■ MUKU-DATA チーク OPC 1820 150x15mm 無塗装
チークで流通しているフローリングは
ビルマ(ミャンマー)チークとネシアチーク(植林)の2種類です。
写真はビルマチークです。
ネシアチーク(植林チークとも言われています)は多少縞模様などが入ってます。
金額はビルマチークのほうがおよそ2~3割高いでしょうか。。
どちらもそれぞれにいい表情をしていますし経年変化が楽しみな材種です。
無塗装品に蜜蝋ワックスで仕上げた表情です。
壁際の棚板は杉板で赤身の部分が色濃くなっているのは渋が多めの杉だからです。
秋田杉より吉野方面の杉材は渋が多めの物が目立ちます。
一般的に杉専門業者からすると赤太の渋は避けられがちで柱、鴨居など
渋抜き材を塗布して色を落したりしますが逆に不自然な色合いのような気もします。
近年、木に対しての使い方、捉え方など多様ですからかえって面白い素材に化けたりするかと思います。
実はこの渋の多めの杉、狙っているんですよね。
また馬鹿な事考えてって材木業界の諸先輩方に笑われるでしょうか・・・?