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■ MUKU-DATA R352
山の方へドライブしたくなった。
いろいろな事の思考を整理するのに一人での時間が必要な時がある。
仕事のこと、木のこと、人の居場所のこと、
社員のこと、家族のこと、友人知人のこと、
木を使ってやってみたいこと、
やりたいこと、残りの人生のこと、
未来のこと、・・・
バッタがボンネットにしがみつき10km以上一緒にドライブした。
道が開けたところで何かを見つけたのか飛び立っていった。
もしかしてそこを通る車を移動する手段に使っているのかもしれない。




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■ MUKU-DATA スポルテッド四手(シデ)2m材 天然乾燥材 プレナー済み
シデの木自体、過去の扱いは床柱、化粧柱として扱った事があるだけで
丸太を製材して材面を見たことはなかったので
数年前に少しだけ分けてもらったこの木、「シデ」と聞いてはいたが
それが本当かどうなのか?
木口をカットして材面を削り、へぇ~シデってこんな木肌なんだと知る。
樹皮の部分が少し残る板があったので確かにシデっぽい。
今朝、樹種事典(著者:河村寿昌 氏 / 西川栄明 氏)を開いてみたら
「シデ」の写真が丁度スポルテッドシデが出ていて
そのスポルテッド模様の入り方や材面の色合いなど同じなので
ほぼシデの木で間違いないだろう。
黒い筋模様のスポルテッド材はどこか思考を刺激して
世の中のこと、自然界のこと、もっと大きく捉えると地球に生きる生物のこと
それら答えのでない多くの事を整理して記号化してくれているような・・
この模様を見ていると思考が一瞬、整理されたような感覚になることがある。
一瞬掴みかけて、また遠のいていくような・・
腐朽菌などによる黴た模様なのだけど、文字?記号?として
何かのメッセージのような・・変な感覚
黒柿や黒檀の縞模様とはまた違った感覚になる。
近年良材が少ないと銘木業界から嘆く声をよく耳にするけど
スポルテッド材であるならば、
(いい具合にスポルテッド模様の入った材も滅多にみないのだけど)
特に白地の木であれば、その熟成加減等で作れない事もないのかと思う。
黒檀であったりこういった材面に表れる縞模様が一定数の人に刺さるのは世界共通のような気がする。
材木を見て触っていると
どうもどこかを刺激され創作意欲が湧いてくるものだ。
※上記写真の左の短い材のみスポルテッドナラ、他は四手(シデ)





















■ MUKU-DATA ブナ一枚板 低温乾燥材(現状含水率20%ちょい) 未加工材
山中をドライブしているとブナが多く生えている場所に時々出くわす。
橅(ブナ)木偏に無し 木+無 でブナ
分の合わない木など諸説あるようだが、新潟県内では「スノービーチ」と言って
目にする機会が増えてきているようだ。
馴染みのあるブナの木だが少し調べていたら
森と水の郷あきた 樹木シリーズ⑰ ブナ に
ブナ材にまつわる多くの事が書かれている。
ブナといえば建築資材の中では乱尺の床材位の活用で
他の材としてあまり使われる事がないように思うが
山形県の山寺で知られる立石寺の根本中堂では建物の6割程度がブナ材で作られているらしい。
確か1~2回、山寺には行った事があったが
またの機会には、使われているブナ材を意識して見てこようと思う。
左から
ブナ① 2000 270-330-360 t47mm
ブナ② 2000 400-410-480 t55mm
ブナ③ 2100 380-350-420 t55mm
※低温乾燥機で2週間ほど入れたらしいが、現状含水率は20%強
もう少し乾燥期間が必要です。








こちらもブナ材で板目を外して片耳残し
板挽きした際に板目が割れていたのか、反りが大きく出てしまったのか?
何かあってのこの木取りなのであろう。
こちらも低温乾燥機には入れたらしいが、数日程度との事で
含水率は40%強
急激に材面が乾き、材面が部分的に縮んだ跡が残っている。
一部少しだけだがスポルテッド模様もある。
片耳の残しのこれ位のサイズだと、棚板等にいいのかもしれないが
含水率40%超えでは、しばらく使えそうもない。
サイズ 2200 巾300mm前後 t45mm 6枚







