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選ぶ - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Sun, 30 Aug 2026 23:42:13 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 選ぶ - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 木を見て選ぶ 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-table/42921/ Sun, 30 Aug 2026 23:42:10 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42921 ■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)φ1600×1200 t50mm ランニングプレナー加工済み  日曜の昨日、ご予約いただいていた設計士さんと施主さんが木材倉庫に木を見に来られた。数週間前に設計士さんから予約の連絡を…

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■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)φ1600×1200 t50mm ランニングプレナー加工済み 

日曜の昨日、ご予約いただいていた設計士さんと施主さんが木材倉庫に木を見に来られた。
数週間前に設計士さんから予約の連絡をいただいた際に
お探しの材は何でどれ位の大きさかだけ事前に聞いていた。
用途はダイニングテーブルでサイズは1800×800mmほど・・
事前に聞きたい事は他にもあったが(例えば好みの材種があるか?部屋の雰囲気は?
床材は何を使っているのか?平面図は? 等)
1800×800mm程度の一枚板のみの事前情報だった。

お客さんたちが来られ早速、その聞きたかったことを何点か確認させていただいた。
平面図を見せていただき・・  ん?丸テーブル
なんとなく丸テーブルがいいかなぁ・・って事で図面に記載しているらしいが
両耳付きで良いものが他にあればの事だった。

床は何を使うんですかねぇ・・?
ラワン合板3x6で黒の染色、目地をずらした乱貼りはせずに
目地を通して張るらしい。さすが設計士のOさんらしい!

黒の染色であれば、先ずはどんな木も合うよね・・
因みに壁は白?
漆喰のような色の白塗装らしい。 へぇ~ それ良さそう!

先ずは木の概要を説明させていただいて、、
木は巾(奥行き)が大きいほど価格は高くなる。600mmより700mm、700より800mmって感じで。。
最近はコンパクトな家が多いのか700mm程度でいいという方も多い。
同じ木でも700mmと900mmでは随分と価格は違ってくる。
(逆に大き過ぎても、両耳残しを希望する方が多いので需要は減る。
両耳残しの場合は大は小を兼ねない、人造の両耳となり趣が低減してしまう。
例えば飲食店、会議室などの場合だと大きな一枚板の需要もあるのだけど)

長さに関していうと2mも1.6mも価格はさほど変わりない。
3m材から1.5mのテーブルが2枚取れる場合は価格は安くはできるが、
2.5m材から2mや1.8mをとっても残り材は短く活用できる範囲が限られてくるから。


両耳付きのモンキーPなど見ていただきながら
同じモンキーポッドでも個体差があって色の濃いのと薄いのがあったり、
他には例えば2枚ハギ(ブックマッチ等)って選択肢なども説明させていただいた。

槐の2枚ハギはそれなりに良い反応をいただけているとは思っていたが・・
ご主人の方から、これは?って選ばれたのが
青森ヒバの大きめの輪切りで、単なる輪切りではなくリンゴみたいな形の輪切り材
それは材面の傷みが大きかったので
材は安めでも補修加工費代が嵩んでしまいそうな材だったので
だったら、こちらはどうでしょうか?と
奥になっていた、写真のキハダを見ていただいた。

ここでビビビッ!!って感じで、、
その後、ご案内する予定の一枚板はもう見る必要がなくなったって感じ。

時々降りてくる「出会うべくして出会った一枚」の機会にまた遭遇する事ができた。


このキハダ、一部大きめの穴が空いているのだが
目細で樹齢もいってて面白い杢もある。
その穴の部分はガラス入れてもいいし、鉄板でもいいしって設計士さん。
そうそう、この前も別件でパドックの一部朽ちかけた部分に
鉄板入れるかみたいな話があったなぁ・・

このキハダは古い材で、約1年ほど前にランニングプレナーで材面を平らにしてある
完全天然乾燥材
実際に脚の上に載せて椅子を置いて座っていただいた。
自分も一緒に座ってみたが、大きさや相手との距離感などもちょうど良い感じだった。

