MUKU-DATA  柿の木 

柿の木はよく苔が纏わり付いている。
柿の木は成長がゆっくりだから、近所にある柿の木を見ていても
子供頃となんら変わらないように見える。
この凸凹した柿の木は何十年にもわたり枝を落されてできた凹凸だろうか・・?

古い文化財の庭の梅の古木等にも苔が付いている光景を良く目にする。
この位の柿の木でも樹齢はきっと100年は経過しているのかと思う。
何らかの理由で伐採されて弊社へ縁あって辿り着いた。

黒はあるが、芯は腐りフカフカになっている。
黒柿の材としてより、
この凸凹した異様な形は別のものとして活かした方がいいのかもしれない。
柿の木は伐られたが、苔はまだ生きているのだろうけど、
ごめんだけど、先ずは苔を剥がす作業から。。。

苔が付いたままで材にできれば面白いだろうけど・・

こんな木もありかと思う。