MUKU-DATA   アサメラ(アフロモシア)一枚板天板   新潟県見附市 S様
室内に一枚板が入った瞬間(そこの家族に迎え入れられた瞬間)
室内には新たな空気が流れ始める。
毎回、その場面に立ち会う事はできないが、昨日弊社の木津がアサメラを届けた際に
撮ってきてくれた写真です。
一枚板を扱っていて何度か大きな感動の場面に遭遇します。
ドキドキしながらうわぁ~って場面に。。
初めは丸太から板に製材するとき(うわぁこんな材だったんだぁ)
数年養生して寝かせた埃の被った材面を削りだすとき(乾燥後あらためて見えてくる材面)
そして削った板にオイル塗装など施すとき(くっきりと浮き出す木目)
それからお届けして室内に初めて迎え入れられたとき(部屋の空気が変わる)
長く使い込んで5年、10年と経ったものを目にしたとき(経年変化で更に味わい深くそこの家族色に変化している)
ざっとそのような時が大きな感動でワクワクする場面
更に言えば、
20年後、使い過ぎて醤油をこぼし手垢まみれになった板でも
数ミリ削れば初めの新品の場面に戻すことができる。
時代がのった風合いもいいが、何かの機会に心機一転新品状態への戻すのもありかもしれない。
床はナラ材かな・・
造作家具の着色の色合い、鉄の棚受け、少し青が入ったグレーのタイル、黒のフレームのYチェア
そこに置かれたアサメラと鉄脚はまるで始めからコーディネートされていたかのようです。
コーディネーターはお客様自身
きっと明確にイメージされていたのでしょうね。
お届けしたきた社員の木津に
「置いた感じどうだった?」
「お客さん喜んでた?」
「ほんとうに??」
「ぜんぜん、本気で、凄く室内に合っていたと思うし、Sさんもとても喜んでいました」
写真を見せてもらって、
うんうん、良い感じだねって
あのさ、脚がちょいセンターじゃないよ
「あ、それ写真撮るときそうだったんだけど、ちゃんと直してきました」
OKOK
好きな色合い、好きな質感、
自宅室内を一番よく知っているお客様自身が最大のコーディネーターであることを
あらためて感じる一枚となりました。
どうもありがとうございました!
関連:アサメラ一枚板テーブル

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