MUKU-DATA  クラロウォールナット

クラロを加工するのにKさんの所へ届けてきました。
この手のレア材はどこの誰に加工してもらうのがいいのか?は重要です。
(材ごとに、加工先は変えます)

とにかくじっくりと材を見て、手で触り、木表・木裏などよ~く観察します。

過去何度かクラロでもこの手のグニュグニュした杢目は仕上げていますが、
仕上がりを見るのはドキドキします。

もう一つ、クラロの魅力は、その杢目の素晴らしさ以外に、微妙な色合い。
良くみると、薄茶褐色に黒い筋が走り、紫系だったりグリーン系だったり、
いろんな色が入り混じっています。
水で表面を濡らすと、杢目はクッキリと浮き出てくるのですが、
その微妙な色合いは消えてしまいます。
好みにもよりますが、
もしかしたら何も塗らずにそのままか、
色の変化の少ない塗料(木固め?オリオ2?木肌美人?、直ぐに乾く某メーカーの蜜蝋?)
これはお客さんとKさんと相談ですね。

いづれにしても、これらのクラロ群の仕上がりが楽しみです。

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