■ MUKU-DATA イタウバ輪切り
瘤のある輪切りとの事だったんだけど
たいして瘤のある部分がないじゃんか・・
いいものから先に抜かれてしまったかぁ・・
まぁこの業界に限らずにどこにでもある話
残り物には福がある。 かぁ・・
この感じうちらしい迷木っていえばメイボクかもね。
厚みは80mmあったので、そのままの方が見映えするもの
半分の35mm程度に製材した方がいいものなど
半山仕分け作業をして、数枚挽いてみた。
そうそう、イタウバって初めはこんな明るめな色なんだよねぇ~
弊社倉庫には一枚板類で何枚かイタウバの在庫はしているんだけど
いつの間に濃いめの茶系に変化している。
色の変化の大きな木の一つかと思う。
挽き立て、削りたてのこのレモン色みたいな色合いも
可愛らしくてなかなか他にはない色だよね。
セラウッド塗装とか紫外線に強い塗料を塗ったらこの色キープできるのかなぁ・・
変化後の濃いめの茶系も深みと渋さがあってこれもまた良し。
蓮になって穴の空いている感じも何だかいいんだよねぇ~
サイドテーブルとか作りたくなってきた!
気分を変えて天板だけ取り替えられるサイドテーブルとか・・
カスタムできるテーブル
未加工材の粗木なので今度数枚削ってみようと思う。










■ MUKU-DATA ブナ一枚板 低温乾燥材(現状含水率20%ちょい) 未加工材
山中をドライブしているとブナが多く生えている場所に時々出くわす。
橅(ブナ)木偏に無し 木+無 でブナ
分の合わない木など諸説あるようだが、新潟県内では「スノービーチ」と言って
目にする機会が増えてきているようだ。
馴染みのあるブナの木だが少し調べていたら
森と水の郷あきた 樹木シリーズ⑰ ブナ に
ブナ材にまつわる多くの事が書かれている。
ブナといえば建築資材の中では乱尺の床材位の活用で
他の材としてあまり使われる事がないように思うが
山形県の山寺で知られる立石寺の根本中堂では建物の6割程度がブナ材で作られているらしい。
確か1~2回、山寺には行った事があったが
またの機会には、使われているブナ材を意識して見てこようと思う。
左から
ブナ① 2000 270-330-360 t47mm
ブナ② 2000 400-410-480 t55mm
ブナ③ 2100 380-350-420 t55mm
※低温乾燥機で2週間ほど入れたらしいが、現状含水率は20%強
もう少し乾燥期間が必要です。








こちらもブナ材で板目を外して片耳残し
板挽きした際に板目が割れていたのか、反りが大きく出てしまったのか?
何かあってのこの木取りなのであろう。
こちらも低温乾燥機には入れたらしいが、数日程度との事で
含水率は40%強
急激に材面が乾き、材面が部分的に縮んだ跡が残っている。
一部少しだけだがスポルテッド模様もある。
片耳の残しのこれ位のサイズだと、棚板等にいいのかもしれないが
含水率40%超えでは、しばらく使えそうもない。
サイズ 2200 巾300mm前後 t45mm 6枚







MUKU-DATA りんごの木(青森県産) 未乾燥材
先日、市場に出ていた、林檎を購入した。市場と言っても「リンゴの実」ではなく
木材市場で製材された「リンゴの木」木材の林檎の木の方である。
購入するまでもなかったのですが、知っている製材所の方が製材された青森県産の林檎の木らしく
今まで持っていなかったこともありお付き合い程度で購入したもの。
過去に製材した果樹は葡萄、梨、桃、キウイフルーツ、柿、といったあたり・・
この辺では、桃や梨の産地が近くにあるし、近所には葡萄園もあるので
機会があればいつでも果樹は製材したいと考えている。
この青森県産のリンゴの木、品種は何?かと聞いたら
「ふじ」、「つがる」、「王林」などが混ざっているという。
材面だけ見ても、りんごの品種まで判別できるには到底至っていないのだけど。。。
(多くを扱うとそのうちに香りや材面などでわかるようになるのかどうか・・?)
→ りんご大学 りんごの基礎知識
フルーツウッドは何だか可愛らしくて、楽しい気分になってきますよね。
材木として活用されてこなかった樹はまだまだ世の中に沢山あるのかと思う。
それぞれに材の特徴があるだろうから
適材適所に活用できたら楽しいだろうね。
『求む!果樹





』
役目を終えた果樹がある時は、是非ご一報くださればと思います。
今度は材木として製材して何か木製品へと生まれ変わらせましょう!









