MUKU-DATA  東京銘木協同組合 東京銘青会展特別市 9/13- 14日

昨日、一昨日と関東に材を届け、数件の用事をすませてきた。
明日13日、14日と東京銘木市場で市売りがあるので、市場にどんな材があるのかも
下見して、いくら位までならと2点、お願いしてきた。

毎回思うが、トーキョーはどこへ行っても人が多い。そして見渡す限りのビル群。
キッチンカーのようにトラックに色とりどりの材木を積み込んで、
鉢巻しながら材木を路上販売したら、けっこう売れるんじゃないか?と思ったりする。

これだけの人がうごめいているのは魅力的だし、
もっと木が身近で面白いものだと気づいてくれると想像もしていない
木の何かが生まれてくるんじゃないか?!と思ったりする。

市場にあった花梨の瘤は通常の輪切りスライスではなく横挽きしているので
杢目の出方が違う。こういったものは面白いなぁって思う。
お世話になっている木材匠の事務所では、
ツヤの木のバールとかポイズンウッドとかいう木を見せてもらった。
いづれも初めて目にする木なので、これがそうなのねという感じで
ここまで粒々で瘤々だとポイズンであろうがクラロであろうが
個人的にはあまりピンとこない。

年内で東京銘木市場も幕を下ろす予定と聞くが
東京新木場での銘木たちの舞台は、次はどこへいくのだろうか・・