輪切りではない杢目なのでこれはどの部分を製材したものだろうか・・
とにかく木目が面白い。

黒の床にこれ置いたら、結構よく見えるんじゃないかなぁ・・って
全てが噓なく腑に落ちた一枚板選びの時間でした。




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桜の一枚板テーブル https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/42820/ Wed, 19 Aug 2026 00:25:24 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42820 ■ MUKU-DATA  桜一枚板テーブル 天然両耳付き 2000 800~960 t60mm  新潟市 S/I 様 マンションでの新たな暮らしのスタートと共に大きめの桜の一枚板テーブルをご購入いただいた。この桜が木材倉…

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■ MUKU-DATA  桜一枚板テーブル 天然両耳付き 2000 800~960 t60mm  新潟市 S/I 様

マンションでの新たな暮らしのスタートと共に大きめの桜の一枚板テーブルをご購入いただいた。
この桜が木材倉庫にきたのが2022年の5月
ちょうど4年が経った頃にランニングプレナーで材面を削り倉庫に立掛けたばかりだった。

倉庫にある全ての木の事は覚えている。
天然乾燥させる前に樹皮を剥がして防虫処理を行い割れ止めを塗って桟を入れてから寝かせる。
この桜、K氏が天然のままの耳を残す為に何日もかけて樹皮を丁寧に剥ぎ取っていた桜
なかなか大変そうだなぁ・・でも、両耳がキレイな曲線を持っているので
時間がかかってもいいから丁寧に樹皮を剥がしてねとお願いした桜である。

両耳付きの一枚板を求められる方が、ここのところ多いけど
辺材部分を完璧に残すには意外と難しい。
強力な高圧洗浄機があれば、もしかしてこの桜の樹皮をあっという間に剥がすことができたのかもしれないし
いや、これかなりガッチリとへばり付いていたから
高圧洗浄でも無理だったのかもしれない。

電気斫り機でガリガリと剥がすところもあれば、
何もせずに時間の経過を待って剥がしやすくなった時に剥ぎ取るところもあるが
この場合はどんな木でもほぼ虫にやられてしまう。

両耳付きの一枚板とうたっていても意外と耳部分を作っている一枚板が実は多い。
天然ではなく天然風なのだけど・・
その作り方にも職人さんたちのセンスや好みが表れる。
この板、物凄く杢がいいのに何故かいまいちなんだけど何故だろう・・?っていうのは
案外、両耳が人造だったりしている。

その逆もあって木目はいまいちでも何となくいい雰囲気を持ってるよね~ ってのは
絶妙な曲線の縁、天然のままの耳を持っている一枚板だからこそ醸し出す雰囲気ってのもある。

そうはいっても桜は虫の大好物だし、胡桃(ウォールナット)も欅も好んで虫たちは入る。
欅に関していえば、白太部分は昔は巾に換算されず、
赤身何寸で、巾のサイズを言っていた時もあった。

4年前にK氏がコツコツを樹皮を剥がしていたなぁ・・
あぁ・・ これが今、活きてくる。


木材倉庫で木を選んでいただく際にある程度、木の事を知っている方だったので
余計なことは敢えて話はしなかった。
(お客さんの事も少しは知っているので、内心この桜がなんとなくいいのではなかろうか・・
とは思っていたけどそれをはじめから口には出さずにいた)
多くの一枚板の中から、候補として選んでもらった3枚の中で
この桜の木が入っていた。


新居に納品したその日、食事に誘われた。
完成して初めて使う桜のテーブルの特等席で、お酒をいただく。
何だか恐縮する。
会話しながら自然と何度も天然の耳を撫でていた。





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横浜までお届け カウンター類 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/counter/42762/ Thu, 13 Aug 2026 05:07:46 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42762 ■ MUKU-DATA  カウンター類を配達 8/10  横浜市 H 様 ご縁があって春先に木材倉庫に板類を見に来ていただき、5時間ほど木材倉庫のNと集中打合せその真剣な姿がとても印象に残っているHさん 独立して新たなに…

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■ MUKU-DATA  カウンター類を配達 8/10  横浜市 H 様