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■ MUKU-DATA 黒柿 天然乾燥材 プレナー済み
黒柿の小さめの板を削りました。
黒い縞模様の目は細かくはないので例えばペンブランク材や箸類など
小さな木製品用の木取りとして適さないのかもしれません。
目細の材と細かな杢目は良材でいいのですが
作るものによってはこれ位の杢目の方が見え方が
いい感じになるものもあるかと思います。
その材を何へ向けて作るのが、それを一番活かせて良く見えるだろうか?
と考える事も、木を扱う上での大きな楽しみの一つですし
作る人のセンスや他者との違いも出てくるものかと思います。
『適材適所』とは聞きなれた言葉ではありますが
その答えは一つではなくなかなか奥が深い言葉だなぁと思います。
是非、これらの黒柿たちを何かに活かしていただければと思います。

黒柿① 480 390 ~ 410 t20mm
黒柿② 450 400 ~ 450 t20mm
黒柿③ 500/600 230-490-450 t20mm黒柿④ 520 310 ~ 350 t18mm SOLD OUT 新潟県N様
黒柿⑤ 530 390 ~ 430 t20mm










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■ MUKU-DATA 楓、らしい、黒柿、黒柿 短材
毎日、何らかの一枚板の問合せがあり
それに見合う適材探しを繰り返しているのですが
なかなかサイズ、材種、価格、雰囲気のあうこれかなぁ・・??
これだったら行けそうだ!ってものが
弊社程度の在庫ではご要望にお応えできず、お話が流れてしまう事も多い。
そのサイズさえあればなぁ・・ってよく思う。
今も5mカウンター材、小さな雰囲気のある看板材、2.2m扉材、巾ハギ材、・・
黒柿の杢を活かした箸、スポルテッド樺でのキッチンバックボード・・・
メモが消えずに残ったままで、なんとかしなくては・・と内心焦っている。
大きさだけでなくもっと詳しく具体的に何に使いどういったものを作るのか
を教えていただけると
もしかして、これはなくてもこっちはどうだろうか?と
ご提案できるものも出てくるのかもしれないが
そういった事も含めてのご縁なのかもしれない。
今日の3枚は小さな一枚板
短材だけど、表面を削らないとその表情は分かり辛いので削った。
左から
左:楓 1150 150~240 t25mm
中:黒柿 1200 t36mm
右:黒柿 650 340~420 t42mm
左の材は、だいぶ前に楓、北海道の市で楓として買ったらしいが
赤身が強くこんな楓があるのかどうか・・?
ギター用材として製材したが使えないようで弊社へ流れてきたもの
もう少し巾のあるものは過去に販売したが、側の狭い板が出てきたので鉋をかけた
真ん中の黒柿?というか、ほぼ白で元付近のほんの一部に比較的、良い杢が入っている。
右は他所の材木屋さんから分けて貰ったもの
削ったら虫穴が出てきて残念
よくある話
材は粗木で古くてもしっかり見てチェックしないと虫食い痕などピンホールを
見落としてしまう。。










