっしゃいますかぁ~~?

「・・・・・」

わたくし、いつも飢えております。
木を見ると、ハンターに豹変してしまいます。

いまだ、クラロウォールナットとは何ぞやと、私なりの解釈を確定させていないのですが・・
接ぎ木のある材=クラロとの認識でよろしいのでしょうか?
接ぎ木がなくてもクラロ種はクラロと呼んでもいいされている木材業界でもあります。
しかぁ~し、たとえクラロ種であったとしても、実際現地にて立ち木を見て、伐採しない限り、
接ぎ木の残った痕をみない限り、それはなかなか言い切る事ができない状況にありました。
過去にも接ぎ木痕のないクラロウォールナットを数枚入手しましたが、
クラロとは言い切る事ができずもどかしい状態にありました。(購入時はクラロで買うのですが・・)

過去に
ハッキリと接ぎ木の痕が残るクラロのテーブルサイズ3枚
接ぎ木の痕のないクラロと言われていたテーブルサイズ4枚、
接ぎ木の痕のない瘤杢ののったクラロと言われている材数枚を
扱いましたが、どれも共通事項として、
色は薄め、杢目の縞模様が強いように感じます。

今回、縁があって当社に来たこのクラロウォールナットは、
ハッキリと接ぎ木のあとが残っています。
ですので頭を悩ます事もなく見たままですのでスッキリです。

この接ぎ木の痕の残る材は、希少でギター業界では「グラフテッド材」などと呼ばれて
大切に扱われているようです。

ここ数年、この接ぎ木のあるクラロウォールナットは常に頭の中にあった材の一つなのですが、
ひょんなところから縁があってふっと当社に来てくれたのです。
そんなものかもしれません。(探しても出てこないが、常にどこかで思い続ける事)

これはこの接ぎ木部分の断層を残し、活かして
家具とか何か大切な物に変えていただきたいなぁと思っています。

縁あって当社に来てくれたのですから
材木屋として大事に大事に扱わさせていただこうと思います。

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