ご縁があって春先に木材倉庫に板類を見に来ていただき、5時間ほど木材倉庫のNと集中打合せ
その真剣な姿がとても印象に残っているHさん

独立して新たなに飲食店をやるらしく、オーナーでもありシェフでもある。
工事は進み、それに合わせて
再度加工屋さんにてどの部分をどう使うかなど木取り詳細の打合せと確認が7月下旬の猛暑日だった。
変則的に一部繋いである栃のカウンター類と、2枚並べて使う3.8mで巾700~1200mmの大きなテーブル用のキハダ
洗面カウンターとトイレ棚板は色のあるモアビ

枚数がある程度あることと、現場搬入、現場が狭いことなど
トータルで考えて自社便にてお届けすることも多い。(有料)
特に大きな問題などなければ運送屋さんに依頼する場合もあってそれは状況による。

このお盆休みも休まずに工事は行うらしく、そろそろカウンター類の設置をやっている頃かと思う。
都会の片隅でも新築のビルの1F、RC造で無機質な軽量鉄骨の下地材が組まれてあった。
きっとこれらの木たちがこの店舗内装のメインになるのかと思う。

栃は純白ではなく赤身あり、ブルーステインあり、スポルテッドもあって
表情は多彩で完成した際にどう映るだろうか・・
とても個性的に見えるのかと思う。
黄檗(キハダ)は縮み杢の入った上品な良材
渋めの色だけどキラキラと上品な杢がある。

オーナーさんは無垢一枚板を現在御自宅のテーブルにも使われているので
木の特性も知っているし、質感を重視して塗装は飲食店ではあるがオイル塗装を選択
少し位、輪染みができようが、それはそれで味わい、お店の歴史、
使い込むほどに出てくる無垢材の良さをきっと優先されているのかと思う。
オスモエキストラクリアー2回塗り、仕上げにオスモのカウンタートップオイルを更に塗って仕上げた。

このカウンタートップコートは以前一度使った事があるが
粘度はオイルより硬めでエキストラクリアーに比べると塗り難いのだけど
その分、撥水性は他のオイルよりは効果はあるのかと思う。
少し値段は高めだけど、オイル仕上げの際は最終仕上げとして塗るのもありかとは思う。

現場に到着して少しだけ梱包を開け、オーナーさんに仕上げ状態を確認
生地の時と仕上げてオイル塗装した後では色も表情も変わる。


つい数週間前まで弊社倉庫に眠っていた板たちが
加工を終え、新たなに横浜の地で、今度は皆さんの触れられながら
料理やお酒の席で使われていくんだなぁ・・と思うと、何だか不思議な感じもするし
とてもありがたく嬉しい気持ちになってくる。

ながくながく皆さんに愛され続けるお店で木たちも活躍して欲しいと願う。

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レストランのカウンターとテーブル 図面と現物 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/counter/42591/ Mon, 13 Jul 2026 23:11:43 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42591 ■ MUKU-DATA  黄檗(キハダ)2枚ハギテーブル用 天然乾燥材  材の選定を行ったのが5月連休後の頃ご紹介で神奈川から来ていただき横浜でレストラン開店するらしく、、室内や什器との兼ね合いもあったので、主な打合せは…

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■ MUKU-DATA  黄檗(キハダ)2枚ハギテーブル用 天然乾燥材 


材の選定を行ったのが5月連休後の頃
ご紹介で神奈川から来ていただき横浜でレストラン開店するらしく、、
室内や什器との兼ね合いもあったので、主な打合せは「木材倉庫のN(一級建築士)」に任せて
他の接客や二人の打合せの邪魔にならないように接していた。
確か10:30頃に来られてお昼休みなしで16:00位までNとあれこれやっていたかと思う。
そりゃそうだ、自らのお店を開業してそこにくるお客様に寛いでいただく為の
テーブルやカウンターだ。
凄い熱量と本気度を感じた。

先週、現場が動き始めたようで詳細の図面等が送られてきた。
なるほど、、と選定を終えた材、キハダ2枚とトチ2枚を奥から出して
図面と照らし合わせながら製作する上での問題点など検討した。