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■ MUKU-DATA 黒柿 L 1450 t38mm 天然乾燥材 プレナー済み
昨日書いた柿の木の共木で2枚、書き忘れていたのでこちらも載せておきます。
この2枚は昨日の柿の木よりも早くにまだ乾燥しきれていない頃、
少し反りが出てきたので
この段階で削ったらどうだろう?と試しに削ったものです。
その後、反りは出なかったのである程度乾いて木が動き始めた時点で
削るのもありなのかもしれません。
材種にもよるし、同一樹種でも個体差があるので一概には言えませんが
この柿の木に関しては、その時点で削ってた後に
反り等の動きは殆どありませんでした。
柿の木は乾燥後は寸法安定性はあるように思います。
例えば栓の板なんかは、乾燥後も良く動く印象があります。
今朝、ニュースを見ていたら
柿の木が前向きにさせてくれたというような事を言っていたので
よく聞いてみると日航機墜落事故から40年
残された家族の話で失意の底にいた時にパパが5年前に植えた柿の木に
実がなって、きっと亡くなったパパが柿の木に成り代わって応援してくれている話でした。
事故の時は、サクラメント市でホームステイ中で
朝起きて大変だ!日本で飛行機が墜落したよと
地元の新聞の一面にでかでかと載った記事を見せてもらいました。
見出しは、「ジャパニーズフェイマスシンガー、キューサカモト、ダイ」だったかと思います。衝撃でした。
「パパの柿の木」という話と本になった事を今朝はじめて知りました。
まさか・・とは思うかもしれないけど
木に救われる事は多々あります。
木は私たちのことをいつも静かに見てくれているんだなぁと感じます。
日航機墜落事故「パパの柿の木」














■ MUKU-DATA 黒柿 L=1.5m前後 厚35mm 天然乾燥材 プレナー加工済み
1週間ぶりのブログに更新になってしまいました。
休日祝日以外は、ほぼ毎日どうでもいいような日常扱う材木や木の事を更新しているので
数日更新が滞ると、何かあった?具合悪い?など
連絡いただくことがありますが、普段通りに
毎日毎日、毎日と木を扱っています。
先週はお盆休み前で、色々と用事も多くバタバタしていましたが
変わらずに毎日、木を触っています。
昨日も今日も休日ではありますが
木材倉庫が散らかっており少しづつ片付けながら整理整頓していました。
お盆休みは特に予定もなく、雨マークも多いので
倉庫整理、材の養生など普段やりたくてもなかなかできなかったことを
少しづつやろうと思います。
本社の事務所に保管していた黒柿類がそろそろ乾いてきたので
表面を削って(プレナー加工)
木材倉庫にデビューです。
黒柿、・・・
こんな模様を黒柿と言うな!と
極上黒柿マニアの方々にはお叱りをうけそうですが・・
なかなか極上孔雀杢黒柿に出会う機会も少なく
それが市場であったとして、到底手の届く範囲を大きく振り切った金額で・・
柿の木に黒が入った程度の黒柿と申しましょうか・・
庶民派黒柿と言ったらいいのか・・
それでもこうして1本の丸太から挽かれた柿の木の模様を見ていると
どれも個性的で愛おしく思えてきたりします。
丸太を製材して虫が入るといけないので皮を剥がし(それでも入る)
反りや割れを押える為に割れ止めを塗り(それでも割れて反って暴れられ)
挫けずに、そろそろ乾燥してきたところでプレナーをかけてデビューさせる訳でして
手をかけた分、どれも大切な一枚一枚に思えてくるのです。
杢目だけでみれば、極上孔雀杢の足元にも及びませんが
墨が流れたような雑な模様
これを最大限に活かすには何へ向けるのがいいのか?
そしてその完成したものが、
極上杢では出せない良さ、こっちの黒柿だったからこそこの味わいが出たよね
っていう物へこれらの材を向ける事ができれば・・
といった想いです。
お金を出せば買えるモノから
お金を出しても買えない、アイディアとセンスで
是非、これらの柿の木たちを活かして欲しいと思っています。
まぁ木の素材供給者としてうちらしいと言えば弊社らしい黒柿という事で・・・

























