■ MUKU-DATA  ホワイトアッシュ 厚さ 5/4 (約32mm)

内装として見えてくる窓枠、入口枠にホワイトアッシュを使用するとの事で、
巾決め製材の木取りをしています。
歩留りを考え適材を選び出して大工さんの仕上げる手前の仕上げ寸法+5mm増しで製材します。
窓枠・入口枠は住まいの中で見えてくる部材としては脇役です。
最近は枠の存在を無くそうとする納まりも多く目にします。
大壁造りになってからの窓枠の材種で、多かったのがラワン、そして赤松など、それからアガチス、スプルス時代があり、
今は杉板目使いなど多く見られます。
厚さ25mmできっちりと4方枠を廻した納まり、逆に新鮮に見えるのかもしれません。
染色するかどうか検討中との事ですが、どのように見えてくるのか納まったら見てこようと思います。

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