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■ MUKU-DATA 奥入瀬渓流 9/14
週末土曜日の木材倉庫を終えて、久々の2連休!
計画のないロードトリップへまた出かけてきた。
木曾路の方へ行こうかなんて漠然と話してはいたが、
日曜の午前中の天気予報は新潟県周辺は概ね雨予報らしく
なるべく早めに雨が上がるのは東北方面のようで、、
んじゃ、そっち方面行きましょか!っていう、安易で無計画なドライブの旅
少しだけ寝て真夜中1時過ぎに北へ北へと
雨の夜は運転し辛いねぇ・・ 若い頃はそんな事は思わなかったけど・・
夜明けの頃は「道の駅 鳥海ふらっと」曇っていて鳥海山は見えなかった。
さてさて、どうせ行くなら青森まで行きますか!
って事になってナビを十和田湖に設定
角館~田沢湖~八幡平~と所々休憩しながら、
遂に目の前にうわぁ~ 十和田湖だ!
十和田湖周辺をドライブしながら、青森市へ向かう途中の
奥入瀬渓流には感動した。
こんな道の直ぐ脇に渓流が延々と続く。。。
途中奥入瀬渓流の話は出ていたが(自分は知らなかった)
歩くのは怠いから、パスしましょうと話していたが
偶然にも青森へ向かう国道102号の直ぐ脇、そこが奥入瀬渓流だったのだ。
手を伸ばせば直ぐそこに流れる渓流
さすがに何度か道路脇に車を停めて実際に渓流に手を入れたり
自然のままの景観に見惚れていた。
こんなに美しい場所があるんだねって感動すると共に
日本で生まれて良かったし、誇りに思うし、大切に残して行かなきゃとも思う。
奥入瀬渓流館から今度はR103号で酸ヶ湯温泉脇を通過して
青森市へ向かうんだけど
温泉は嫌いじゃないけど人が多いから苦手
酸ヶ湯温泉はヒバ千人風呂っていう混浴の大浴場が有名らしい。
R103の道中、なに?なになに?このブナ林、珍しい。
小さめの均一な立ち姿
なんだろう?これって?と今日地図を見ていたら「ブナの二次林」ってものらしい。
山道を走っていると地域や標高によって植生が違っている事も
ロードトリップの楽しみの一つ
新潟、松之山のブナの美人林はまだ行った事がなかったけど
それもこのブナの二次林にあたるらしい。
植林された杉林のように同じ大きさのブナが並ぶ姿にこんなストーリーが
あった事を知った。
奥入瀬フィールドミュージアム 若きブナ林が生まれるまでの物語
夜は青森の地元らしい居酒屋で津軽弁を聞きながら美味しいお酒をいただいた。
もう寝不足で意識が遠のいて
言葉の音やリズムがフランス語に似てるなぁ・・って感じて
その事を話したら、実際にそう言われているらしい。
(前日の土曜日に偶然にも木材倉庫にフランス人の方が来たので
余計にその音が残っていてそう感じたんだろうね)
翌日は、八戸へ出てからR45で三陸沖を走ってきたが
こりゃ、新潟へ今日中に戻れない距離だと少し焦りつつ、
釜石で海鮮丼をいただき
三陸を離れ遠野~平泉~山形県と下道をほぼノンストップで帰ってくるのが
精一杯だった