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■ MUKU-DATA 栃 一枚板 樹皮剥がし 実演 7/19 木材倉庫にて
棚板用で片耳付きで厚みは厚くなくてよい
というご要望
一枚板の耳付きは比較的巾のある材が多く(カウンターや天板用の用途が多い為)
例えば棚板用の200mm~250mm程度で厚み20~30mmほどでOKで
尚且つ片耳付きがいいとなるとこれが意外とありそうでない。
巾400~500mm程度の両耳付き、それでも厚み60mm程度のものが多いので
上記の棚板の要望を満たす木取りをするのであれば
500mm÷2で真ん中より割ってそれぞれの片耳付きを2枚取り
それから厚み60mm÷2で30mm弱の粗木
自動鉋に通して仕上げ24mm前後
木取りするにはこのような流れになることが多いかと思う。
L900mmが2枚だけあればいいとなったら
2m材から上記の方法で木取りすると
L900mmで200、厚み24mm程度が8枚も取れる事になり6枚分が余ってしまう。
あれこれと倉庫内を物色する中で、
製材時に本板を取る前に挽く端木端で30mm程度の挽いた栃の板があったので
これの活用を検討した。
端木端だったので皮剥ぎも割れ止めも塗っていないもので
製材後3年以上経過し乾燥した一枚だったが
樹皮が付いていたので実際に樹皮を剥がすことにした。
中からは昆虫の1cmほどのサナギが数匹出てきた。
そう、木の樹皮裏や辺材は虫の大好物な場所。
3年以上経過していた栃だったので比較的樹皮はガサガサと簡単に剥くことができた。
栃はウォールナットや欅、その他の材と違って
虫は辺材には入り難く、このように樹皮の裏側のみにいる事が多い。
栃の瘤の部分に関しては中まで入り込む事はあっても
その他の部分は写真のように樹皮の裏側に留まっている事が多く
辺材の内側まで虫が入り込んでいる事は少ない。
上記の写真でいうと赤の矢印が要注意部分で中まで入っている可能性があるので
その部分は取り除くか何らかの処理をしなくてはいけないが
青の矢印にはもう虫はいない。
この辺の説明を樹皮を剥がしながらお客さんにお話して
栃の木の特徴をお伝えした。
話は展開して、自然に描かれた虫食いの跡は、
見方によっては、面白いかと思うし、前々からこの後を残しつつ
棚板やカウンター材などにするといいのではなかろうかと思っている。
例えば、この耳の虫食い部分のみ、黒塗装や色付きの塗装を入れる事で
面白い見え方になるのではなかろうか?
栗の一枚板に関しては「鉄染め」で鉄分に反応させて
板を黒く染めてみてはどうでしょうか?のお話もさせていただいた。
前々から栗の鉄染めはやりたい着色の一つだったので。。。
今朝SNSを見ていたら針葉樹でも広葉樹でもない「ミッドウッド」という
中間繊維構造の木としてユリノキの事が書かれてあった。
ユリノキは何枚か扱っているが確かに、針葉樹のようで広葉樹のような
顔をしていると思う。
木は材種毎に特徴があって食われる虫の種類も食われ方も違っている。
それらを理解しつつ、適材適所、
材を適切に配置できるように提案しなきゃねと思う。




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■ MUKU-DATA 柿の木
柿の木はよく苔が纏わり付いている。
柿の木は成長がゆっくりだから、近所にある柿の木を見ていても
子供頃となんら変わらないように見える。
この凸凹した柿の木は何十年にもわたり枝を落されてできた凹凸だろうか・・?
古い文化財の庭の梅の古木等にも苔が付いている光景を良く目にする。
この位の柿の木でも樹齢はきっと100年は経過しているのかと思う。
何らかの理由で伐採されて弊社へ縁あって辿り着いた。
黒はあるが、芯は腐りフカフカになっている。
黒柿の材としてより、
この凸凹した異様な形は別のものとして活かした方がいいのかもしれない。
柿の木は伐られたが、苔はまだ生きているのだろうけど、
ごめんだけど、先ずは苔を剥がす作業から。。。
苔が付いたままで材にできれば面白いだろうけど・・
こんな木もありかと思う。






■ MUKU-DATA 黒柿の樹皮剥がし
コツコツと皮を剥がして手入れをしている。
まだ7月の初めなのにとにかく暑い。
地道な作業は続く。。
既に反りが大きく出て一枚板としては使えず何か部材取り用に細かくしなければいけない板もある。
割れも出てきた。。。
でもこの手入れを怠れば、、、 もっと悪い結果になる。
コツコツ、コツコツと暑い倉庫の中で一人・・
修行僧のようだ。。
上物の柿の木ではないが、
何十枚と向きあっているとまだ知らぬ柿の木の事の何かを
掴めるのかもしれない。。
夕方、脇腹付近が攣った。






