MUKU-DATA  米松 1300 240x240mm  置台用

3~4尺、7~8寸角の置台、
例えば土間から段差のある室内に上る踏み台の役割とか・・
このサイズ、時々言われるが簡単そうでは準備しておかないと意外とない。
あっても3m、4m床柱用とか大黒柱用とかに作られたものが多いので
当然コストが合わない。
芯持ちで割れても構わないとの事でしたので米松で製材しました。
例えば栗や欅などの広葉樹で、短い丸太や定尺切れした安い丸太などあれば、
いろんな材種を製材して持っているのもいいのかもしれません。
(生材(丸太製材)なら直ぐに挽けますが、)
器の作家さんであえて?生材を使って
木が赴くままに自然に変形する姿が美しいと謳ってあったものを何かでみたが、
木の特性を逆手にとった考えで、乾燥という一つの項目に悩まされている
材木関係者にとっては実際はそうはいかなくても、
なんだか気持ちが少し楽になる発想だなと感じます。
この米松の置台は芯持ちですから
必ず割れが生じるでしょうが、割れも一つのキャラクターとして見れれば
見方によっては面白いものに変化していくのかもしれません。
使い込まれて時代が着いて色も深くなり少し光ってくるところに
割れが入っている塊・・・想像します。
使う場所、物、用途、に寄りますかね。

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