二日目の距離や時間を見誤った感じ
それもまたよし?? 苦笑















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■ MUKU-DATA 虫食い、蔓の跡、深いえくぼ
変木(へんぼく)類も何本か木材倉庫に置いてある。
茶室や数寄屋建築用では厳格に大きさや曲りの位置など決まっているようで
それに見合うような材を探すのは容易ではないと聞く。
弊社でお付き合いのある工務店さんで
真の茶室や数寄屋建築など作っているところはなく
(本物の数寄屋建築、茶室などご検討の方は日本で屈指な専門の工務店さんの紹介は可能ですのでお声がけください)
崩した和室に使いたいとか、店舗で使用したいとか、、なので
それほどサイズや規格など拘らずに、いいなぁってものがあると
時々買って在庫している。
倉庫を整理していたのだけど
10年ほど前に購入した変木類の中の磨き系で
キャラのある3本を出してみた。
杉?桧? 節が赤いから桧かと思うのだけど
なかなか面白い見立てをして作るなぁと思うし
今や変木の製造業者も殆どいないと聞くが
これを作った人に会って話を聞いてみたいとも思う。
上記3本の上から
①虫食い
所々に虫食いの跡が残っているものを模様としている。
虫にやられた丸太なんて・・・ってなりそだけど
部分的に食われている事で景色となっている。
何事も中途半端は良くない。
欠点もとことんあれば利点、美点に変わる。。。 ?
②蔓の跡
山へ入るとヘビ!??って思う事がある蔓が巻き付いた木々
藤の別名は確か絞め殺しの木
巻き付かれた蔓を外して磨き丸太にするなんて、
山から木を伐る製造者のおじさん?いいセンスしてると思わない?
そんなこと、一体だれがこれを柱とかにしよう!って考えたの?



③深いえくぼ
磨き丸太が頻繁に使われていた20年前までは
この磨き、えくぼがあるね・・って評価は下がっていたかと思うが
ここまで深く入り込んでいてバランス良く点々とあると
キャラの立った柱に見えてくる。
当時、磨き丸太が頻繁に使われていた頃
天然絞りとか細かいのものをちりめんっていったり
高いものは30万、50万なんていって桐箱に入れられて販売させていたものもあった。
確かに北山の天然絞り丸太は惚れ惚れするものもあっていいんだけど。。
逆にこういった規格外、
半端な規格外だと比較されて欠点が目立ってしまうが
開き直るほどに、どーだ!オレの顔はこうだ!
って堂々とした生き様のような姿をみると
優等生同様に超不良にも同じ位、それ以上の魅力を感じたりする。
(人間も同じかも)
自然のままの姿、自然が創り出した形、
多くの生物と共生しながら生きてきた木々たち
そして、そのままの形、それを逆手に取って活かそうと考えた
製造者の方のセンス!
木材業界も木の家も今はどうだろう・・・?
随分とギスギスしていて余裕や遊びが少ないように感じるのは私だけか・・?
そんな遊び心を忘れずに自然が創ってくれる木々を
材木として使えるように木と向きあっていこうと思う。






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■ MUKU-DATA 仙見川渓谷 壺滝 5/18 曇時々小雨
60代半ば、私57才(今月で)、30代半ば、
仕事も趣味もファッションもライフスタイルも違う妙な組合せの3人だが
ここ数回、連チャンして遊んでいる。
何なんだろう・・?この組合せは・・?って感じに見えるかと思う。
ここ最近(いづれも2年前)に木を通して木材倉庫で出会った縁なんだけど・・
なんとなく山の方へ散策へ行こうかという事になり
仙見川渓谷へ
昔、(といってももう20年以上前の頃)ここら辺来たなぁ・・
壺滝、こんなところあったっけ?
季節柄か少し雨が降ったせいか水量が多く、迫力満点
一人でも晴れたらツーリング、雨でも山の方へドライブ
定期的に全身が新緑や山の空気を求めていてスポンジのように吸収する。
山に咲く花、植物、少しづつ覚えるようにしている。
Googleのレンズ機能を使いその場でチェック
将軍杉を見たことがないらしいのでこちらも多分20年ぶりに会って来た。
当時は大したことはないと思っていたが
いやいや、やはり巨樹は凄いパワーを持っている。
30代はターザンのように野山を駆け巡る。
野性だ!
身軽な彼からは人間が本来持っている野性が垣間見られる。
河原に石を拾いにもいった。
肩が壊れるといけないので砲丸投げのように川へ向かって投げてみる。
色んな形の石を拾い、バカ話をしながら
はしゃぐ妙な組合せの3人だが、小学生の頃のような感覚が一瞬蘇ってきた。
男は何歳になってもバカだなと・・
山の中で遊んできたせいか、今朝は心身ともに調子がいい。
・フィトンチッドのさまざまな効果












