MUKU-DATA  階段原寸図
畳間から板の間、無垢フローリングに貼り替えするリフォームの現場へ打合せに行ってきた。
畳を取り除くと畳下地の杉四分板があり、そこに当時大工さんが作った際の階段の原寸図が書かれていた。
今は構造材と同じく、階段廻りも特殊な階段を除き、ほぼ工場で予めプレカット加工された部材が届き
現場で組み立て取り付ける事が主となっている。
思い返せば、3×6の1分ベニヤを張り合わせ階段の原寸図を書いたり、
このように畳下地の板の間に原寸を起こしたりと
階段の原寸図は現場では当たり前の光景だった。
リフォーム工事の現場を見ると、
数十年前にここを作った大工さんの仕事ぶりが見えてくる。
とても良い仕事をされている現場だなぁ・・と思う。

コメントを残す