狙いどころは図面から読み取れるが如何せん天然木であるがゆえに
タモ集成フリー板のようにはなかなかいかない(寸法安定性、加工性)
それぞれが共木の2枚ではあるが個体差もあり癖の出方は違っている。

単体として成立するテーブルであれば、そう問題はないのだが
什器などと複雑に絡むカウンターの場合は
その下台はどんな感じで作られる予定なんだろうか・・?
こうしてくれたら納まり易く逃げも多少効くであろう等・・
あれこれと考えてしまう。

これは加工前に内装工事の現場監督さんと話し合う機会が必要かな・・
指定された寸法通りに作りたくても木の癖でその通りに出来ない事も多々あるのが
無垢一枚板

とりあえず一つ一つ問題になるかもしれないことを解決しながら
完成に近づければと思う。

長さや大きさ、カウンターの角度、そして本物の木の持つ質感と曲線
とても良くなりそうなので、お互いが納得できる着地点を探して作業は進む。

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感性で選ぶ 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mokuzaisouko/41928/ Sat, 21 Mar 2026 01:04:26 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41928 ■ MUKU-DATA  黒柿、花梨、スポルテッド四手  3/20 木材倉庫にて  春分の日の昨日、ご予約いただいているお客様が木材倉庫に木を見に来ていただいた。半年以上前に、黒柿をインスタにあげた際に気になってお問合せ…

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■ MUKU-DATA  黒柿、花梨、スポルテッド四手  3/20 木材倉庫にて 

春分の日の昨日、ご予約いただいているお客様が木材倉庫に木を見に来ていただいた。
半年以上前に、黒柿をインスタにあげた際に気になってお問合せをいただき
東京在住なので写真を何枚か送りその後検討しますで終わっていた。

数日前にやっぱりあの時の木が気になるので
現物を見に新潟まで行く旨のメールをいただき昨日はもう一件別な予約が入っていたので
ご対応させていただいた。

30代前半?のご夫婦
用途はテレビボードとして検討しているとの事
以前写真を送った黒柿もまだ残っていたので、それを含め何枚かお客様が気になる材を並べてみた。
ほぼ材の説明はしなかった、というか求められなかった。
東京、京都と二人でこれだという迎え入れる木を探しているらしい。

遠いところからわざわざ足を運んでいただいて、もし好みの木がないと申し訳ないなぁ・・という
気持ちになる。
きっと二人で相談したいんだろうと敢えて席を外して
ゆっくり見ていただいていた。
3時間ほど経って日が暮れかかった頃に、決まりましたと声をかけられた。

二人はどれを選ばれたんだろう・・?と興味津々だった。
あ、やっぱりその黒柿かぁ・・
そして1枚のはずがもう一枚、花梨も捨てがたくそちらもご注文いただいた。

写真よりぜんぜん現物の方がいいと奥さんが言っていた。
二人が感性で好きな木、共に暮らす木を選んでいることが分かる。

新幹線できたので後日郵送となった。

二人が帰られた後、好みで選んだ木々たちを眺めていた。
まだ余韻が残っている。

選ばれた材木たちがどれも個性的で濃厚だったので写真に納めておいた。




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41928
桐の一枚板カウンター https://shibataya-mokuzaisouko.jp/counter/40764/ Tue, 28 Oct 2025 08:44:09 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40764 ■ MUKU-DATA  桐一枚板カウンター  金子勉建築設計事務所 様 木材倉庫から嫁いでいった一枚板たちが、その後どうなったかは・・自社施工現場だったり、完成したお宅に直接一枚板のテーブルをお届けした際などはその様子…

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■ MUKU-DATA  桐一枚板カウンター  金子勉建築設計事務所 様


木材倉庫から嫁いでいった一枚板たちが、その後どうなったかは・・
自社施工現場だったり、完成したお宅に直接一枚板のテーブルをお届けした際などは
その様子を確認する事ができるが
例えば工務店さん等にカウンター材を納材する場合は
現場はまだ建築途中で床など養生されているので最終的にどうなったのかは
わからない事が多い。