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■ MUKU-DATA 楓? ユリノキ2枚 天然乾燥材 プレナー加工済み
丸太を製材して樹皮を剥がし、割れ止めを塗り、桟入れして横積みして
天然乾燥の為に数年寝かせているのですが
一本の丸太の端の部分は巾が狭い為に、横積みするとその上に別な材を載せる事ができなくなる為(巾がなく積み上げるには不安定)
そういった材は桟積みせずに庇の脇に立て掛けています。
これらはそういった巾の狭い材
粗木のまま、数年経過してそろそろ使えるようになってきて
そこに値段を付けるのですが、数年の間に材面の表情が埃等で見えづらくなり
いつもこれらは横に立て掛けられたまま、目に留まることなく
通りすぎられていく訳です。( ノД`)シクシク… ミテミテ、キヅイテ
で、こられに光を当てる為にプレナー加工を行う訳です。
プレナー加工は外注ですので当然その分のコストは上積みされてしまう訳ですが
やはり削ると材面が良く見えて個性が出てきます。
特に杢が強い訳でもなく、材としてはあまり認知度のないユリノキだけど
ユリノキはユリノキにしかない個性があって
少し遠慮がちに見えたり、静かに堂々としているようにも見えてきたり、
ちゃんと自分を持っているなぁって眺めています。
声が大きな人、主張の強い人が、とかく優先されがちで目立つ世の中ですが
80年代イギリスでパンク全盛の頃にドゥルッティ・コラム(Durutti Column)の
ヴィニ・ライリー(Vini Reilly)が
大きな声で叫ぶだけが反逆、パンクではない・・みたいな事を何かの記事で読んだ事を
このユリノキたちを見て思い出しました。

楓? 2000 150-400-420 t52mm
ブナかなぁ・・と思っていたが削ったらカエデかなぁ・・
緩くR面が付いているその部分を何かに活用したい。ベンチ?棚板?
元付近の虫食いは御愛嬌で。。。



ユリノキ 1900 360-380-500 t74mm
ブルーステイン多め
クールで優しい感じは




ユリノキ 1980 300-450-500 t58mm
こっちのユリノキの方がヴィニ・ライリーぽいかなぁ・・
これら2枚を見て何故かドゥルッティ・コラムを思い出した。
優しくて芯は強い。







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■ MUKU-DATA 柿の葉 

これって何色って言うんですか?
駐車場の直ぐ脇に柿の木が1本あって、
この時季、車の上に柿の葉や柿の実が落ちている。
きのう、何気なく柿の葉を見ていたら、
あぁーそーだそーだ、この色!この模様!
確か去年も数枚拾ってきて眺めていた。
このブログにも書いたかもしれない。
柿の木といえば、我々の業界では黒柿の孔雀杢
白地に黒の縞模様の出方で、価格は天井知らずに上がっていく。
「ザ・黒柿」
国産材では熱狂的に好きな人がいる、人を虜にしてしまう材かと思う。
材は基本はクリーム色なんだけど、
時々その木の芯から周囲へ黒い墨流しの模様が出ている木があって
黒柿と言われている。
(全国的には業界ではクロガキ、「ガ」と発音するけど、
ここら辺ではクロカキ、「カ」と言っている)
あのモノクロームの材面とは違い
柿の実は赤く、尚且つ紅葉した葉は、これって何色?っていうほど
多彩な色をしている事に感動する。
葉の一部にある黒い点々は丸星落葉病というものらしいが
それがまた何とも言えないイイ模様となっている。
特別に遠くへ行かなくても、有名な絵画を見にわざわざ美術館へ足を運ばなくても
身近な日常の直ぐ脇に感動は落ちているってことが
とても嬉しくなってくる。
この色、模様、凄くないですか?











