MUKU-DATA  花梨(カリン) 框材1820 180×105/120mm 再割り

花梨の造作材を取っています。
框材として作られたもの(180×105/120mm)を前に買ってストックしておいたものです。
上り框といえば、180x120mm 150x105mm 120x90mmなど
玄関と床の堺にズド~ンと入れ見切るものだったのですが、
いまどきの納まりは無垢のフローリングを張った際は、こういった大きな框は使わず、
スリムにスッキリと見切る(例えば120x30mmなど)といった現場を多く目にします。
框なんて使わずに、フローリングだけで納めている現場もあったりします。
別に違和感もなく、スキっとした潔さを感じ
見た目の軽やかさはむしろいいのかもしれません。
当然、このストックしていた上り框用として作られた花梨材も、
その用途に使おうとは思っておらず、何かの造作材にしようと考えていたものです。
ちょうど当てはまる注文が入って良かったです。
これでほぼ全て(30丁ほど)の花梨材をつぶしました。
持ってて良かった、持ってなきゃできなかったこと、
特殊な材は、適材として当てはまるものが来るまで
ストックしておく忍耐が必要とも言えますね。
こういった部材に適しているのでは?と常に想像しておくこと、、
しかし2~3丁だったらまだしも、多くの花梨の造作材は無謀かも・・
端材も多くでましたので何かの部材として活用しようと思います。

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