時々、工務店さんや設計士さん、施主さん等から
こんなになりました、ありがとございましたとメールが届くと
ちゃんと取付いて良くなったね、とその姿を見て嬉しくなってくる。
(本当は全ての納材させていただいたその後の完成した材木の姿を確認したいのだけど
なかなか日常業務に追われ確認できずに、あれどうなったかなぁと思っている)

半年以上前だったかとは思うが
設計の金子さんと施主さんご家族、そして施工する大工さんと
木材倉庫に材木探しに来られ、この桐の2枚を選んでいただいた。
色合い、質感、サイズ、価格と
天然木である一枚板でなかなか全てが叶う木に出会うことは難しいとは思うのですが
この桐の木を選定して、糸を張り大きさなど皆さんで話し合っていたかと思う。

その後、柔らかな表情を出す為かとは思うが
敢えてプレナーでキレイに削ってピカピカに加工するのではなく
少しラフさを残しての加工なので
施主さんご家族で、再度来店いただきサンダー掛けの作業をされていた。

プロの仕上げには及ばないのは当然だとは思うけど
施主さん自らサンダー掛けを行なう事できっとカウンターとなった桐への
愛着も沸いてくるだろうし、自らも手を加えた思い出として
この桐の木と共に時々その事を思い出しながらこれから生活されていくのかと思う。

桐の木は皆さんご存知の通り柔らかさで言えば一番な位に
爪を立てれば凹むし、重いものを引きずれば傷も付く。

毎日木を扱う者として個人的にはそれらの事は全く気にはならずに
それも味わい、そこで暮らす人の生活の証というか・・

それよりなにより、桐と言えば柔らかな質感
そこに手を乗せるとスポンジのように一日の疲れを吸い取ってくれるような感じに
なるではなかろうか・・・
杉の木なんかも似たような感覚になる。

一口に「木」と言っても
当たり前だけど全てが違い樹種ごとに特徴がある。
その木の持っている最大の特徴(利点)を感じながら楽しんでいくのがいいのかと思う。


送られてきた写真を見ながら
全体的に室内には柔らかな空気が流れてみえるのはこの桐の力もきっとあるだろう。
塗り壁、桐、ラワン合板、・・・
キレイで優しい感じに納まっていて嬉しくなってくる。

良かったね、桐たち!

樹から材木へ 
そして選んでいただき生かしてくれてありがとうございます。





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選んで木取りして作る https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/39762/ Sat, 05 Jul 2025 01:17:27 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39762 ■ MUKU-DATA  スポルテッド樺の木取り 木材倉庫にて 7/4 材木屋で一枚板を購入するメリットは何だろう・・・?材木屋の私たちだからこそできて、ここへ訪れていただいたお客様が満足できることって一体なんだろう・・…

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 MUKU-DATA  スポルテッド樺の木取り 木材倉庫にて 7/4


材木屋で一枚板を購入するメリットは何だろう・・・?
材木屋の私たちだからこそできて、ここへ訪れていただいたお客様が
満足できることって一体なんだろう・・か?

昨日、遠方よりご来店いただいたお客様は
オフィスに置く為のジャストフィットする食器棚を計画されているようで
なかなか既製品で、丁度いいサイズがないので
特注で家具を製作する事にしたらしい。

木も好きなお客様で、このような形とサイズが必要だと
ある程度の図面を書いておられた。

フレームはスチール、引出しの面材と背面、側面が見えるオープンなので
その部分にはルーバー調で木を張りたいらしい。

一枚板の天板、引出、背面側面のルーバー材と
木にも拘りがある方なので好みの材を選ばれていた。
オフィスには来店者も多くクリエイティブな仕事なので
見せる家具、何これ!?っていったところかと思う。

選んだ材はスポルテッド樺(う~んマニアック!)
これらの共木の材を使ってそれぞれの部分に使う木部の部材を木取りされた。
スポルテッド材が響くようで、スポ樺の仕上げた際の顔は面白い。
樺の白地に炎のように揺らぐ薄い茶色の木目
そこに部分的に黒の細い線が描かれてある。
白地、薄茶、黒線の3色が材面に表れてくる。
どうやらその点を重視した木取りをされているようだった。