去年拾ってきた柿の葉、木皿に入れっぱなしだったもの



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■ MUKU-DATA 山形県川西町 サンマリーナ玉庭 跡地
雨が降っても車でドライブ。
昨日も山の方へ行ってきた。
胎内の山間を抜け、R113号で関川村、山形小国町を通過して、
飯豊町から川西町へ抜け、県道4号で山の中を走り、国道121号へ出て
喜多方方面へ
山形、福島の県境の跨る飯豊山の麓を一周するコースで時々使うコースなんだけど。。
都度、少しづつ新しい道を覚えコースを変え新化している。(なんの新化?)
リフレッシュを兼ねた遊びなんだけど、まぁ仕事と言えば仕事
自営業者は仕事も遊びも全て一緒くたになって
仕事に関連する全ての事がライフワークになっている方々は多いのかと思う。
雨が降ってきたけど胎内辺りは紅葉が見頃で、先週の玉川もそうだけど
年を重ねる度にこんなにキレイだったっけ?と感動してしまう。
川西町から121号へ向かう途中、県道4号を走っていると山頂付近に大きな
ホテル?マンション?みたいな建物が建っていたのは何となく目にしていたが
昨日は落葉して裸木になった間から、異様な光景を目に入ってきた。
あ~ 太陽光パネルだぁ・・
結構な面積・・
紅葉キレイだなぁ・・ いいなぁ日本は、こんな景色見れてなんて贅沢なんだぁ
って思いつつ走ってきたので余計にその光景に違和感を感じる。
少し調べてみたが、バブル期にリゾート開発され
サンマリーナ玉庭としてゴルフ場やスキー場として使われていた跡地に
このメガソーラー発電所を設置したらしい。
このメガソーラーに関しては、新潟県内でも数カ所にあるようだが
如何せん、勉強不足でこの事に関して何も話に触れる事ができない。
環境破壊・森林破壊と再生可能なクリーンエネルギーとしての太陽光発電
それに纏わる経済的利益と環境保全の関係と矛盾など・・
関連する事が多岐にわたるので、何がどうなっているのか?
勉強不足でさっぱり分からない。
リゾートの跡地に作られたとはいえ、なんだかよろしくないような・・
痛々しい気持ちになってくる感情が残る。
昨日はそれらを考えるいいきっかけになったかと思う。
少し離れた場所から、その光景を目にする木々たちは
一体どうみているんだろう。。

新潟県胎内市


山形県川西町玉庭付近



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■ MUKU-DATA 榎、・・ エノキなんです。
この榎の関しては以前も書いたかもしれない。
伐採された榎の枝部分を直ぐに製材して、桟入れをせずに屋外へ放置しておいたら
スポルテッド模様が入るのか?
それとも丸太のまま、数年放置していた方が黒筋模様はキレイに行き渡るのか?
興味本位の実験の意味もあっての枝部分の挽き板。
今年の夏前だったかに、数年寝かした(寝かせすぎた)板を一旦整理して
今度は桟済みしてまた屋外へ置いてある。
時間を見て、もう完全に駄目な部分は取り除き
せめて使える部分は削って何かの材になってくれればと考えていた。
10月末に半日時間が空いたので、桟済みされた痛々しい山の数枚に手を付けた。
夏前に一旦整理した際もそうだが、数年放置した板の中には
虫たちや微生物の住み家となっている。
エノキと言えば玉虫、そうそう七色に輝く玉虫の死骸も出てきた。
ミミズ、何の虫か分からない色んな虫、いろんな菌類・・・
榎にもゴメンなんだけど、そこを住み家にしている生物たちへもゴメン
数年安定した住み家に急に、ガサガサと人の手が入りここでの生態系が壊されていく。。
虫たちからしたらいい迷惑だ。
こういった作業は心ん中が痛くなってくるのだが
そこを突き詰め考えるともう何もできなくなってしまう。
人も生物も自然界は残酷なもので、思いと行動は突き詰めると矛盾してしまう。
喝を入れて作業を進める。
上の写真は桟入れして屋外で少し乾かしておいた榎
何も知らなければ殆どの人にとってはただの汚い木のゴミだろう。。。
ここまで放置してしまったのは、完全に失敗、自分のミス。
土場に置かれた積まれた榎の板はいつしか景色に変わり、意識は薄れ
時々は気にしてはいたが、もう少し早く手をいれるべきだった。
それでもせめて少しでも材にできればという気持ち。
まだ微生物だちが住み着いていて、またまたゴメン。
エノキは伐られて板になって材にならなかったとしても微生物たちの住み家になるんだね。。
微生物たちゴメン、そして榎もゴメン、、
エノキは微生物たちの住み家として立派に役割を果たしているので
もしかして、人間に使われる材になるより
このままあと数年、朽ちるまでの生物たちの住み家でいた方がいいのかもしれない。
何が正解なのか分からないが、
以下、削って出来上がった材たちである。











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