工事途中からその工法や技術には驚いていました。
６角の多目的ホールの隅から立ち上がる杉の根曲がり柱はその曲がり具合と大きさの見合う杉を
山から伐りだしたのでしょうね。
村上市産（旧山北町）、阿賀産（旧上川村）、長岡市産（旧栃尾市）などらしいです。
材の手配もさぞ遣り甲斐があった事でしょう。（羨ましい）

設計と大工技術（斑鳩建築さん）を中心に新潟の職人さんたち、新潟県産材の結晶ですね。
やはり目を引くのはその技術でしょうか・・
誰でも出来る事ではなく何年もかけて少しづつ体で覚えていくのでしょうね。
このような建物を作れる事は新潟の誇りですし、
ずっと受け繋いでいって欲しいです。

室内は大きな木の包まれてとても居心地よく癒されますよ。
見学は可能かと思います。館内利用もできるようです。

材木屋は市日の競りの際はこのオレンジ色の帽子をかぶっています。