MUKU-DATA  漆器製作時の敷板   都内

漆器製作時に置いていた敷板
意図せずに無造作に漆の跡が板に付着して模様となっている。
関西、関東の飲食店をやっているオーナーから、
何に使うかは後で考えると、1か月ほど前20枚ほど持って帰っていただいた古材。
とりあえず、これ作ってみたと写真が送られてきました。
長さはL900mm 切った木口は真新しい木の断面となる為、
その部分はエージングを施し、目に付かないようにしたそうです。
きっと食事をしながら会話し、
メニュー板を手にして、あれ?ってことなったり
あら?いいね、ってことになれば・・
と思います。ちょっとした工夫で色んな見え方、違ったものになっていくものですね。
この敷板で、水撥(すいはつ)も作られていた事があるらしいですから
使い方次第ですね。
きっと世界で一つだけのメニュー板でしょうね。

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