MUKU-DATA  クラロウォールナット 接ぎ木:イングリッシュウォールナット

クラロの一枚の表面をサッと削って、水で濡らしてみました。
接ぎ木(白っぽい木の部分)されたのはイングリッシュウォールナットとの事。
これは建築家S氏の所有していたもの。
建築家で、ここあたりを持っているというのは相当に掘り下げたか
もしくはほぼコレクターの域だったかと想像できます。
そのうちお逢いできれば、色々と聞いてみたいですね。

これは原種同士が強かったのか、あんまり生体反応を起こしていなく、杢目は強くうねっていませんが、
よく見れば部分的に色んな杢目が薄っすらと湧き出ています。
今までの認識していたクラロとは違い、少し赤味が強いように思います。

2枚共木がありますから、この激しい杢目でブックマッチの大きなクラロテーブルが可能です。

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