出来上がりを想像して、スポルテッド樺の
どこの部分を使って引出の面材にするか?
人が考えた既製品とは違い、材料とその材のどの部分をどこに使うか?
使い方で完成したものの見え方も違ってくるかと思う。

サイズは勿論の事、どの木のどこの部分を活かして木取りして使うか?
人それぞれに木取りの仕方、センスの違いも出て
この作業、作る過程での先ず木材を選ぶことから始めるという事が
最大の楽しみの一つかもしれない。

労力もかかるし、既製品より当然高くつくだろうけど
1から考えて、選んで木取りして、作るその過程自体が
今の時代、なかなか経験する事のできない楽しみかと思う。

好きでなきゃ、できないよね。。

家具までとはいかなくても、一枚板の天板に限っても
好きな長さのミリ単位、
長さ1.8mのテーブル、使いたい板が仮に2.5mあったとして
2.2mまで設置が可能であるとするならば
1.8mの2.2mでは、明らかに2.2m材の方がうわ~ってなるし
コストパフォーマンス的には効果が表れてくる。
塗装はウレタンではなく、木の質感が最大限に楽しめて自ら手入れもし易い
オイル塗装にするのか?
水回りで頻繁に汚れるので、ウレタンにするか?
色灼けし難いセラウッドにしようか?
耳は残そうか?ストレートカットにしようか?
脚はスチール、いやいやそこは拘りたいので特注の脚を木工所にお願いしよう!
一枚板の天板1つ仕上げるだけでも、
多くの選択肢があるから、出来上がったものを購入するのとは
全然違った過程を、是非楽しんでいただけたらと思う。

先ずは何でもお声がけいただければと思います。



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槐のベンチ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-stools/39657/ Tue, 24 Jun 2025 23:13:38 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39657 ■ MUKU-DATA  槐(エンジュ)ベンチ  国産材で色の濃い木ってあまりないんだけどここら辺では「延寿」という当て字からも縁起のいい木、魔除けの意味合いもある槐(エンジュ)。床柱として多く使われてきて、実家の床柱も…

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 MUKU-DATA  槐(エンジュ)ベンチ 

国産材で色の濃い木ってあまりないんだけど
ここら辺では「延寿」という当て字からも縁起のいい木、
魔除けの意味合いもある槐(エンジュ)。
床柱として多く使われてきて、実家の床柱も白太のないピン角の槐が立っている。
槐の白太部分は虫が入り易いので辺材の白太を残しての手入れは大変だけど
やはり槐は白太があった方が色のコントラストも出て面白いかと思う。

この槐の木を使って、ベンチの依頼を受け製作したもの(設計・デザインは木材倉庫のN)
必要長さは十分あったので片側の脚の部分はカネ折れとして
もう一方はスチール脚として製作
座面から脚への木目と白太部分が繋がり槐の木の良さを活かしたベンチに
なったかと思う。









杉の節ありカウンターだが多くの皆さんに使われる事で
納品当初よりいい味が出てきているように見える。
木は使われてなんぼ、使えば使うほどそこの空間に馴染んで
そこでしか出せないものへと変化していくかと思う。



上記写真撮影すべて木材倉庫のN

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サペリ杢 一枚板テーブル https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/39429/ Mon, 09 Jun 2025 00:12:12 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39429 ■ MUKU-DATA  サペリ杢一枚板テーブル セラウッド塗装 新潟市A様 2.4mの杢のある粗木のサペリ一枚板から 1500mmのダイニングテーブルと残り800mm程度のソファテーブルを製作お客様の要望で塗装はセラウ…

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 MUKU-DATA  サペリ杢一枚板テーブル セラウッド塗装 新潟市A様

2.4mの杢のある粗木のサペリ一枚板から
1500mmのダイニングテーブルと残り800mm程度のソファテーブルを製作
お客様の要望で塗装はセラウッド塗装にて仕上げたもの。

