MUKU-DATA  椨(タブ) (イヌグスともいうらしい) 

ここ2、3日無垢材でテーブルなどいろいろと製作していました。

上の写真、しばらく前に「欅」として購入して(表面は割れ止めボンドで欅の色)
数年乾かしていたものですが、
削ったら あれ? 何これ?って感じで、欅ではありません。
木目は楠と似ていますが赤味があり、香りも楠ほど強くなく、楠に近い僅かな香り。
どうやらタブノキのようです。
このタブノキははじめて扱います。
もう、木目や香りなど覚えましたので、次に見たときは直ぐにわかるかと思います。


鍛冶屋さんにスチール脚をお願いしたり、


振れ止めの木を刻んで


これはウェンジのテーブル。 2400x830x65mm


杉の芯角でこんなのや


桧の端材でこんな感じ。


これはタブノキ


この木はボセ。
もう一枚ボセの一枚板を加工。


これは何?

ウェンジの耳の部分にアナがあいていました。

全て大工さんの手づくりです。
木の温もりとともに、大工さんの手仕事感が伝わってくるような
物が出来上がりました。

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