■ MUKU-DATA 杉 敷板 L=1300mmほど 燕市K様
縁側でお茶を飲む際に、それを置く板が必要との事で一緒に選んだ杉の板です。
会社の倉庫にあれば、なんてことのないただの杉板の破片、
でもこのように縁側で据え置けばそれなりに絵になり、敷板として立派に機能してきます。
(その時のブログ 杉古木)
パッと見、何だか小さいのに迫力を感じたり、神々しさだったり、恐れ敬うように思ったりする感覚、
これはきっと樹齢です。
人間頑張って生きたとしてもせいぜい100年、
木は200年、300年、それ以上生き続けるものもたくさんあります。
何百年も生きてきたものの欠片がそこにあるという事、
40年、50年の形の整った木と100年、200年の朽ちかけた木、
置いて比べてみると直ぐにわかります。
「樹齢」というのも木を探す楽しみの一つなのです。