このサペリは2020年10月に市場に出ていたもので
杢が入っていたので少し競りあがり、5枚ほど購入したものでその時の事を
よく覚えている一枚です。
競りの相手はいつも同じような材を好む名古屋の材木屋の社長さんで
またあそこの社長さん手挙げてるなぁ・・って。。。(今は仲良くさせていただいている)
好みが被る同業他社さんは他にも数社あり、やはり今でも競りで被ることが多い。
好みが似ているんでしょうね・・・
材木屋に並んだ木はその材木屋、銘木店の特徴となり
それを好むお客様へと繋がっていく。
どこを基準に仕入れをするかはその材木屋、銘木屋の個性となって表れる。

このサペリは上記の写真から見ると
左側からその殆どが柾目、柾目部分に横に入った杢目がキラキラと輝いている。
右側に少しだけ板目部分が残っている事から
この木が大木であった事が想像できる。
板の木目からしてこの木は2m以上の直径だったことがわかる。
左側は天然の耳が残っていて
お客様は両耳が欲しいのと事だったので右側の耳は人造で製作した。
耳の話になると、板の耳=辺材部分は傷んでいる事が多いので
気づき難いかもしれないが天然ではなく人造の耳も実際には多い。

木の多くはそのままの丸太の状態で製材できるとすれば
板挽きされた一枚板の木目は
中心に板目、左右に柾目、辺材は白太というのが殆どですが
このサペリの面白さは柾目の板で
柾目部分がクネクネと躍動感を持って流れてキラキラしていること。
またその材面から巨木であった事が想像できること。
尚且つ、2.4mの粗木から木取り製作したので
1.5mのメインテーブルと800mm程度の小テーブルの共木で2枚
製作出来た事でコストパフォーマンスも優れていたかと思う。

完全に仕上がっていない板から選ぶ作業は
なかなか完成したイメージが分かり辛いかもしれないが
好みの素材を選び、
求めるサイズに木取りして、塗装まで選べるという事が
材木屋で木を選ぶ利点の一つと言えるだろう。

流れる柾目部分がキラキラと輝く面白い一枚かと思う。




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個性的な樺と栃 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-table/39349/ Tue, 03 Jun 2025 23:12:18 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39349 ■ MUKU-DATA 左:スポルテッド樺 / 右:栃 SOLDOUT 東京都N様 5月の連休の直前だったかと思うが20代のカッコイイ三人組が木材倉庫へ東京から訪ねてきてくれた。どう見ても木材業界等にはいないタイプでキラ…

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 MUKU-DATA 左:スポルテッド樺 / 右:栃 SOLDOUT 東京都N様

5月の連休の直前だったかと思うが
20代のカッコイイ三人組が木材倉庫へ東京から訪ねてきてくれた。
どう見ても木材業界等にはいないタイプでキラキラと輝いていて、、
木とか材木に興味あるのかなぁ・・って感じで
(いろんな人たちに木を見て貰えるのは嬉しくありがたいこと)
どうぞご自由に見て行ってください、何かあったら声かけてくださいね!
って、その日は木材倉庫はけっこうお客さんが多かったので
イケメン3人組はあれこれと材木を見ながら話していた様子を思い出す。

で、選んだ板がスポルテッド樺と変形した栃で、、、
こういった特殊な板、好きなんだぁ・・と想像していたものとは違っていて
とても印象に残っている。

スポ樺はデスク用、栃はソファテーブル用と言われていた。
オイル塗装等の相談をさせていただきDIYで自ら塗ることになったのだが
仕上がったこの個性的な2枚を配送の為に梱包する前に眺めていると
とても塗りたい衝動に駆られてくる。

塗装する事で
スポルテッド樺は墨流しのような模様が更に鮮明になるだろうし、
このグニャグニャな杢のある栃はキラキラした杢が浮き出てくるだろう。。
自分でも塗ってみたいと思うその楽しみは
やはりお客さん自ら体験してもらいたいとも思う。
こんな良くなるんだ、変わるんだ!って。。。

煌びやかな業界で活躍する彼等たちだからこそ、
きっとその分、振子のように振り幅も大きい事かと想像する。
疲れて帰宅したら、そっとこの樺と栃に手を乗せて触れて欲しい。
木の天板たちがその疲れを吸い取ってくれて
全てを受け止めてくれるはず。



スポルテッド樺  1650 340-330-520 t47mm 




栃 変形  1300 990-400-500 t62mm  





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